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さて次の目標だ!

発表会が終わり、通常の12-09-27-517_250x250[1]レッスンに戻りました。

 

発表会後 最初のレッスンでは、まずは

会をふり返っての反省会を行います。

 

当日のDVDを一緒に見て、客観的に自分の演奏を

しっかり聴き、見つめ、その上で感じたことを

あらいざらい話し合います。

 

当日味わった緊張感や感動。

こんな風に演奏できればよかったのに という後悔の気持ち。

家族や友人が自分の演奏についてどう言っていたか。

とにかく、なんでもかんでも思い出したことは

全部口に出そうという試み。

(できるだけ出してもらいたいと思ってます…(^^;))

 

そうやって、きちんと言葉にして自分の心を整理した分だけ、

また明るい気持ちで新しい出発ができるからなんです。

 

よかったことも、反省点も、すべて明日につなげましょう!

来年の発表会には、さらに成長した自分に出会えると信じて。(^_-)-☆

 

 

 
 

ブラームス

thCAC69I62今日5月7日は、チャイコフスキーの誕生日

であると同時に、ブラームスが生まれた

日でもあるんです。(^O^)

チャイコフスキーより7年前のことになります。

 

クラシックでもロックでも、音楽のジャンルに

かかわらず、ぱっと聴いた印象よりも

何度も聴き込んでいるうちに曲の味わいが

少しずつ増していく…。

ブラームスは、そういうタイプの音楽家かもしれません。

 

恩師シューマンの奥さんであるクララを一途に想い続け、

生涯にわたって彼女を精神的に支え続けた男性としても有名。

結局、シューマン亡きあともクララと結ばれることはありません

でしたが、病床のクララを最後まで励まし続けたという逸話が残っています。

 

ブラームスは果たして、それで幸せだったのでしょうか。

それとも、単に苦しみ抜いた人生だったのでしょうか。

 

心から愛せる人に出逢えた。

それだけでも幸せだったと、彼が思ってくれてたらなぁ…。(;_:)

 

交響曲 第一番

 

 

 
 

チャイコフスキー

Peter Tschaikovsky As A Student At Conse<今日が誕生日の音楽家>シリーズ。

例によってご本人の写真を探しましたが、

チャイコフスキーさんの写真は、

どれも白髪のおじいさんになってからの姿。

そう、そう。

音楽室に飾ってあった、あの写真です。

 

決しておじいさんの写真はよくないと

言っているのではありません。

有名な音楽家にありがちなのですが、

<ひとつの写真=その人>みたいに、何かイメージが

こり固まってしまっていることに急に不自然さを感じたんです。

 

チャイコフスキーにだって、若かりし頃はあった。

ロマンティックな作風にぴったりの、

イケメン青年の時代がちゃんとあった。

それなのに、最初からずっとおじいさんだった

みたいな錯覚を、みなさん、おぼえませんか?

 

1840年の今日、5月7日。ロシアのヴォトキンスクに生誕。

名曲は数知れず。

今回は、さすがにどれにしようか迷いました。

が、やはりバレエ音楽の中でも一番にランキングされるこの曲で。(^^♪

 

白鳥の湖 ~情景~

 

 
 

メドレーは楽しい②

N845_nanohanatokoinobori500-thumb-260xauto-2059[1]うまくメドレーを組むコツ。

いつも教室で心がけていることは…

 

それぞれの曲が引き立つ組み合わせに

すること!

これに尽きます。(^^)

 

長調の曲のあいだに短調を混ぜたり、

静かな曲の後に元気な曲を持って来たり。

イントロとエンディングは同じ曲にして、

途中に違う曲をいくつか入れて変化を持たせる。

おたがいを引き立てること間違いなし!(^_^)v

 

でもね、それと同じくらい大切なのは「つなぎ」なんです。

和音を駆使して自然に次の曲に流れるようにするのは常道。

反対に、急にバシッと切って突然次の曲に入るのも良し!

アレもコレもソレもコレも…

 

結局、工夫すればするほど楽しみも大きいってことですね!

メドレー、大好きです。(≧▽≦)

 

 

 
 

メドレーは楽しい①

N116_pinknotutuji500-thumb-260xauto-2049[1]複数の曲をつないで演奏する。

それが、メドレー。

一曲だけを演奏するときとは違って、

いろんな曲が次々と登場する

面白さがあります。(^^♪

 

今回の発表会でも、メドレーを数曲プログラムに乗せました。

 

ファミリーアンサンブルでは、Mさん一家にスタジオジブリ・メドレー。

ソロ演奏では、Kさんにくるみ割り人形メドレーに挑戦してもらいました。

 

うまくつながるかどうかは、すべてアレンジ次第。

そこが神経をつかうところでもあるし、すごく面白いところでもある。

メドレー大好き。

続きはまた次回で!\(^o^)/

 

 

 
 

今日から五月

13-18-03-23_250x250[1]夕方、外の植え込みの水やりをしていたら、

曲がり角をまがって、こちらに向かってくる

親子らしき二人連れが見えました。

 

せんせーい!と手を振っているのはRくん。

こんにちは、とお辞儀をしているのは

Rくんのお母さんでした。

 

発表会のあとは、ゴールデンウィーク明けから

レッスン再開のスケジュールなのですが、

今日から始まると思われたとのこと…。

わざわざ来て下さったのにスミマセンと言いつつ、

このあいだの発表会について、そのまま立ち話しました。

 

今回、初出場だったRくん。

お母さんがおっしゃるには、

「昔のピアノの発表会って、独奏を一回だけして終わり、でしたよね?

こちらでは合奏もダンスも歌もたくさんあって、自分が小さい頃に

こんな発表会だったら、すごく楽しかったのになぁって思ったんですよ」と。

うれしいお言葉でした。

 

Rくん自身は、来年はもっと難しい曲を発表会で弾きたいと

意欲満々になっていると聞いて、さらにうれしくなりました。

 

今日から五月。

植え込みの緑が目にしみる。

さあ、また心機一転、新しいスタートをきるぞ。(^O^)/

 

 

 

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