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「歓喜の歌」のシラーⅡ

C785_hizashitomildseven500-thumb-200xauto-2423[1]昨日のブログを読んだ友人の感想。

 

「そんな話があったやなんて、

ちーともシラーなんだわー!」

「そんなこと言うたら、シラーっとするやんかー!」

(大阪人のノリって、いっつもこんな感じなんです。はい。(^^;))

 

私が今、あらためてシラーに注目したい理由。

それは、彼の主張です。

<たんに道徳的義務を命令しても、人間は容易にはそれに服従しえない。

美学的な共鳴や感動を介してこそ初めて、人間は、おのずと、「感性的」動物性の

次元から、「道徳的」精神性の次元へと高められ、自己形成し、教育されうる…>

(渡邊二郎著『美と詩の哲学』より)

 

難しい表現ですが、要するに、こういう意味ではないかと思うのです。

 

<人類みな兄弟て 言うたかて、そんなうまいこといくかいな。

「ねばならない」は しんどいって。無理、無理。

しゃあけどな、たとえば、演奏するほうも聴くほうも、音楽の感動があれば

心がひとつになる。そんなミラクルが起こるってこと、いっぱいあるやん。

それや! 感動が人を変えるんや。頭で考えるんやない。

感動して、その感動の中で、人間の精神性も自ずとモリモリ高まっていくんや。

それが『美学的な人間形成』っちゅうこっちゃ。

世の中を変えるには、それしかないで。>

 

シラーの主張は、現代の私たちにも、とても重要な方向を

指し示してくれていると感じます。

大みそか…

そんなことを思いつつ、明日からの新しい一年に

希望をたくしていきたい私です…

 

みなさま、今年一年、本当にありがとうございました。

どなた様も、どうぞよいお年をお迎えください。

心よりお祈りしております。(^O^)/

 

 

 
 

「歓喜の歌」のシラー

OHT86_yugurenosorat500-thumb-200xauto-3238[1]年末といえば第九。

歓喜の歌(よろこびのうた)」の

大合唱が定番ですね。

 

作曲したのは、言わずと知れたベートーヴェン!

じゃぁ、歌詞を作ったのは?

やっぱりベートーヴェン?

 

以外と作詞家は知られていませんね。

フリードリヒ・フォン・シラーという人です。

 

シラーは、生活にたいへん困っていた時期がありましたが、

自分の作品のファンだった人たちから、手厚い援助を受けることができました。

感激したシラーは、彼らの無償の友情に感謝の気持ちをこめて、

「歓喜の歌」の詩を作ったと言われています。

 

<抱き合え、百千万の人々よ!このくちづけを全世界に!

兄弟たちよ。あの星空の上に、愛する父がおられるのだ>

感きわまったシラーの気持ちが伝わってきますね。(^^)

 

シラーの作品が好きだったベートーヴェンは、若い頃からこの詩に

曲をつけたいと思っていました。

が、実現したのは晩年53歳のとき。

そう、交響曲第九番に、この合唱を入れようと決意したときです。

 

仲間たちの熱い友情に感動して、この詩を書いたシラー。

それを読んで、また感動して曲をつけたベートーヴェン。

そうやって完成したこの「歓喜の歌」を、歌ったり聴いたりして

感動している現代の私たち。

 

感動のパワーって、やっぱり時空を超えて伝わっていくのです!(^^♪

 

 

 
 

秋の夜長はバッハ♪Ⅱ

thCAJQU1SX先日の、バッハについてのブログを読んだ友人が、

バッハならぜひこれを、と言ってすすめてくれた

コラールを紹介します。

 

カンタータ第140番は、全7曲で構成されていますが、

その第一曲目が、この『目覚めよと呼ぶ声が聞こえ』です。

 

新約聖書に、「花婿を待つ乙女のように、しっかりと身も心も目覚めて

キリストを迎える準備をしなさい」という意味のメッセージがありますが、

それを楽曲にしたのがこのコラールなのです。

 

フルートとピアノで、あるいはパイプオルガンで、弦楽四重奏で・・と、

いろいろなバージョンがありますし、テンポも演奏者の解釈によって

さまざまなのですが、you tubeでさがしたところ、これが一番

友人の持っているCDのイメージに近いらしく、それをリンクいたします。(^^)

 

本当に、秋の夜長にバッハはぴったりです!(^^♪

 

目覚めよと呼ぶ声が聞こえ BWV140

 

 

 
 

秋の夜長はバッハ♪

thCAWW2KF811月。

一日が終わり、ひとり部屋に入ると

むしょうにバッハが聴きたくなる…

 

テーブルランプの明かりだけをつけて、

静かにCDを流す。

今夜のメニューは、

『やすらぎのクラシック・シリーズ~バッハ・ベスト・セレクション』。

 

これはなんと百均で買ったシロモノ。

大きな声では言えない。

しかし、安い。

これほど価値ある百円もないかもしれない。

 

うーん…

良い。(:_;)

明日からまたがんばろう。

 

バビロン川のほとりで~18のライプツィヒ・コラール束より BWV653

 

 

 
 

ワーグナー生誕200年

DSCF0698先月、記念特別展が奈良で開催されました。

 

熱狂的ワーグナーファン、いわゆる<ワグネリアン

には悪いですが、<モーツァルティアン>の私には

ちょっと とっつきにくかったのは事実。

 

だけど 今回の展示会を機に、モリモリと

ワーグナーに対して探究心がわいてきました!

 

そこで・・・

何から始めようか?

 

ニーベルングの指輪』は、最初から順番どおりがいい?

それとも二日目の『ワルキューレ』から?

やっぱり音楽だけでなく オペラを見たいけど、なかなか生の舞台は 実現が難しい。

となると、映像だ。

 

どれがよいのか。

 

ワグネリアンのみなさま!!

ぜひぜひ 熱き ご指南を よろしくお願いいたしま~す!\(^o^)/