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39番シンフォニー

2016年02月15日

生きていることと、死んでいることは、

もしかしたら23-19-20-90_250x250[1]同じことかも知れへん。

そんな大きな不思議なものをモーツァルトの

優しい音楽が表現しているような気がしましたの。

 

 

これは、宮本輝氏の「錦秋」という小説の中の

主人公のせりふです。

 

この小説の中には、<モーツァルト>という名前の喫茶店が出てきます。

店の主人は大のモーツァルトファンで、主人公の女性にいろいろと

モーツァルトについて語るのですが、39番シンフォニーのことを

「16分音符の奇跡」だと表現します。

 

この小説がきっかけで、39番をしっかり聴きなおしたいと思った私は、

文庫本を片手に、何度も何度もくりかえしCDを聴きました。

モーツァルトのシンフォニーといえば「40番」一辺倒だったのですが、

39には39の魅力、素敵さがいっぱいつまっていることをはじめて知ったのです。

 

特に好きなのは、第二楽章。

冒頭のせりふ、「生きていることと死んでいることは同じことかも知れへん」

そう主人公に言わせた作家の想いが伝わってくるような

静けさと哀感に満ちています。

 

交響曲 第39番 変ホ長調 第二楽章(アンダンテ コンモート)

 

 


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