セミナー・勉強会
ベートーヴェン講座行きました
先日、ミュンヘン国立音大教授・
今回の講座のテーマは、
<ベートーヴェン作品とその生涯>です。
ともすれば、いかめしく難しいイメージのある
ベートーヴェンですが、「意外にもお茶目な面や冗談めいた面、
信じられないほど優しさに満ちた面など、様々な顔がある」
とのこと。
実際に譜面を見ながら、演奏解説を聴くことのできるステキな講座でした。
ベートーヴェンのピアノ曲は、「激しく強く」の指示があったかと思えば、
そのあと急に「弱く繊細に」なるような、大きな変化に満ちています。
それもこれも、彼が音楽に封じ込めた、生身の感情表現にほかなりません。
フォルテピアノの誕生とともに、それが実現されたのでした。
恋をして揺れ動く気持ち。病気に苦しむ姿。
切ないほど赤裸々に語りつくそうとする彼の音楽に、思わず心がふるえて…。
これを機に、もっとベートーヴェン作品に触れてみようと思いました。(^^♪
教室セミナーに行きました♪
代表の中西先生はとても熱心で素敵な先生。
日ごろから、 講師のためのセミナーを
たくさん開いてくださるのですが、
今日もそのひとつに参加してきました。
先生のセミナーの魅力は、なんといっても
「めっちゃおもしろい!」こと。(≧▽≦)
かた苦しさなんて皆無。
よしもとのお笑い芸人もまっ青、表現がいちいち可笑しくて、
爆笑につぐ爆笑セミナーなんです。
でも、笑ってるだけじゃありませんよ!
真剣にピアノ教室の未来を考える勉強会には違いありません。(^_-)-☆
教室経営者として、
よりよい教室を作っていくために何ができるか。
どうしていったら、もっと生徒さんのニーズに応えられるか。
同業の先生方と意見交換したり、お互いに刺激しあったりで
今回も、とても有意義なひと時を過ごしました。
中西先生、参加された他教室の先生方、ありがとうございました!
また明日から「よりよい教室」めざしてがんばっていきたいと思います。
また元気でお会いしましょう!\(^o^)/
舞台でアガらないために③
先回は、イメージトレーニングの
大切さについて報告しました。
今回は、その成功のイメージを
支える「呼吸法」について、です。
<心理的エネルギーのコントロール>は、
いかにリラックスするか、ですって。(^^)
さて、その呼吸法の具体的なやり方です!
①まず、吐き切る(口から悪いものを出す、出す、出す)
②1,2,3,4 で吸う(これは鼻から。いいものがいっぱい入ってくる感じ。
または、やる気になる<色>を吸う感じで)
③5で止める
④6から10で口から吐く(これもまた、悪いものを出すイメージで!)
いかがですか?すごく具体的でしょう?
今日からすぐに実践してみましょう!\(^o^)/
舞台でアガらないために②
先回の続きです。
メンタルトレーニングには5つの基本スキルが
あるのですが、中でもイメージトレーニングの
効果は大きいようです。
「イメージすると、実際に行動した時と同じ
状態になるんですよ」と、大場先生は断言。
実際、パフォーマンスを成功させるために大切な要因は、
「イメージ70%、体力28%、技術2%」なんだそう。
え?イメージが70もあって、技術たったの2%ォ~?!
(ウッソ~という声が聞こえてくる)
それくらい、イメージトレーニングは大切だということ。
発表会をターゲットにするならば、まずは会場の雰囲気を思い浮かべる。
そこに自分がいる。もちろん舞台の上。
お客さんになった、もう一人の自分がそれを見つめている。
舞台の上の「自分」は、いつも通りに落ち着いて演奏している。
曲の中にみごとに入って、演奏の表現に全力を注いでいる。
演奏に夢中になっているけれど、決して冷静さを忘れてはいない。
そしてそのあと、舞台上の「自分」に意識はシフトし…
今度は、舞台からお客さんを見つめている。
演奏し終わっておじぎをし、笑顔で会場を見渡すところまで、
ずっと変わらない気持ちでパフォーマンスを続けることができた。
よし!大成功!
という風に、何度も何度も頭の中でイメージをふくらませていくのです。
それも時々ではなく、毎日、毎日。
とにかく、成功のイメージを持ち続けることが大事なのだと。
なるほど…!と、思いますよねぇ!!(^o^)
まだまだ続きます。
舞台でアガらないために①
セミナーに参加してきました!
発表会やコンクール、グレード試験など、
人前で演奏する機会はけっこう多いもの。
「絶対にまちがえたくない」「今日だけは失敗できない」
と思えば思うほど、緊張はピークに達してしまい、
目はうつろ、指先は氷のように冷たくなり、
心臓バクバク、脚はガクガク、からだは宙に浮いちゃって…
その結果、ふだんの半分の力も出せなくなってしまいがちです。
どうしたら、アガらなくなるのか。
これは永遠のテーマです。
今回の講師は、武蔵野音楽大学の大場ゆかり先生。
もともとは、スポーツ選手のメンタルトレーニングを
受け持っておられたとのこと。
確かに、考えてみればスポーツの世界も同じですね。
大会本番で いかに平常心を保ち、いつもの実力・成績を
発揮できるか。それに尽きるのです。
しかし、大場先生曰く「緊張して当たり前です」。
あぁ、じゃあ、どうすればいいんですかぁ…(;´Д`)
「それはね、イメージトレーニングなんですよ」
なるほど…
ということで、次回をお楽しみに!(^^)
しょうこ先生のセミナー
埼玉県草加市で ピアノ教室をしておられる
ますこしょうこ先生が、セミナーのために
大阪に来てくださいました。
しょうこ先生のセミナーに参加したのは、
昨年に続き二度目。(先回の様子はこちらでどうぞ!)
さて、今年のセミナーのタイトルは、
「さぁ!ピアノ教室を始めよう!」というものでした。
新しく教室を開設する先生のための講義であり、同時に
長年教室をやっている身にとっても 、「原点に帰ろう!」と
思えるような、貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
中でも一番心に残ったのは、ある大学生の生徒さんのお話。
彼は、子どもの頃から 十年以上も しょうこ先生の教室に
通っていますが、いまだにピアノを持っていないというのです。
教室のレッスンの時間だけで 少しずつ弾けるようになり、
今では合唱の伴奏ができるまでになったそう。
ピアノを持てなくても、決して無理に薦めようとはせず、
生徒の事情に寄り添い、サポートし続けたしょうこ先生の
教師としての信念に感服しました。m(__)m
セミナーの最後に 抽選会があったのですが、これがなんと大当たり!(≧▽≦)
先生の、85歳になられるお母様の手作りのお人形をいただきました。(;_:)
以来、「えだまめちゃん」と名づけて、大切にしています。
なんだか、しょうこ先生と目に見えない糸でつながったような気がして、
とっても嬉しかった一日なのでした。(#^^#)
コンクールをうまく使おう♪
山本美芽先生のセミナーでのお話です。
コンクールに参加する。
そこで何かしら受賞できたとする。
自信が生まれ、もっとじょうずになりたい!と
モチベーションが上がる。とてもよいこと。
けれど、入賞できないときもやっぱりある。
それどころか、予選さえ通過できないことだってある。
そこでがっくり気落ちしてしまい、自分はピアノに向いてないんじゃないかと、
やる気そのものを失う危険性もある。
コンクールに出るって、いいような悪いような。
でも よくよく考えれば、コンクールに出る前と出た後では、
雲泥の差くらいに自分は成長しているはずだ、と山本先生は言います。
あの必死の練習のおかげで、確実に以前よりもレベルアップした。
それで十分じゃないか。それを一番の収穫にして次に行こうじゃないか。
そういうお話です。
とても心に残りました。(^^)
客観性の大切さ
音楽ライターで、ピアノ教室もしておられる
山本美芽先生のセミナーに行ってきました。
今回は ピアノ講師のためのセミナー。
『音楽ライターの視点から、<聴く力>と<書く力>の
スキルを磨く』というテーマでした。
<レッスンの中で、聴く力を育てるにはどうしたらよいか>
<教室ブログなどを書くとき、どんなことに留意すべきか>
さまざまなアドバイスが楽しくて ためになって、あっという間に4時間が経過。(^^)
一番心に残ったのは・・
<客観性の大切さ>というお話。
ピアノ講師は、〇〇メソッドだの△△教授法だの、
自分がこうと思った やり方を貫くことが多いです。
それを重んじるばかりに、ときに他の指導法に対して排他的になる。
それはさながら、異なった信仰を受け入れられない宗教みたいなものだ、と。
100人以上もの さまざまな音楽家や指導者たちにインタビューしてきた
山本先生ならではの、広く大きな視点!
ガーンときました。
本当にその通りです。
くれぐれも「主観」に、がんじがらめにされんようにしよう。
そう感じた、貴重な一日でした。(^^)
明るく楽しい音楽教室♪
横浜で 音楽教室をされている 福田りえ先生の
セミナーを受講しました。
先生の教室の キャッチフレーズは
「明るく楽しい福田音楽教室」♪
りえ先生ご自身が、とっても明るく楽しいお人柄です。
でも、深い深い内面世界をお持ちの上での「明るく楽しい」です。
障がいを持つ こどもたちのレッスンにも 長い間 取り組んでこられました。
発表会では、障がい児も健常児も みんな一緒に舞台に上がります。
そのビデオをセミナーの中で見せて頂いて、
こどもたちの 一途に音楽に向かう姿に 思わず涙してしまいました。
今回のセミナーで またひとつ出逢いを頂いたと思います。
感謝!!\(^o^)/
生きる力を育てるレッスン
埼玉でピアノ教室をしておられる ますこしょうこ先生
のセミナーに行ってきました。
先生の指導方針は、「生きる力を育てるピアノ教育」と
「音楽で幸せにする!なる!」。
会場のエルおおさかには、なんと108人のピアノの
先生方が集まり、熱気ムンムン!!
しょうこ先生は 終始素敵な笑顔で、ご自身の教室での
レッスンや発表会などの素晴らしい取り組みについて
一生懸命に話してくださいました。
セミナーのあとは、みんなで懇親会です。
しょうこ先生のお誕生日を祝って、ケーキのプレゼントの
サプライズ計画をしてくださったのは、主催者の中西美江先生。
しょうこ先生も、中西先生も、素晴らしいセミナーを本当にありがとうございました!
お二人を見習って、また明日からがんばっていきますよ!\(^o^)/