月別アーカイブ: 7月 2013
フォルテピアノⅡ
モーツァルトと同じで、小さくて軽いものでした。
そのピアノで、ピアノ・ソナタの31番までを
作曲したと言われています。
傑作として名高く、コンサートでもよく演奏される
<悲愴><月光><テンペスト>といった作品があります。
1803年に、ベートーヴェンは 初めてペダルのついた
68鍵のグランドピアノを持ったようです。
その後、73鍵、78鍵としだいに鍵盤の数が増えて音域が広がり、
作りが堅牢になって音量が増し、タッチも重いものになっていったとのこと。
ベートーヴェンは、まさにピアノの変革期の真っ只中に生きた作曲家でした。
フォルテ≪強く激しい音≫も、ピアノ≪弱く繊細な音≫も、
どちらも自由自在に鳴らせるフォルテピアノ(まんまの名前!)に
出逢って、ますます作曲意欲が かきたてられたんでしょうね。
楽器メーカーさんにも感謝しなくっちゃ!(#^^#)
暑い夏に熱いダンス!
見に行きました。
いつもピアノレッスンで逢ってるのに、
こうやって舞台の姿を見ると あらためて思います。
<大きなったなぁ!(゜o゜)>
<もう大人とかわらんやん・・>
3歳のときからピアノと絶対音感の練習をスタートし、
11年経った今、ジャズやブルースを弾きこなすようになった Kちゃん。
同時進行で、ずっとダンスも続けてきました。
今では ピアノ発表会のフィナーレの振り付けを担当してくれるほどに。
夏の暑さを吹き飛ばす勢いの、さらに熱いダンスのオンパレード・・・
ひとりの少女の成長が胸に迫って、感無量の一日でした。(*´▽`*)
たまご効力♪
実は100均で買ったおもちゃなんですよ (≧▽≦)
ピアノを弾くとき、特に小さい子は指が伸びて
しまって、なかなか まるく曲げることができません。
そこで、このたまごちゃん登場!
B子ちゃんは5歳。活発で好奇心旺盛な女の子です。
このたまごを 手の中に一生懸命入れて、「ね、先生、こう?」「 じょうず?」
それから、慎重に慎重にたまごをそおーっと取り出して、
つかんだ形のまんま 手を鍵盤に置きます。
「たまごちゃん、つぶれたらあかんから気ぃつけて!」と自分に言い聞かせながら
鼻の頭に汗をかきつつ 、ド・レ・ミ・ファ・ソ・・・
みんな、これを使い始めてから とっても指の形を意識してくれるようになりました。
と、それはいいんですが、たまごの中に入ってる白身と黄身(これがまた
ほんものそっくり)を出して遊びたがる遊びたがる ・・ (^^;)
導入期のピアノレッスン①
親御さんの心の中に
「ほんとに 続けていけるのかな・・」という
一抹の不安が よぎりませんか?
ピアノに限らず なんでもそうですが、
はじめてのことには 期待と同時に不安がつきものですね。
でも、<案ずるより生むがやすし>という言葉もあります。
あんまり考え過ぎないで、親御さんも一緒に音楽を楽しむという
気持ちでいてくださいね。
ピアノを、音楽を、「だいすき」になってもらえるような
おもしろくて楽しいレッスンが待っています!(^_-)-☆
知らず知らずのうちに時がたち、
やっぱり音楽を続けていてよかった!と、きっと感じてもらえると思いますよ。(^^)
合奏=人との出会い!
してきました。
この秋に、仲間うちのライブで
懐かしロックメドレーをすることになり、
6曲のつなぎをどうするか、演奏しながら
話し合いました。
そういう場で、自分の意見はどんどん言わなければなりません。
誰か考えて。わたしそれに従うから。ではダメ。
遠慮するってことは、音楽を愛してないってこと。どうでもいいってこと。
だけど、もし相手のアイディアを聞いて
そっちの方がいい と思ったら、すぐ「それでいこっ!」となる。
それをくりかえして、もっといい方法はないか、さらにみんなで考えていきます。
合奏(アンサンブル)の真髄は、人と人との出会い。
みんなでひとつの音楽を作っていく楽しさ、素晴らしさ。
こどもたちにも、そういう経験をたくさんして欲しいと思っています。
暑中お見舞い申し上げます!
いよいよ夏休みですね。
やったー!!って叫んでる姿が
目に浮かびます (^^)
今年も田舎に行くのかな?それともキャンプ?
めいっぱい楽しんで。 でも、宿題をさっさと
かたづけることをお忘れなく!(^_-)-☆
オトナのみなさま☆彡
いつもお疲れ様です。
子供たちは家にいるし、暑いし、まだまだ仕事は山積み。
お察しします。 (-_-;)
なにか、こころとからだを癒してくれるものをみつけてくださいね。
ここ一番のブランドビール。 内緒で食べるコンビニスイーツ。極楽フルマッサージ。
そして・・
たまには一人で音楽は いかがですか?
ヘッドホンして目を閉じて。なにも考えないで。
たった一曲だけでも、非日常の世界に行けますよ!
オススメです。(^^♪
みなさまにとって、思い出深い 素敵な夏になりますように。
くれぐれも おからだを大切にお過ごしください。
絶対音感について②
江口寿子先生の著書に 生理学者バッチェムの研究
についての記述があります。
<バッチェムの報告では、アメリカのイリノイ大学
音楽部学生146人中一人、シカゴ市アメリカ音楽院
60人中6人、シカゴ交響楽団200人中8人、
イリノイ州調律協会55人中一人が「絶対音感」をもっており、
「絶対音感」をもっていた人の割合は平均5%でした。
これがプロではないふつうの人の場合になると、(中略)
0,0005%しかいませんでした。
つまり、何もしないで放っておくと、20万人に一人しか、「絶対音感」を
もつことができません。
また、音楽を専門に学んだり、職業にするほど音楽的な訓練をたくさん
うけた人でさえ、20人に一人しか、「絶対音感」をもつことが
できないというわけです。>
(江口寿子著『音はロケットみたいにとんでくる』より)
「絶対音感」は、生まれつきの特別な才能なのでしょうか?
一般の私たちには無縁のものなのでしょうか?
そう、答えは「NO!」なのです。
光の王国展Ⅱ
描いたという<ギターを弾く女>です。
少女のおしゃべりや可愛らしいギターの音が
今にも聞こえてきそう・・
この絵がある美術館、 ロンドン郊外のケンウッド
ハウスに 一人の男の人がやって来て、ソファに座って
この絵を 長い間じっと見つめていたんですって。
その人の名は、 ポール・マッカートニー!
なんでも、その近所に住んでるらしいですよ。
(音声ガイドで このエピソードについて聞くことができました)
ポールは 絵を見ながら何を考えてたんかなぁ・・
なんの音弾いてるのか知りたくて じっと見てたんとちゃうか?
っていう話、ほんとかなぁ。
この絵からインスピレーションを受けて、なにか新しい曲が
生まれてたとしたら 楽しいですね、ほんとに。(^^♪
光の王国展Ⅰ
確認されていないらしいです。
巡礼のように全作品を見て回る 熱狂的なファンが
けっこういるとのこと。
そら、それができたらええわなぁ・・
ところが、ところが!
この日本にいながらにして、最新のデジタル技術で
350年前の色調に「リ・クリエイト」されたフェルメールを見ることが
できるという展覧会があったんですよ!
37作品すべて 原寸大。 印刷はプリント紙ではなく、キャンバス地。
しかも、所蔵美術館と同じ額装まで施したという凝りよう。
制作年順に並べてあるので 断片的な感じがせず、体系的に見ることができます。
残念なのは、大阪での展示はすぐに終わってしまったこと。
しかも 某百貨店の中の小さなギャラリーだったので、知らない人も
多かったのではないかな。
どこかでもう一度やってくれないでしょうか。
ちょっとぐらい遠くても、世界中回ること思たらねえ。
「また行きますよ~!\(^o^)/」