Art
音楽in絵画⑪
ラウル・デュフィ(1877-1953)
≪オーケストラ≫
(「天使のコンサート」と名づけられた版画集の中の一点です。
デュフィの作品は、どれも色彩が華やかですね。
見ているだけで、楽しくなってきます)
音楽in絵画⑩
ラウル・デュフィ(1877-1953)
≪五重奏≫
(晩年のデュフィは、オーケストラや室内楽、自らが尊敬する
作曲家たちへの熱い想いをたくさん作品にしました。
音楽を心から愛していたのですね・・・)
音楽in絵画⑨
エドガー・ドガ(1834-1917)
≪オペラ座のオーケストラ≫
オルセー美術館、パリ
(ドガは、バレリーナが踊る姿をたくさん描いた画家ですが、
こんなオーケストラの絵もあったのですね。古典的な手法で、
まるで写真を撮るように、一瞬の情景を描ききっています)
音楽in絵画⑧
ピーテル・ブリューゲル(1525~30?-1569)
≪農民の踊り≫
美術史美術館、ウィーン
(農民の生活を描いた作品のひとつ。
左側に、バグパイプを吹いている男がいますね。
どことなくユーモラスな感じのする絵です)
音楽in絵画⑥
楊州周宜<ようしゅうちかのぶ>(1838-1912)
≪欧州管絃楽合奏之図≫
神戸市立博物館
(ピアノ、フルート、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス。
混声合唱団の姿も見えますね。左上に歌詞や楽譜が描かれています。
明治時代の唱歌を合唱しているところ。
西洋文化をまるごと吸収しようとした時代ですね)
光の王国展Ⅱ
描いたという<ギターを弾く女>です。
少女のおしゃべりや可愛らしいギターの音が
今にも聞こえてきそう・・
この絵がある美術館、 ロンドン郊外のケンウッド
ハウスに 一人の男の人がやって来て、ソファに座って
この絵を 長い間じっと見つめていたんですって。
その人の名は、 ポール・マッカートニー!
なんでも、その近所に住んでるらしいですよ。
(音声ガイドで このエピソードについて聞くことができました)
ポールは 絵を見ながら何を考えてたんかなぁ・・
なんの音弾いてるのか知りたくて じっと見てたんとちゃうか?
っていう話、ほんとかなぁ。
この絵からインスピレーションを受けて、なにか新しい曲が
生まれてたとしたら 楽しいですね、ほんとに。(^^♪
光の王国展Ⅰ
確認されていないらしいです。
巡礼のように全作品を見て回る 熱狂的なファンが
けっこういるとのこと。
そら、それができたらええわなぁ・・
ところが、ところが!
この日本にいながらにして、最新のデジタル技術で
350年前の色調に「リ・クリエイト」されたフェルメールを見ることが
できるという展覧会があったんですよ!
37作品すべて 原寸大。 印刷はプリント紙ではなく、キャンバス地。
しかも、所蔵美術館と同じ額装まで施したという凝りよう。
制作年順に並べてあるので 断片的な感じがせず、体系的に見ることができます。
残念なのは、大阪での展示はすぐに終わってしまったこと。
しかも 某百貨店の中の小さなギャラリーだったので、知らない人も
多かったのではないかな。
どこかでもう一度やってくれないでしょうか。
ちょっとぐらい遠くても、世界中回ること思たらねえ。
「また行きますよ~!\(^o^)/」
音楽in絵画⑤
ウィリアム・アドルフ・ブーグロー(1825-1905)
≪天使の歌≫
フォレスト・ローンミュージアム、ロサンゼルス
(幼いイエス=キリストを抱くマリア。
それを囲むようにして音楽を奏でる3人の天使たちの姿です。
やすらかなあたたかさに満ちた作品ですね)
音楽in絵画④
ヨハネス・フェルメール(1632-1675)
≪音楽の稽古≫
バッキンガム宮殿、ロンドン
(後ろ姿でヴァージナルを弾いている女性。ヴァージナルの蓋には、
「音楽は喜びの伴侶、悲しみの薬」と書かれています。
まさしくその通り!)