みんなで仲良く協力し合って
それはとっても素敵なことだと
誰もが思うでしょう。
「みんなで」 は、もちろんいいに決まってる。
けれど 今日はそちらの話ではなく、
「 ひとり」は大事だよ、という話です。
楽器を練習するときって、たいていひとりです。
たとえ吹奏楽の部活でも、個人練習がものを言うので、
となりに誰かがいたとしても、それは「ひとりの闘い」になります。
「 ひとりの闘い」は 孤独で厳しいものです。
何百回も素振りをする 野球選手や、転んでも転んでもジャンプする
フィギュアスケート選手と 基本は同じですから。
でも、それが 結果的に自分を強く、たくましくしてくれます。
「 ひとりの闘い」ができる人間が集まってはじめて、
みんなで何かができるのかもしれないなぁと思います。