まつもと音楽教室 > 2014年 > 8月

月別アーカイブ: 8月 2014

 

うえどのワールド全開

おん食堂展示ピクニック わずかへ

ここは、おん食堂

(おん食堂については、先回のブログ

ご覧くださいね!)

 

壁に飾られているのは、上殿頼子さんの

ガリ版画作品の数々です。

 

素朴な線とぱきっとした色づかい。

なんのくもりもない、自由な自由な世界。

 

遊ぶことだけが仕事で

おまけに時間はたっぷりあって

一緒に はしゃげる仲間がたっくさんいて

とにかく笑いころげてばかりいた、

遠いあのころの夏休みを

思い出してしまいました。

 

おとなになっても、忘れたくないなぁ。(;_;)

 

おん食堂の空間に、上殿さんの作品って ぴったりすぎ。

作品展ラストの31日には、フリーメーソンならぬ

「フリーソーメン」大会、あるそうですよ。

マイお椀とマイお箸持参で、おなかもハートも幸せに満たされて!(^_-)-☆

 

 

 
 

恩送りの「おん食堂」

先日お伝えしたガリ版画展DSCF0902

行ってきました!

 

わが教室のホームページをデザインして

くださった上殿頼子さんの作品展です。

ここは会場の「おん食堂」、

空堀のお店です。

右が上殿さん。

左はこのお店のオーナー、西牧妙子さん。

 

友だちの家にふらっと遊びにきたような、気軽な雰囲気が魅力のお店。

炊きたてご飯のおにぎりと、具だくさんのお味噌汁がおいしい!

食欲が俄然わいて、あずきのケーキとハーブティーまでいただきました。

すっかりくつろいで長居してしまい、そろそろお勘定…と思ったら、

なんと、「お代はいりません」。

 

そう言えば、メニューには金額が書いてない。

妙子さんニッコリ。「その代わり、次に来るお客さまのために

いくらでもいいのでお気持ちだけお願いします」と、封筒を渡されました。

 

なるほど、これが『恩送り』…。

自分が受け取った善意を次の人にわたす。

そうやってみんなとつながっていく。

 

なんて素敵なコンセプトなんだろう…!

 

隣の部屋では、ギターやアコーディオンを持った子どもたちが

集まって、音楽のレッスンを受けてました。

(お店の特製ソーダを飲みながらの ゆるーい感じが、なんとも微笑ましい)

 

空堀の町、好きになっちゃった。

また来ようっと。

 

え?それで肝心の作品展はどうだったのかって?

あ…( ̄▽ ̄)

 

ハイ、それはまたこの次にきちんと報告いたします!(^^;)

 

 

 
 

ドビュッシー

1862年の今日、8月22日がthXPK1DBE6

ドビュッシーの生まれた日。

 

ドビュッシーの音楽は印象派と呼ばれ、

色彩感覚いっぱいでキラキラした

魅力にあふれています。

長調なのか短調なのか、もはや見分けがつかない。

どこまでも自由に流れていく調べ…わたしは好きです。

 

ドビュッシー研究家としても有名なピアニスト、

青柳いづみこさんのことばによれば…

 

<明るいのにほの暗く、もやもやしているのに透明で、

柔らかいのに鋭く、優しいのに意地悪で、しずかなのに激しく、

冷たいのに熱く、漂っているようなのに深い>

 

貧しい環境から才能を見いだされ、周囲の期待を受けながらも

けっこう挫折も味わっているドビュッシー。

心の中には、複雑な思いや葛藤がうず巻いていたのかもしれません。

 

彼いわく、「音楽はことばで表現できなくなったところから始まる」。

口では言えないことを、音楽に託したのでしょうか。

 

亜麻色の髪の乙女

 

 
 

舞台でアガらないために③

先回は、イメージトレーニングの7913722242_39620ebf7f_m[1]

大切さについて報告しました。

 

今回は、その成功のイメージを

支える「呼吸法」について、です。

 

<心理的エネルギーのコントロール>は、

いかにリラックスするか、ですって。(^^)

 

さて、その呼吸法の具体的なやり方です!

 

①まず、吐き切る(口から悪いものを出す、出す、出す)

②1,2,3,4 で吸う(これは鼻から。いいものがいっぱい入ってくる感じ。

または、やる気になる<色>を吸う感じで)

③5で止める

④6から10で口から吐く(これもまた、悪いものを出すイメージで!)

 

いかがですか?すごく具体的でしょう?

今日からすぐに実践してみましょう!\(^o^)/

 

 

 
 

ガリ版画「昭和レトロカー展」!

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教室のホームページデザインを担当してくれた

上殿頼子さんの個展のお知らせです!\(^o^)/

独特のセンスと魅力にあふれた上殿world

ただ今<おん食堂>にて開催中!!

夏休み最後の日までやってますので、どうぞお出かけください。

(なお、こちらのお教室のホームページも上殿さんの手に

よるものです。イラストがとっても個性的でカワイイ♡)

 
 

ランゲ

『花の歌』th1C9O6PZQ

『小さなさすらい人』

『荒野のばら』

『アルプスの山小屋にて』…

 

発表会でも人気のこれらのピアノ曲の作曲者。

それがランゲです。

 

1830年の今日、8月13日がランゲの誕生日。

 

生涯で400曲以上ものピアノの小品を作曲したと

言われていますが、どれも美しくてとっつきやすく、

しかも比較的弾きやすいので、レスナーに好かれるのでしょうね。

 

中でも一番人気は、やはり何といっても『花の歌』。

女の子なら誰もが一度は憧れる曲ですね!(^^♪

 

今日は、ハンガリーのピアニスト、イェネー・ヤンドーの演奏でどうぞ。

 

花の歌

 

 
 

ネット断食

「ネット依存症」の子どもが、16-14-19-73_250x250[1]

今や52万人もいるらしいです。

 

「ネット依存症」とは、

<インターネットに没頭し、ネットが使えないと

いらだちを感じたり、対人関係を煩わしく感じたり、

健康を害したりするなど、心身に支障をきたしている

状態>(読売新聞)のこと。

 

インターネットはとても便利。

もはやネットを使わない生活は考えられません。

だから ネットそのものを否定したり、それ以前の生活に

戻ろうとするのは、あまり意味のあることとは思えません。

 

問題は、どう「使う」か。

 

ネット依存症にかかった人は、いったんそこから距離をおき、

生活のリズムを正す必要があります。

この「ネット断食」が、ちまたで広がっていってるとのこと。

いかに自分がネット社会に振り回されていたか、断食して

初めてわかったと言う人も少なくないらしいです。

 

夏休みは、子どもたちにとっても いろんな体験ができる絶好のチャンス。

花火を見たり、海で泳いだり、友だちとキャンプファイヤーしたり…。

スマホやゲーム機はちょっとおいといて、リアルな世界での

感動をたくさん味わってほしいですね。

 

そうそう、当然のことながら、楽器を弾いたり歌を歌ったり…も

バツグンに心と体にいいんですよ!

この夏、ぜひ没頭してみてください。\(^o^)/

 

 

 
 

Earth,Wind&Fire

ロックばかり聴いていた中・高生時代を経て、4780158062_899d54e926_m[1]

フュージョン、ジャズ、そしてソウル、

ブラック・コンテンポラリー・ミュージック

へと、興味が移っていった時期がありました。

 

そのころに一番聴きこんでいたのが、この

アース、ウィンド&ファイアーです。

 

ライヴが始まる直前にメンバー全員が円陣を作って肩を組み、

「One,one,one,one!(一つになろう、一つになろう)」と

大声で唱和しているらしい。

そういう噂に、「なるほど」と妙に納得したのを思い出します。

 

ステージはとっても楽しくて、自然に笑顔がこぼれてくる。

音楽っていいなぁ。仲間っていいなぁ。

人種差別なんてぶっ飛ばせ!

これこそ、ロックができなかったラブ&ピースの世界や。

そんなふうに感動して、当時かなりハマりました。

 

今聴いても、アースの世界には惹きつけられるものがあります。

魂が純粋って、やっぱり大事。

こればっかりは理屈ではありません。(^_-)-☆

 

That’s the way of the world

 

 
 

舞台でアガらないために②

先回の続きです。20-16-03-620_250x250[1]

 

メンタルトレーニングには5つの基本スキルが

あるのですが、中でもイメージトレーニングの

効果は大きいようです。

「イメージすると、実際に行動した時と同じ

状態になるんですよ」と、大場先生は断言。

 

実際、パフォーマンスを成功させるために大切な要因は、

「イメージ70%、体力28%、技術2%」なんだそう。

え?イメージが70もあって、技術たったの2%ォ~?!

(ウッソ~という声が聞こえてくる)

 

それくらい、イメージトレーニングは大切だということ。

 

発表会をターゲットにするならば、まずは会場の雰囲気を思い浮かべる。

そこに自分がいる。もちろん舞台の上。

お客さんになった、もう一人の自分がそれを見つめている。

舞台の上の「自分」は、いつも通りに落ち着いて演奏している。

曲の中にみごとに入って、演奏の表現に全力を注いでいる。

演奏に夢中になっているけれど、決して冷静さを忘れてはいない。

 

そしてそのあと、舞台上の「自分」に意識はシフトし…

今度は、舞台からお客さんを見つめている。

演奏し終わっておじぎをし、笑顔で会場を見渡すところまで、

ずっと変わらない気持ちでパフォーマンスを続けることができた。

よし!大成功!

 

という風に、何度も何度も頭の中でイメージをふくらませていくのです。

それも時々ではなく、毎日、毎日。

とにかく、成功のイメージを持ち続けることが大事なのだと。

 

なるほど…!と、思いますよねぇ!!(^o^)

 

まだまだ続きます。

 

 

 
 

中田喜直

1923年(大正12年)8月1日。Nakada_Yoshinao[1]

まだ東京都が「東京市」だった頃、

中田喜直は、現在の渋谷区で生まれました。

 

中田喜直といえば、おなじみの曲がずらっと並びます。

「めだかの学校」「ちいさい秋みつけた」

「かわいいかくれんぼ」「バナナのうた」

「手をたたきましょう」「雪の降るまちを」…

数えあげたらきりがないくらい。

 

全国の小中学校の校歌を作曲したことでも有名で、

おそらく160校以上になるのではないでしょうか。

校歌って、よく似た感じの曲になりがちだろうに、

どうやって160も区別をつけて作ったのか、ひとつひとつを

じっくり比べてみたい気持ちになります。(^^)

 

小学3年生のとき、当時のピアノの先生から発表会の舞台で歌うように

言われて、歌詞をおぼえ一生懸命練習した ある曲のことを思い出しました。

ちょうど季節もピッタリです。

ひととき、遠いあの頃へ心の旅をどうぞ。

 

夏の思い出

 

 

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