開かなかった年は、何十年もなかったのです。
ところが、このコロナ騒ぎで去年・おととしと
なんと二回も抜けてしまいました。
生徒さんたちにとって、発表する場がないと
いうことは、とても淋しいもの。
かと言って、我が教室の発表会「ウキウキコンサート」は、合奏や連弾、ダンスや合唱も
伴う大がかりなものなので、今のご時世、大勢での練習ができません。
今年はどうしたものか…と頭を抱えていたところ、小阪楽器主催の「合同発表会」の
案内が届きました。
たくさんの他のお教室と一緒に合同で行う発表会で、ソロ演奏のみの出演です。
生徒さんたちに参加の意志を問うたところ、コロナが怖いので見合わせたいという人も
たくさんいましたが、12名が「出たい!」と返事してくれました。
300席のホールの半分以上を減らして、感染対策をして開かれた合同発表会。
ステージに上がる直前までマスクをつけ、とても気を遣いましたが、久しぶりの
演奏会でみんなの気持ちは高揚!
全員が一曲一曲を大事に演奏し、とても素敵な一日になりました。
とにもかくにも、発表会ができて良かった!
入場の人数制限はあったけれど、ご家族にも喜んで頂けたのではと思います。
また、以前のようなウキウキコンサートができる日はいつ来るだろう…
早くコロナに別れを告げたいです。