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レッスン日記

 

ハロウィンのつどい

先回のハロウィン会から、はや2年。dscf1153

 

今年は、1年生と未就学の生徒さんだけで

3クラス、ハロウィンのお楽しみ会をしました。

 

プリンセスソフィアにエルサに魔女に…

トラの着ぐるみ、ねこ、ウサギ、コウモリ。

いろとりどりの扮装をして集まってくれたみんな。

まずは記念写真の撮影です。

 

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そのあとは、オバケの紙芝居を見て、

ジャコランタンの福笑いで大爆笑!

折り紙をしたり、歌を歌ったり、

カードゲームで盛り上がったり。

 

 

新しく入ってきたばかりの生徒さんは、

最初はちょっぴり恥ずかしそうにしていましたが、

会が始まるやいなや、すぐにうちとけて、名前を呼び合って夢中に遊んでいました。

 

つぎに集合するのは、12月のクリスマス会。

今度は、おたがいに1曲ずつ演奏するミニミニコンサートもやります。

まだ選曲ができていない生徒さんも、「これからガンバル!」と、

やる気満々になってくれました。(^^♪

 

個人レッスンだけでなく、こうした集まりを通してみんなの交流が深まるし、

〇〇ちゃんに負けないようにもっと練習したい…との思いが自然に出てくるんですね。

 

これからもずっと、楽しいイベント続けますよ~!(^_-)-☆

 

 

 
 

アンサンブル体験大事!

レッスンの中で、ときどき耳にする 51

言葉にこんなものがあります。

 

「合奏は気楽。一人ぐらい

まちがってもわからへんから」

「独奏はごまかしがきかんから大変」

「合奏は独奏よりカンタンやから安心やわ」etc.

 

何気ないひとことなのでしょうが、

ああ、アンサンブルって、まだそういう認識でしか見られていないのか…

と、ちょっと淋しくなります。

 

ソロもアンサンブルも、それぞれの難しさがあり、面白さがあるはず。

どっちがレベルが高くてどっちが低いということではないのです。

 

いや、むしろ、複数の人と合わせて演奏しなければならない

アンサンブルの方が、乗り越えなければならない課題は多いかもしれませんね。

 

先日、チック・コリアと小曽根真の動画を紹介しましたが、

お互いの出す音をよく聴いて、それに応える…という意味では

アンサンブルにはコミュニケーション能力が絶対に必要!

ということでしょう。

 

音楽を通して、「相手を思う力」を伸ばせるとしたら、

それはまさしくアンサンブル体験だ!

 

そう信じる私は、また次回の発表会では

どんなアンサンブルをやってもらおうかな?と、

いろいろ策略を考え中なのであります。(^_-)-☆

 

 

 
 

モーツァルトの曲に歌詞をつけた

これは、一音会の

<ピアノの学校⑥>DSCF1099という教材です。

さまざまな手法を学んで、しだいに

自分で作曲ができるように

うまく導いてくれる画期的な本です。

 

<わたしはモーツァルト>のページでは、

まずメロディーを作曲のルールに基づいて

完成させたあと、自分で歌詞をつけてみるという

課題があるのですが、これがなかなか難しいものなのです。

曲の雰囲気やリズムをきちんととらえていなければ、

歌詞は自然な仕上がりになりません。

 

先日は、Mちゃんがこの難しい課題に果敢に挑戦しました!(^^)

そして、でき上がったのが…

 

♫ あめ、チョコ、何が食べたい? お菓子の国 わたがし船で空を行こう

アイス、ゼリー、何が食べたい? お菓子の国 お菓子でできた城がある国へ

ガムの兵隊さん アイスの執事さん なかよしのクッキーの王様とお妃さまもいる

金平糖のコック マシュマロ市民のみなさん

クッキーの王様とお妃さまの宝物は それは可愛い小さなこどもたちよ いい子たち

どんどん成長しきれいな娘になってゆく その子も大きくなって空の王子様と結婚する

そしてその子も大きくなった そして また…とつながる

ガム、わたがし、何が食べたい? お菓子の国の今のお妃さまと王様は

そしてそして…とつながった子孫たち なかよくお菓子の国を守りつづけているよ♪

 

茶目っ気のあるモーツァルトが、いかにも喜びそうな歌詞だと思いませんか?

一緒に口ずさむと、メロディーにうまく乗って楽しい。

やったね!Mちゃん。(^_-)-☆

 

(原曲はこの曲、「そりすべり」です)

 
 

豪雨の中の発表会

昨日、教室の発表会<ウキウキコンサート>をダウンロード

無事に終了することができました。

 

朝から小雨…と思ったら、時間の流れとともに

どんどん降りは激しくなったようで、

見に来てくださった方々はさぞかし

大変だったと思います。

 

そんな激しい雨ではありましたが、負けじと熱い情熱で応戦した、

3歳から大人までの、一人一人の出演者のみなさんたちに

拍手を贈りたい気持ちで今はいっぱい!

 

ピアノやエレクトーンのソロ演奏はもとより、二人でするデュエット演奏、

家族そろってのアンサンブル、生徒さんどうしで、いっせいに6人で演奏する

ピアノ連弾もありましたし、9人で交代で演奏するリレー連弾もありました。

 

そして、いつもの全員でのフィナーレも大いに盛り上がり、いろいろな味わいがあって

とってもバラエティ豊かなコンサートになったような気がします。

 

わたし自身、一度はお客さんになって、最初から最後までシートに座って見ていたい

衝動にかられますが、こればっかりは裏方の宿命ですね。

とうてい果たせぬ夢のようです。

昨日も、朝から夕方までバタバタと、じっとする暇もなく走り回っておりました。

 

毎年、多少の舞台上のミスやハプニングはあるのですが、

大きな事故もなく、ひとりも欠けることなく参加できたこと。

これが一番の喜びであることに変わりはありません。

 

今度、生徒のみなさんに逢えるのは7月になってから。

発表会の感想文を読ませてもらうのが、今からとても楽しみです。

 

え?今?

はい。白状しますが、ヘロヘロのボロボロ。

何もかも出し尽くしたので、乾いた海綿にお水を注いで

ひたすらインプットに努めるとします。(^^;)

 

皆さまお疲れさまでした!

そして、本当に本当にありがとうございました!

 

 

 
 

盆踊りは日本人のリズム

来月のウキウキコンサートに向けて、BonDance_shibuya_20150817_001

教室はただいま猛練習中。

 

今回は、グループ合奏のひとつとして

夏祭りメドレーをすることになり、

3歳から小学2年生までが 「北海盆唄」に

取り組んでいます。

 

「北海盆唄」は、♪ ハァ~ァ、ほっかいめいぶつ! で始まる、有名な盆踊りの曲。

22歳のNちゃん曰く、「お母さんが、あのドリフの歌?って言ってましたけど」。

そうそう!「8時だよ、全員集合」のフィナーレのあの曲です。

 

Nちゃんは不思議そうな顔で、「ねぇ、先生。なんでこの曲をやろうと思ったんですか?」

 

そうねえ。たしかに、普通のピアノ教室では まず演奏しない曲やよねぇ。(^^;)

 

でもね、盆踊りっていうのは、日本人のリズム感のルーツみたいなところがあるでしょ?

子どもたちのからだの中には、盆踊りに反応する「血」がきっとあるもの。

われを忘れて、打楽器を叩いて踊りまくってくれるのを期待して選んだのよ。

 

本当にそうなんです。

練習中の子どもたちのノリの良さったら…

「ハァ、どうした、どうした!」「それからどうした!」

「エンヤーコーラヤ!ドッコイジャンジャンコーラヤ!」って、うるさいのなんの。

 

いやぁ、予想通り、ものすごく盛り上がってくれてうれしいです。

 

 

 
 

合同レッスン開始!

今年の<ウキウキコンサート>(発表会)は、

6月19日(日)。12-13-09-928_250x250[1]

いよいよ来月に迫って来ました!

 

おりしもゴールデンウィークの真っ只中、

合同レッスンがスタートしたところです。

子どもの日の今日も、教室にはたくさんの

生徒さんたちが集まってきました。

 

今日の主なプログラムは、コンサートのフィナーレに歌う

「上を向いて歩こう」のダンス練習です。

 

中学生のダンスと、小学生以下の人たちのダンスは、

振り付けが違います。

振り付けを担当するのは、高校生のMさん。

ここ数年、毎年ダンスコーチを買って出てくれているのですが、

この4月に3年生になったので、大学受験をひかえて大忙し。

時間がない中での特訓です。

 

みんなダンスが大好き。

からだを動かして音楽にのるって、実に楽しい。

どんどん気持ちが解放されてきて、表情がイキイキしてくる。

こればかりは、理屈抜きですね。(^^♪

 

観客のみなさんにも歌っていただくつもりの「上を向いて歩こう」。

ステージも客席も、気持ちをひとつに通い合わせることができますように。

 

明日からもまた練習は続きます!

 

 

 
 

うれしいひなまつり♪

本日、恒例のひなまつり会を行ないました。DSCF1029

 

今年は、3歳から7歳までの

生徒さんたちが対象。

3つのグループに分かれて、

各一時間半ずつ、一緒にひなまつりの

お祝いのひとときを過ごしました。

 

みんなで かわりばんこに演奏する

ミニミニコンサートDSCF1028のあと、

「うれしいひなまつり」を合唱。

紙芝居を見たあとは、ゲームの時間。

 

最初は、毎年大好評の

キャベツむきむきゲームです。

新聞紙で作ったキャベツの皮を順番に一枚ずつむいていき、

「芯」に入っているお宝をゲットできた人が、本日のラッキー・パーソン!というワケ。

「この前も当たったし、今日も当たった~!」と、喜ぶ子もいれば、

「ずっと当たるのが夢だったけど、今日ようやく夢がかなったよ~」という子もいて。

 

 

アナと雪の女王の絵合わせや、百人一首の坊主めくりも楽しみ…DSCF1025

最後は、ひな人形のぬり絵。

みんな真剣そのもの。

どの色を使おうか一生懸命考えて

ていねいに塗っていきます。

去年までの塗り方と全然ちがうやん…

て思うほど、成長してた人もいましたよ。

 

ふだんは個人レッスンゆえに、

めったに顔を合わせないお友だちともひさしぶりに逢えて、

大いに盛り上がったひなまつり会でした。(^^♪

 

 

 
 

和気あいあいのクリスマス!

今年もあとわずか。DSCF1015

今日は、一日かけて子どもたちのための

おたのしみクリスマス会を開きました!

 

メニューは、

①毎年恒例、ミニミニコンサート。

とっておきの1曲をおたがいに披露し合います。

 

②ひでこ先生の紙芝居。

「シュークリームのおきゃくさま」と、「わすれんぼうのサンタさん」。

これは小さいひとたち向け。

でも、お話に感動してぐすんとナミダしてしまったのは大人の私でした。(^^;)

 

③ゲーム大会。

これもまた恒例のキャベツむきむきゲームに、手作りカードの神経衰弱。

坊主めくり。ババ抜き。マチガイさがし。

あまりの熱狂ぶりに、圧倒されっぱなし!

 

④プレゼント交換。

おなじ年齢のひとどうしで、ハイ、ありがとうと、なかよく渡し合いっこ。

みんな嬉しそう。何が入っているのかな?

 

さいごに、先生達からもささやかなプレゼント。

ピアノを弾くときに、指のかたちをまるくするためのタマゴ型のシェイカーです。

ちっちゃなボタンを5個ずつ入れて、猫のテープで閉じました。

おうちで使ってくれると嬉しいなあ…

 

ともかくも、これで今年のレッスンはすべて終了です。

みんな、よくがんばりました!

風邪をひいたりしないよう、一緒に元気で新しい年を迎えましょうね!\(^o^)/

 

 

 
 

音楽のテスト100点!

中学1年生のMちゃんが、レッスン室に入ってきました。11-43-24-80_250x250[1]

 

ピアノの前に座り、深呼吸して、ひとこと。

「先生、今回の音楽のテスト、100点やった…!」

 

先週、レッスンの時間を使って試験対策をした

ところがバッチリ出たそうです。

「ありがとうございました!」と、ペコリと頭を下げるMちゃん。

 

100点と言う点数は、なかなか取れるものではなく、

今回は、学年でたった一人だったとのこと。

嬉しそうなMちゃんの横顔に、こちらもホッとしたり、誇らしかったり。

本当によかったね!

 

次の瞬間には、難しい課題曲をさらさらと弾く姿を見て、さらにじ~んと来たよ。

 

成長したね、Mちゃん。

ますますがんばってください。

いつもあなたを応援しています。(^^)

 

 

 
 

大切なのは自分で考えること

教室に来てレッスンを受けて、

先生からPPO_monnomaenikazarareuwa500-thumb-186xauto-1030[1]いろいろ注意されて、

またこれを家に持ち帰って、つぎの一週間練習して…

 

と、習い事をしているときは、こういうことの

くりかえしになりますね。

 

それはそうなんですが、それだけでは足りないとも言えます。

 

「先生から言われたことだけやればいい」というのでは、

いつまでたっても自分の頭で考えようとしないでしょう。

 

私は、どんなに小さな子にも、

「これでいいと思う?どこか自分で直したいところはある?」

と、訊くようにしています。

すると、必ずと言っていいほど、

「ここがよくないと思う」とか、「ここをもっと練習するべきだと思う」などの

答えが返ってきます。

 

(心の中で、思わずヨッシャー!(≧▽≦) )

 

そうそう、それでなくちゃ。

自分で考えて、自分で意識して、自分で自分の演奏を変えていく努力をする。

 

みんな、潜在的にそういう力を持っているのですから。(^^)

 

 

 

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