月別アーカイブ: 12月 2016
大晦日に中村紘子さんを偲ぶ
追悼番組を見ながら、これを書いています。
音楽の背後にある、その人の精神性。
志の高さ。深遠なる世界。
(どうしてこんなに圧倒されるのでしょう?)
昔、中村さんの講演会に行ったことが
あるのを、ふと思い出しました。
ピアノの演奏についてや、音楽について、さぞかしいろいろなお話が
聞けるのでは?と、講師の友人たちと誘い合わせていそいそと出かけたのです。
ところが・・・
彼女は、まったくと言っていいほど、そういう話はしませんでした。
彼女が語ったのは、当時の国際情勢について。
戦争について。民族対立の問題について、などなど。
まるで、政治家やキャスターの講演会のような雰囲気でした。
そのときは、なぜ彼女がそんな話ばかりするのか、私には理解できませんでした。
お客は、彼女が講演するのだったら、100%音楽の話を期待して来るでしょう。
それに応えようとしない彼女に、どこか違和感を感じていたのかもしれません。
でも、今日の番組の彼女の演奏を聴いていて、なんとなくわかった気がしました。
彼女の関心ごとは、即、音楽へと結びついているのです。
それが「中村紘子」なのです。
常日頃から、世界の情勢のことを気にかけ、人間について深く思索する。
そういう生活の積み重ねが、この音楽性を生み出している。
講演会で語った内容は、彼女の生き方からして、とてもナチュラルなことだったのだ。
そう感じました。
中村紘子さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。
ドキドキ!クリスマス会
朝から夜の8時前まで、全部で5クラス、
生徒さんたちが教室に大集合!
くじ引きをして、その順番に演奏する
ミニミニコンサート。
恒例のキャベツむきむきゲーム。
(新聞紙で作ったキャベツの皮をひとり一枚ずつむいていき、
最後の芯のところにあるお宝をゲットできた人が勝ち。
ちなみに今年のお宝は「激落ち消しゴム」でした)
紙芝居を見たり、百人一首の坊主めくりをしたり、
神経衰弱やババ抜きなど、アナログゲームの数々よ。
(昭和っぽいのがまつもと音楽教室の特徴かな。。)
今年はぎっしりとスケジュールをつめてしまったので、ちょっと時間が足りず。
「え?もう終わり?」
「短かすぎる~」
「まだなあんも遊んでない~」
とのブーイングがありました。<(_ _)>
みなさん、ごめんなさい。
もうちょっと考えて、来年はゆったりできるようにしますね。
今回、参加できなかった生徒さんは残念でしたが、またの機会があります。
発表会も、言うてる間にやってきます。安心してください(笑)
保護者の皆さま、今回もご協力をたまわり、本当にありがとうございました!!
愛しのモーツァルト
いえ、正確に言えば、「好き」とか「嫌い」とか
言う次元ではなく。
我が人生に、なくてはならない存在。
大げさではなく、本当なのです。
彼の音楽があったからこそ、今こうして笑っていられる気もします。
あの世に召される瞬間は、やっぱりモー様を聴いていたいなぁ。
しんみり思う、命日なのでした。
師走到来!クリスマス会もうすぐ
今、教室では生徒のみなさんが熱心に
クリスマス会の曲の練習中!
本番は18日の日曜日。
あと何日?あと何日?と言いながら、みんな必死になって。(笑)
クリスマス会では、ふだん会えないお友だちとも会える。
お互いの演奏も聴けるし、ゲーム大会でワイワイ盛り上がれるし・・・
何よりプレゼント交換できる!(コレが楽しみという人も多い)
とにもかくにも風邪をひかず、練習のラストスパートを走りぬきましょう!\(^o^)/