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今日が誕生日の音楽家

 

ラヴェル

1875年の今日、3月7日はth[8]

ラヴェルの誕生日です。

 

バレエ音楽『ボレロ』は ラヴェルの代表作ですが、

ものすごく個性的な曲!

 

ひとつのリズムがずっと 繰り返されるのです。

そのリズムとは、次のようなもの。(ウィキペディアより)

 

Ravel bolero score01.jpg

 

このリズムが、最初から最後まで同じテンポで延々と演奏されます。

 

小太鼓からスタート、メロディーはフルートにクラリネット、

ファゴット、オーボエ、トランペット、サックス…

たった二つのパターンのメロディーラインだけ。

 

小さい音で始まった音楽は だんだんに勢いを増し、エンディングでは 大音量に!

「世界一長いクレッシェンド」と呼ばれているのも うなづけます。

 

ラヴェル自身が、あんまり変わった曲なので 誰も演奏したがらないだろう と

思っていたらしい。意外に人気が出て、びっくりしたとか。 (^^;)

 

現代でも、さまざまなミュージシャンによって編曲されたり、

映画やドラマやアニメに使われたり、CMの音楽に起用されたり。

近年では、フィギュアスケートのBGMでもおなじみですね。

 

ちょっと長いですが、ぜひ聴いてみてください。

今日は、西本智実さんの指揮で。(^_-)-☆

 

ボレロ

 

 
 

ヘンデル

2月23日は ヘンデルの誕生日。thUFLW2Y1R

1685年生まれで バッハとは同い年です。

 

同じ時代に生まれ、同じ音楽の道にまっしぐら

だった二人ですが、生涯一度も対面することが

なかったとのこと。

ちょっと意外ですね。

 

バッハが先祖代々 音楽家の家に生まれたのに対し、

ヘンデルは父親から音楽の道を反対され、 一時期は法律の勉強に励みます。

 

バッハは2度の結婚で20人もの子持ち。

かたやヘンデルは生涯独身を通しました。

 

あまり似ていない二人ですが、最後にひとつ共通点がありました。

目を悪くした二人は、晩年に同じ眼科医から目の手術を受けます。

そして、二人とも手術は失敗に終わってしまうのです。

(なんという罪な眼科医か …)

 

ヘンデルといえば、オラトリオ『メサイア』の44曲目、

ハレルヤコーラスが有名ですね。

キリストを讃え、神を賛美する壮大な一曲。

ヘンデル自身が、寝食を忘れ 感動に打ち震えながら作曲したと言われています。

 

オラトリオ『メサイア』より ハレルヤコーラス

 

 
 

クララ・ハスキル

クララ・ハスキル。1895年1月7日生まれ。Cap1[1]

今日は、天才ピアニスト・クララの誕生日です。

 

15歳のときに、パリ音楽院を首席で卒業するほど

ピアノの才能に恵まれた彼女でしたが、

自らの病気にもずっと悩まされ続けました。

 

脊柱側弯症。

脊椎が曲がったり、ねじれたりする病気です。

その後、脳腫瘍にも見舞われました。

 

からだが弱かったことに加え、第二次世界大戦中に

ナチス・ドイツから迫害を受け、スイスに逃亡します。

彼女はユダヤ人だったのです。

 

過酷な運命と闘い続けたクララ。

生涯を共にする伴侶もなく、寂しい人生だったかもしれません。

ブリュッセルでのコンサートの前日、 駅の階段で足を踏み外して

転落してしまい、翌日に亡くなります。65歳でした。

 

今日の一曲は、晩年の演奏パートナー、グリュミオーとのデュエット。

歴史に残る珠玉の名演をどうぞ!

 

ヴァイオリン・ソナタ  ホ短調   K304  (モーツァルト) 

 

 
 

プッチーニ

1858年の12月22日が プッチーニの誕生日。thSJGB59ZX

 

立て襟のコートに 山高帽、くわえタバコ。

プッチーニさん、

相当の洒落ものだったようで。

 

プッチーニといえば、 『トスカ』『マノン・レスコー 』

『ラ・ボエーム』 『 トゥーランドット』…

そして『蝶々夫人』。

 

とりわけ日本人には『蝶々夫人』は なじみ深いもの。

長崎が舞台だし、なんたって日本女性が 主人公なのですから。

 

小学生くらいのとき、初めてテレビで見ました。

「チョチョサン、チョチョサン…」

外国人歌手の不思議な発音と、一見キモノ風なんだけど、

妙に柄がエスニックでハデな衣装と濃~い化粧。

「これは日本人じゃないよなぁ~」と、子ども心に感じたのを覚えています。

 

大人になってから あらためて見ると、とても悲しい恋物語でした。

アメリカ海軍士官ピンカートンに捨てられた藩士令嬢・蝶々さん。

悲しみがアリアにのって、ビンビンと伝わってきます。

 

ピンカートン、 ほんまに許せんヤツや!(`Д´)ノ

 

ある晴れた日に (オペラ『蝶々夫人』より)

 

 
 

ベートーヴェン

1770年の今日、12月16日。th[6]

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは

ドイツのボンに生まれました。

 

まずはこの写真を見てください。

これは、彼の若かりし日の肖像画です。

 

しかめ面で、かきむしった後のような髪の、

音楽室のあの顔があまりにも浸透していてかわいそうになって…

それでこの写真に。

 

彼はたくさん恋をしました。

そして、結局どの恋も実りませんでした。

偉大な音楽家とはいえ、ひとりの人間。

いろいろあります。

(あの有名な<エリーゼ>とのいきさつは、以前に紹介したものが

ありますので、こちらをどうぞ)

 

悩んだり苦しんだり、紆余曲折あって。そしてあんなにたくさんの名曲が生まれて。

すごく幸せだったら、それもなかったんだろうなぁ。

 

皮肉なことですが、これも<運命>かもしれません。

 

交響曲『運命』聴き比べ

 

 
 

ブルクミュラー

今年は、フリートリッヒ・ブルクミュラーのthHWDR8JU3

没後140周年記念の年です。

 

彼の生まれは 1806年の今日、12月4日。

日本では江戸時代のころでした。

 

弟のノルベルトもピアニストで作曲家でしたが、

たった26歳でこの世を去ってしまいます。

とても才能豊かな人だったようで、同時代のシューマン

メンデルスゾーンが、その早過ぎる死をたいそう悼んでいます。

 

さて、お兄さんのフリートリッヒは…?

 

日本では、お兄さんの人気も相当なものですよね!

特に25の練習曲集はとてもポピュラー。(^^♪

小さな手の子どもたちにも弾きやすい曲ばかり。

タイトルでイメージを描きやすく、弾いていてとても楽しい。

 

没後140年を記念して、専門書も出ています。

興味のある方はぜひ!(^_-)-☆

 

25の練習曲

 

 
 

パガニーニ

パガニーニの映画がさきごろ上映されました。250px-Niccolo_Paganini01[1]

 

デイヴィッド・ギャレット

ストラディヴァリウス(5億円という噂)を

ひっさげて熱演していますが、

映画のキャッチコピーは

<音楽史上、最も不道徳な男が奏でる、

最も美しい旋律>というもの。( ̄▽ ̄)

 

パガニーニってそんなに危ない人だったの?!

って思いますよねぇ…

 

「あんな特殊な演奏ができるのは、とても人間技ではない。

悪魔に魂を売った代価として手に入れたのではないか」

そんな噂もまことしやかに広がるほど、パガニーニの

ヴァイオリン演奏技術はものすごいものだったようです。

 

あのリストも彼に影響を受け、『ラ・カンパネラ』を

ピアノ曲にアレンジしているのは有名な話ですよね。

 

それにしても、<悪魔的に上手い>と言われて嬉しかったのかどうか。

58歳で亡くなるまで数々の病気を患い、まちがった療法のために

水銀中毒にもなってしまったり、不幸続きも…。

 

今日はパガニーニの誕生日。

 

ヤッシャ・ハイフェッツの貴重な映像でどうぞ!\(^o^)/

 

24の奇想曲

 

 
 

ヨハン・シュトラウス2世

ウィンナー・ワルツという250px-Johann_Strauss_II_(3)[1]

特別な<ジャンル>があります。

 

毎年元日に、全世界にライブ中継される

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで

すっかりおなじみですよね。

 

色とりどりのドレスを着た女性たちがクルクルと

舞い踊る姿は華やかで見るからに縁起が良く(笑)、

よーし、今年もがんばろうっていう気持ちにさせてくれます。(^^♪

 

なぜ<ヨハン・シュトラウス2世>と言うかは、

この人のお父さんがまったく同じ名前だったから。

 

お父さんは第一人者なので、「ワルツの父」。

息子は跡を継いで「ワルツ王」ですって。(^^)

 

1825年の今日、10月25日が誕生日です。

 

美しく青きドナウ

 

 
 

リスト

フランツ・リストの誕生日はLiszt_Lehmann_portrait-640x811[1]

1811年の今日、10月22日。

 

彼のピアノ演奏を聴いて、失神する

女性ファンが続出したのは有名な話。

自分自身も、演奏に熱狂したあまり

失神して譜めくりする人に倒れこんだ

こともあったとか。

 

オックスのアイちゃんも真っ青。

(古ぅ~(^^;) )

 

確かにイケメン。

しかも、バリバリ超絶技巧、ピアノうま過ぎ。

熱狂的なファンにとりかこまれ、遊びまわるリスト。

 

アーティストとしても、一人で最初から最後まで演奏する

<リサイタル>形式をはじめて行ないました。

ピアニストとして大成功したリストは、

当時こう言われたそうです。

「リストの前にリストなし。リストの後にリストなし」

 

けれど、リストは54歳の時に僧侶に転身してしまいます。

キリスト教に帰依し、信仰をテーマにした作品が増えました。

どういう心境の変化だったのか、とても興味深いですね。

 

9歳のころから すでにコンサート活動をしていたリストに ちなんで、

牛田智大くんの初々しい演奏でどうぞ。(^^♪

 

愛の夢

 

 
 

サン=サーンス

1835年の今日、10月9日は250px-Saintsaens[1]

サン=サーンスの生まれた日です。

 

彼の代表作とも言える『動物の謝肉祭 』は、

実は遊び感覚満載の組曲!(^^)

 

謝肉祭(キリスト教のお祭り)のイベントで披露

されたのですが、友人たちを笑わせようとして

いろんな曲のパロディが入っていたり、

わざとヘタにピアノを弾くところがあったり。

最初から<ウケねらい>だったようで、ちゃんとした作品として

世に出す気はさらさら無かったようです。

 

でも、14曲ある中で唯一、『白鳥』だけは真面目に書いたらしく

きちんと楽譜が出版されて正式な演奏会も許したとのこと。

きっと彼の自信作だったのでしょうね。

 

チェロの音色が美しい!

どこまでもおだやかで、スーッと心にしみこんできます。(=_=)

 

今日は、ヨーヨー・マの演奏で。

 

白鳥~動物の謝肉祭より~

 

 
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