月別アーカイブ: 11月 2013
手帳派のひとりごと
それともスマホやタブレットを使って
スケジュールを管理する派、ですか?
私は、ピアノレスナー用の手帳を使っています。
レッスンのタイムテーブル中心に毎日が動くので、
1ページに1週間分の時間割が書き込める、
バーチカルタイプが重宝しています。
先日、来年の手帳を買いに行ったとき、別のメーカーから
発売された新しいものを見つけて、あえてそちらに変えてみました。
気分も一新したくなったのです。
大みそかの夜、掃除も重詰めもみぃんな成し遂げて、
ゆっくりこたつに入って、まっさらな手帳にスケジュールを入れていく。
そして、新年の抱負や目標をじっくり考える。
(それが夢!!(≧▽≦) )
いやいや、忘れてはいかん。その前に、クリスマスがあるじゃないか。
それからすぐに、年賀状だ。
出かけるイベントもいっぱい。合間をぬって掃除と片づけ!
あれもこれも、わお~~~~~~っ!
今年の手帳、あともう少し。
さいごの交代式まで頼ります。手帳さん、よろしく!(^^)
音楽in絵画⑮
エドガー・ドガ(1834-1917)
≪手袋をした歌手≫
フォッグ美術館、ケンブリッジ
(カフェで熱唱する女性歌手。サビに入り、歌はますます
盛り上がる。観客の声援や拍手が割れるように響いて…。
音楽と絵画の一体化。そのモデルのような作品です!)
ジョニ・ミッチェル
ティーンエージャーの頃の憧れの存在。
それがジョニ・ミッチェルでした。
軽音の先輩から CS&Nの音楽を教わり、
「N」である、ナッシュの恋人だったジョニに
行き当たって、彼女自身の歌もしだいに
聴くようになったのです。
まっすぐな長い髪に、洗いざらしのジーンズ。
化粧っ気のない、そばかすだらけの顔。
独特の声。歌詞。そして自作の絵。
彼女が才能のかたまりだということは、高校生の私にもわかりました。
「ジョニみたいになりたい!」
私は、たちまち彼女に魅了されてしまいました。
フォーク、ロック、ジャズ…と、時間を追うごとにジョニの音楽は
どんどん変化していき、たくさんの傑作を生んで、
とうとう今年、70歳になったそう。
これまでの歩みをまとめた本も出版されました。
あんまり懐かしくて、たくさんの紙ジャケ仕様のCDとともに
飛びついて買ってしまいました!(^^;)
動画は、どれをチョイスするかとても迷いましたが、
まだ本当に若かった頃の彼女の映像と、ジャコ・パストリアスとの共演の一曲をどうぞ。
いつ聴いても、まったく色あせない新鮮な感動があります。(^^♪
定番ガーデンシクラメン
やっと今年もガーデンシクラメンを植えました。
今年の暑さは半端ではなかったので、
夏のあいだは 水やりだけで精いっぱい。
とても新しい花のことまで考えるゆとりがなかったのでした。
ようやく秋になり、さあいい季節が来たゾと思ったのもつかの間、
今度はあっという間に寒くなって。
ボヤボヤしてたら もうクリスマスになってしまう!と、
あわてて花屋さんへ飛んだのです。
ガーデンシクラメン、ほんまに好き。
この色。この愛らしさ。元気出るわ。
冬の寒さもなんのその、夏までずっと咲いててくれる。
しかも安い!(一株300円くらい)
(お店の人にきくと、ちゃんとケアしたら何年も花を咲かせるとか。
そこまでは知らんかったなぁ…)
とにかく急に植え込みが明るくなりました。\(^o^)/
シクラちゃんよ、メンちゃんよ。今シーズンも、教室に来るみんなを見守っててね。
大人のピアノレッスン⑥
<カンタービレ>とは、イタリア語で
歌うように…という意味です。
ピアノ曲の楽譜にも、この<カンタービレ>の
指示が書いてあることが よくあります。
これは、「歌うように演奏しなさい」
という意味ですよね。
けれど、「歌うように演奏する」ってどういうこと??
どんなふうに弾いたら、「歌う」感じになるの??
イマイチ漠然としててわかりにくいなぁ。
そんなふうに感じる方はけっこういらっしゃるのではないでしょうか。
確かに深くてむずかしい課題です。(^^)
そこで、まずはこうしましょう。
「歌うように弾く」のではなく、本当に「歌いながら弾く」のです。
実際に声を出して歌いながら弾くと、まず息継ぎをするところがわかってきます。
これは、メロディーのまとまりがはっきりした証拠。
小さく細やかに弾く方がよい部分、大きくたっぷりと流れた方がよい部分、
歌うにつれ、どんどん心に響いてきます。
ただの音符の羅列が、だんだん<音楽>になっていくのです。
気がつけば、「わたし、いま歌うように弾いてたよ!」って思えるはず。(^_-)-☆
あせらず、一歩一歩楽しんで、高みを目指していきましょうね。
なかよし動画 見つけた♪
こんな動画に行き当たりました。
しゃあないなぁ…って顔がたまりません。
<寄り添う二人>
同じ生きものどうし。この愛と信頼の関係よ。
さいごは、ご存知
<ウリ坊とみわちゃん>。
やっぱり、なかよしっていいなぁ!
周りにも、小さなしあわせ運んでくれますね。(≧▽≦)
哀しみのモーツァルト~交響曲編②~
たった二つしかない短調(悲しい感じ)。
今日は、先回につづいて もうひとつの短調作品、
「大ト短調交響曲」です。
モーツァルトは、晩年モーレツな勢いで
三つの交響曲を作曲しました。
1788年6月・・・第39番。
同じ年の7月・・・40番。(これが大ト短調)
さらに8月・・・41番。
(なんと、ひと月に一曲ずつというハイペース!)
3曲セットで構想されたらしく、まん中の40番が短調なのは、
「変化・転換」を表すためだったと考えられています。
実は、この頃のモーツァルトは、立て続けに身内の不幸に見舞われていました。
1785年に父レオポルトが死去。
翌年には、娘が生後まもなく腸閉塞で亡くなっています。
人間モーツァルトと、神童モーツァルト。この間にはいったい何があるのでしょうね。
彼の音楽を聴いていると、厳しい現実や深い悲しみも
一段高いところから見つめている目を感じるのですが、
みなさんはいかがでしょうか?
導入期のピアノレッスン⑧
教室で行なっていることの一つに、
<楽譜の改造>があります。
J・ポップやアニソンなど、アレンジしやすいものは
もちろんですが、クラシックの名曲に関しても
できるだけ演奏しやすく 楽譜を<作り変える>ことを
レッスンでは心がけています。
どこも手直ししなくても、原曲のままで弾ける。
もちろん、それが一番です。
けれど、年齢が小さい場合は特に、指の長さが足りなくて
1オクターブ届かなかったり、和音が4つ以上の音で構成
されていて全部押さえきれなかったりは、よくあること。
せっかく弾きたい曲があるのに、難しすぎて断念しなければ
ならないのはとても悔しいし、残念ですよね。
<今、この時に、その曲にどう向かうか>を最優先し、
たとえ少しばかり簡単アレンジになっても、好きな音楽を
精一杯楽しんでもらう。それを第一に考えています。
いつか、大きくなってピアノもじゅうぶん上達したあかつきには、
ぜひ原曲の素晴らしさを満喫してもらいたいと願いつつ…。(^^♪
モーツァルト・カレンダー
来年のモーツァルト・カレンダーを注文しました。
前に購入したのはいつのことだったかなぁと
書棚を調べたら、なんと 2001年でした。
もう13年にもなるなんてねぇ。
時の流れに しばし唖然。( ;∀;)
1500円出しても、また買おうと思ったわけは…
このカレンダーには、
モーツァルトの略年譜と、ケッヘルの作品目録がきちんと載っているのですよ!
これはファンには大きいです。
そして、当然といえば当然かもしれませんが、
(なんたって『モーツァルト・カレンダー』ですから)
カレンダーの日付けには、モーツァルトにまつわる記念日が記されています。
たとえば、1月5日(1791年)には<ピアノ協奏曲K.595完成>とか、
5月9日(1781年)には<大司教と決裂>とか。(^^;)
略年譜と作品目録だけが目当てなら、前に買ったもので事足りるのですが、
来年は、あえてモーツァルトの記念日をかみしめながら
日々を送ってみたいな…と思い、二度目の購入を決意した次第です。
(こう書くと、熱狂的なモーツァルティアンに怒られるかも知れない。
「ファンなら毎年買って当然でしょう!」と。(*_*; )
ま、いいのです。(^^) それなりに、で。
来年は、モー様と毎日を過ごそう。
楽しみになってきました!
期末試験対策!
副教科のテストも入ってきます。
毎回このシーズンになると、勉強熱心な
高校生のMちゃんや中学生のHくんは、
音楽の試験範囲の問題を教室に持ってきます。(^^)
学校によって、出題される内容は千差万別。
授業で習った合唱曲の歌詞を最後までまちがいなく書け、という
問題もあれば、(これは何の意味があるのか、私にはあまり理解できませんが)
ある音楽家の生涯について、穴埋め式で生誕地や年号、代表作品名
などを書き込ませるものも。
保育系の高校だと、しっかりと楽典問題が出ます。
B4のプリントに細かい文字でびっしりと、楽語の意味や、
音符や休符の種類についてや、音程・調性・和声記号まで出ている
ものもありました。
ピアノも大事だけど、学校のテストも大事。(^^)
こういうときは ふだんのレッスンはお休みし、時間をたっぷりかけて模擬テスト!
まちがったところを何回もやり直して、しっかりテスト対策をしています。
Hくん、今回は絶対に95点突破しよう!(^o^)/