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レッスン日記

 

七夕のお願い

七夕の短冊を、みんなで書いて教室に飾っています。

 

本来なら、七日が過ぎたら

すぐに奉納かお炊き上げする

ところなのでしょうが、DSCF1318

ウチだけは別、

しばらく吊るしてあります。

 

 

さて、その「願いごと」ですが・・・

 

 

一番多かったのが、「ピアノがもっとじょうずになりたい」というものでした。

 

 

書いた子に訊いたら、

「スイミング教室では、じょうずに泳げるようになりたいって書いてん」

 

あ、そっか。

習いごと先で、書くこと変えてんのか(笑)

 

ま、それはともかくとして・・・(^^;)

 

みんなの熱いモチベーションがわかって、

「おお、よっしゃー!ガンバロー」

 

でも、中にはこんな子もいて。

 

<にんじゃになりたいです>

と、短冊にひとこと。

 

これを読んだ、ほかの子のお母さまが、

「この子、可愛いですね~

将来がたのしみ~」

 

ほんとにそうですよね。

とっても楽しみです!

 

一枚一枚に願いのこもった短冊。

七月いっぱいは教室に飾っておいて、

できるだけ、みなさんに読んでもらうことにしましょう。(^^♪

 

 

 
 

付箋名人のYちゃん

Yちゃんは、小学3年生。

(ウチの教室には「Yちゃん」がたくさんいるのですが、その中のひとり)

 

いつも熱心なYちゃんの楽譜は・・・

 

こんな風になっています!

 

DSCF1288

 

Yちゃんは、わからない音楽用語が出てきたら、

自分でサッと辞典を出してきて意味をしらべます。

(お母様に買っていただいた、音楽用語辞典です)

 

たいていイタリア語かドイツ語なので、読み方も難しい。

 

そこで、読み方もいっしょに黄色い付箋にカキカキ・・・

ペタッペタッと譜面のあちこちに貼りめぐらすのです。

 

なかなか3年生で、できないことです。

 

私なんて、先生に意味を教えてもらっても、右から左へ

スッと抜けていた、そんないい加減な生徒だったのに。(^_^;)

 

そのほか、ミスしがちな箇所や、気をつけなければならないところに

蛍光ペンでしるしを入れています。

それも、内容に合わせて色別にして。

 

だから、とっても見やすくてカラフルな譜面なんです。

 

 

目下、大好きなブルクミュラーの曲を練習中!

教室で開く七夕ミニコンサートで披露してくれることになっていて、

今から楽しみです。

 

Yちゃん、付箋の効果が今回もバッチリ出るといいね!(^_-)-☆

 

 

 

 
 

発表会の感想文

発表会<ウキウキコンサート>が終って、

2週間のお休みを過ごしたあと、

いよいよレッスンを再開しました。13-02-02-280_250x250[1]

 

再スタート第一週めは、

生徒さんたちと「反省会」をしています。

 

反省会というと、もっぱら悪かったところに

目を向けるようなイメージですが、

良かった点も改良すべき点も、

みんな含めて冷静に振り返ろう、という趣旨で 毎年やっています。

 

あらかじめ、生徒さんには発表会の感想文を書いて来てもらい…

 

練習や本番に対して、どんな思いを抱いたか。

お友だちの演奏を聴いて、どんなふうに感じたか。

これからの目標は?

新しく挑戦してみたい曲は?

来年、どんな自分になっていたい?

 

なんでもかんでも話し合います。(^^)

 

感想文にいろいろ書いて下されば下さるほど、生徒さんの今後の指針になるし、

教室側にとっても、来年の会をどうしていったらいいか、どこを改善すべきか

見えてくるので、とても貴重。

 

特に、保護者の方からのメッセージは励みになり、

一枚一枚神棚に置きたくなるくらい、感謝しております。(:_;)

 

さて、これでみんなが無事に再スタートしました。

今後のレッスンが、またとても楽しみです!

 

 

 
 

発表会の予行演習

4月29日、30日の二日間、

発表会のための予行演習をしました。12-13-09-928_250x250[1]

 

ソロ演奏のリハーサルを、

今年はどうしてもしたかったのです。

 

でも、そのためにわざわざホールを借りるのは、

時間的にも金銭的にも無理があり…

 

何人かのグループに分かれてもらって、教室で行ないました。

 

本番さながらに、緊張感はりつめるなか、一発勝負で果たしてどこまでできるか。

 

現実を突きつけられます。

いろんな感情を抱きます。

 

ネガティヴになったり、自信を喪失したり。

人と自分をくらべたり。

 

それでも、それが自分のありのままです。

 

それを受け入れ、またそこから前進して行くしかありません。

 

きびしい闘いだけど、その向こうにある光が強すぎて、

こわいけど、そこに惹きつけられるようにしてただ前を向いていく。

 

そんな感じでしょうか。

 

でも、やっぱり楽しい。

楽しい方が強い。

 

そう思ってもらえたら、うれしいです。

 

リハーサルとして、二日間の結果は、大成功でした!\(^o^)/

これをバネに、また明日からこつこつと、

そして楽しく、歩んでいきましょう。

 

みなさんのサポート役として、私もがんばります!

 

 

 
 

残したい日本の古い歌曲

今年の発表会のフィナーレは、何にしようか…

 

 

と、毎年悩んでいます。(^^;)満月

 

 

フィナーレは、出演者全員で

歌って踊って、にぎやかに。

それは、だいたい定番パタンですが。

 

2017年は、 「しっとり合唱するのはどうかな」と思いました。

 

昔の歌曲には、美しいものがたくさんあります。

でも、あまり学校で習わなくなったんですね。

 

今や、運動会でも音楽会でも、アニメのテーマソングやJポップが花盛り。

もちろん、それはそれでいいのです。

ゲラゲラポーもランニングマンも恋ダンスも、わけなく楽しい。

 

でも、残しておきたい、伝えたい、「古い作品」もある。

そういうものに触れる機会がもっと欲しい。

 

というわけで、今年のフィナーレは、

日本歌曲の名作にしようと思っています!(^^)

 

 

 

 
 

Sちゃん、音にこだわる

Sちゃんがお手紙をくれる話は、以前に書きました。

 

あれから3年・・・n695_kiiroipanji-500-thumb-200xauto-17041

Sちゃんの「今」です。

 

発表会のために、ある曲を選んだSちゃん。

 

スラー(音どうしをなめらかにつないで演奏する記号)のところを

守って弾きたいのに、指が届かず、どうしても「ブチッ」と音が

切れてしまう(Sちゃん本人の表現)のが悩みなのです。

 

「ちょっと音を変えてみようか?」

今日、そう提案してみました。

「今までのと、ちょっと弾きやすく変えた音のと、両方弾いてみるからよく聴いてみて」

そう言って、何度か弾き比べをしました。

「どう、Sちゃん。違いわかる?どっちがいいかな」

 

Sちゃん、返事なし。

あれ、どこ行ったん?

よく見ると、ピアノの ま後ろで、カーペットの床に突っ伏して、頭を抱えています。

全身 耳にして、真剣に音を聴いているのです。

 

「先生。ワタシね、もとの方がいい。その方が、音楽が優しい感じがするわ」

 

そっか。

Sちゃん。それによく気がつきました。

先生もね、その意見に賛成。こっちの方が断然いいと思う。

 

「ちょっと弾きにくくても、ワタシ、がんばって練習する!」

Sちゃんは、そう言いきりました。

 

Sちゃん、ファイト!

今度のレッスン日を楽しみにしてるから。(^^)

 

 

 
 

Cちゃんのベートーヴェン

Cちゃんのエピソードは、以前にも紹介しました。

 

あれから、はや2年。

Cちゃんは現在、元気な3年生です。Image008

 

今年の発表会の曲を選ぶために、

Cちゃんのお母さんは一計を案じ…

 

ピアノ曲集の本を一冊買って、

そこに載っている曲を1曲ずつCちゃんに聴かせ、

どの曲にCちゃんが心惹かれるか、

反応を見てみた というのです。

 

ロマンチックな曲調のクラシック。

邦人作曲家による、現代的な作品。

さまざまな魅力にあふれた たくさんの曲の中で、Cちゃんが選んだのは…

 

ベートーヴェンの「エコセーズ」。

 

作曲者名、タイトル、いっさい伏せて聴かせたのにもかかわらず、

「これがいい。これ弾きたい」と、なったそうです。

 

そう言えば、以前もベートーヴェンの「トルコ行進曲」を選んだCちゃん。

お母さん曰く、「ベートーヴェンの曲調が好きなんだと思います」。

 

自宅での練習中に、手を止めては、

「ああ、なんてええ曲やねんやろ。好きやわぁ」

と、ため息をついているらしい。(笑)

 

そこまで惚れたエコセーズ。

ベートーヴェンはあの世できっと喜んでるよ!

思いっきり素敵に弾いてよね、Cちゃん。

心から期待しています。(^^♪

 

エコセーズ (Cちゃんの好きなキーシンで)

 

 

 
 

発表会ソロ曲の選び方は?②

さて、ソロ曲を決めるにあたってのモットーとは?PPH_seiarupusukiku500-thumb-260xauto-944[1]

 

それはズバリ、

「生徒さんが弾きたい曲を選ぶこと」です。

 

教室の発表会とはいえ、ステージに上がって

演奏するのは生徒さん自身。

「弾きたい」という気持ちが、

何よりモチベーションアップにつながるのです。

 

そのときに弾きたい曲が見つからない場合は、

「どんな感じの曲がいい?」

「明るくて元気な曲?それとも短調の曲がいいかな?」

という風に、理想のイメージをなるべく詳しく聞いて、選曲します。

 

たいてい2~3曲あげて、どれに一番心惹かれるかを考えてもらい、

<今年の一品>を決定!\(^o^)/

 

心が決まれば、あとは突進あるのみ。

みんな、わき目もふれずに練習にとりかかります。

 

5月21日の本番まで、あと3か月半あまり。

楽しく、そして自分に厳しく・・・

 

しばらくは、<今年の一品>との格闘が続きます。

 

 

 
 

ドキドキ!クリスマス会

本日、教室のクリスマス会を開催しました。c777_pretotree500-thumb-200xauto-23401

 

朝から夜の8時前まで、全部で5クラス、

生徒さんたちが教室に大集合!

 

くじ引きをして、その順番に演奏する

ミニミニコンサート。

 

恒例のキャベツむきむきゲーム。

(新聞紙で作ったキャベツの皮をひとり一枚ずつむいていき、

最後の芯のところにあるお宝をゲットできた人が勝ち。

ちなみに今年のお宝は「激落ち消しゴム」でした)

 

紙芝居を見たり、百人一首の坊主めくりをしたり、

神経衰弱やババ抜きなど、アナログゲームの数々よ。

(昭和っぽいのがまつもと音楽教室の特徴かな。。)

 

今年はぎっしりとスケジュールをつめてしまったので、ちょっと時間が足りず。

「え?もう終わり?」

「短かすぎる~」

「まだなあんも遊んでない~」

とのブーイングがありました。<(_ _)>

 

みなさん、ごめんなさい。

もうちょっと考えて、来年はゆったりできるようにしますね。

 

今回、参加できなかった生徒さんは残念でしたが、またの機会があります。

発表会も、言うてる間にやってきます。安心してください(笑)

 

保護者の皆さま、今回もご協力をたまわり、本当にありがとうございました!!

 

 

 
 

師走到来!クリスマス会もうすぐ

早いもので、今年も最後の月になりました。2097326883_515eb8afef_m1

 

今、教室では生徒のみなさんが熱心に

クリスマス会の曲の練習中!

 

本番は18日の日曜日。

あと何日?あと何日?と言いながら、みんな必死になって。(笑)

 

クリスマス会では、ふだん会えないお友だちとも会える。

お互いの演奏も聴けるし、ゲーム大会でワイワイ盛り上がれるし・・・

何よりプレゼント交換できる!(コレが楽しみという人も多い)

 

とにもかくにも風邪をひかず、練習のラストスパートを走りぬきましょう!\(^o^)/

 

 

 

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