ロック伝説
ビートルズ来日50年
テレビの特集番組で、当時の様子を見ました。
武道館のコンサートに行った、ある16歳の女子高生の話。
4人が現れたときに、持参した空きビンのふたを開けて
その場の空気を閉じ込めておいたのだと言います。
それから50年、まだビンのふたは固く閉じられたまま。
そして、16歳の少女は66歳になったということ…。
数々のエピソードは、遠い昔ばなしには違いないのですが、
ついこのあいだのこと、と言ってもおかしくありません。
だって、まだ50年しか経っていないのですから。
それにしても、1966年の来日からわずか3年で
あのアップルのビルの屋上での最後の演奏になって
しまうのですから、本当に驚きです。
彼らが活躍した年月は本当に短い。
たった数年間で、暴風のように全世界を駆け抜けたビートルズ。
その衝撃は衰えるどころか、ますます語り草となり、
これからも若い世代に受け継がれていくのでしょうね。
わたし自身もリアルタイムで生きた年代ではないけれど、
リアルタイムに生きた人々に絶対に負けません!
たとえ66歳になったとしても、
「I LOVE BEATLES!!!」 と叫んでます、きっと。(^^♪
魅惑のアンプラグド~ZEP②
私の場合は、現実の世界が とても大きくなった
ときに、積極的に音楽を聴くことが多いです。
日常を離れたくなったときの1曲に
何を選ぶかは、とても重要。
一瞬で別世界に連れて行ってくれるものを選びたいですね。
クラシックなら、MOZART。
ロックが聴きたくなったら、LED ZEPPELIN。
私の場合、だいたいパターンは決まってます。 (^^;)
今日はアンプラグドの気分。
アコースティック・ギターの音色には本当に癒されるので…
The Rain Song…どうでしょう?
こちらもおすすめです。
みなさんも、耳をすませて音楽を「聴く」ひとときを大切に… ♥
魅惑のアンプラグド~ZEP①
プラグにつながない演奏スタイル、
すなわち電気楽器や電子装置を使わない
アコースティックな音楽を意味します。
究極のアンプラグドはもちろん、クラシック音楽。
が、あえて<アンプラグド>と表現する場合、
ロック・ミュージシャン等がエレキ・ギターやキーボードの
代わりに、アコースティック・ギターや生ピアノで演奏する
ケースに特化しているニュアンスがあります。
前置きが長くなりましたね。(^^;)
さて、初登場は LED ZEPPELIN !
このハードロック・バンドの<アンプラグド>はものすごく魅力的。
郷愁にさそわれ、思わず夢の世界に入りこんでしまいそう。
遠い異国を旅しているような、そんな気分になれたら
大成功なんですけど!(^_-)-☆
That’s The Way by Led Zeppelin
ボブ・ディラン
(その歌ってる姿を目にしたのは)
このページの最後で紹介する、あるコンサート・
フィルムでした。
先ごろ、「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」
という映画が、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞しました。
ボブ・ディランも影響を受けたあるフォーク・シンガーが、
主人公のモデルになっています。
ギターを持って、旅から旅への音楽人生。
生活の中からつむぎ出される言葉とメロディ。
60年代のアメリカって、こういう感じだったんだなぁ…
なんだか急に懐かしくなって、またディランのライブを見てみたくなりました。
特に彼のファンだったわけではありません。
けれど、そのあまりの存在感に 当時圧倒されてしまったのを思い出します。
今の子は、こういうの聴いて どう思うんだろう?(^^♪
I Shall Be Released (from「THE LAST WALTZ」)
もうひとつ、若かりし頃のディラン。
これも、あんまり若くて微笑ましいです。(^_-)
ローリング・ストーンズ
ロゴピアスをして、教室にやって来た
子がいました。
「ストーンズや!好きなん?」って訊いたら、
「え、何ですか?それ」
って言われてしまいました。(^^;)
この舌出しロゴは、今や おおもとが何なのか わからないほど
ポピュラーになってしまったようです。
イメージはずっと、不良の代名詞みたいな彼らだけど、
実はものすごくマジメな人たちだねって、友人とよく話し合います。
「きっと、アスリートみたいにストイックに自分を鍛えてるんやね」
「絶対そうや。でないと、ミックなんか70であんなに走れ回れんよ」
半世紀以上、ローリング・ストーンズであり続けることを
自分に課してる、とまで感じてしまう。
でも、本人たちは笑ってこう答えるかも。
「ただのロックンロールさ。俺たちは好きでやってるだけ」
satisfaction , jumpin’ jack flash , brown sugar , tumbling dice , start me up …
おなじみのナンバーは山ほどありますが、
今日は、クリスティーナ・アギレラとの共演を。
娘(孫娘??)みたいな若い女の子と一緒に演奏しても、
ちっとも違和感を感じさせないところが、ストーンズのすごいところ!
来日公演にも行きたいですが、さすがに上京するのは難しく、
映像で我慢です。(^^♪
リンダ・ロンシュタット
女性歌手が続いていますが…
今回は、リンダ・ロンシュタットです。
若い頃の彼女は、本当にキュートでした。
ガールスカウトの制服を着たり、ジーンズを
ちょん切って短パンにしたり(今はみんな穿いてるけど
昭和時代には驚きでした)、髪に大きな赤い花を飾って
素足でステージに上がったり。
(そうそう、あのイーグルスは、もともとは彼女のバックバンドだったんですよ!)
後年、リンダはえらく太ってしまい、完全にオバサン化して
しまいました。あまりの変化に、ショックを覚えるほどです。( ;∀;)
(関心のある方は、YouTubeで ごらんください)
さて、曲です。
イーグルスのオリジナルがとても素敵で有名ですが、
今日はぜひ、リンダ・バージョンを聴いてみてくださいね。(^^♪
ジョニ・ミッチェル
ティーンエージャーの頃の憧れの存在。
それがジョニ・ミッチェルでした。
軽音の先輩から CS&Nの音楽を教わり、
「N」である、ナッシュの恋人だったジョニに
行き当たって、彼女自身の歌もしだいに
聴くようになったのです。
まっすぐな長い髪に、洗いざらしのジーンズ。
化粧っ気のない、そばかすだらけの顔。
独特の声。歌詞。そして自作の絵。
彼女が才能のかたまりだということは、高校生の私にもわかりました。
「ジョニみたいになりたい!」
私は、たちまち彼女に魅了されてしまいました。
フォーク、ロック、ジャズ…と、時間を追うごとにジョニの音楽は
どんどん変化していき、たくさんの傑作を生んで、
とうとう今年、70歳になったそう。
これまでの歩みをまとめた本も出版されました。
あんまり懐かしくて、たくさんの紙ジャケ仕様のCDとともに
飛びついて買ってしまいました!(^^;)
動画は、どれをチョイスするかとても迷いましたが、
まだ本当に若かった頃の彼女の映像と、ジャコ・パストリアスとの共演の一曲をどうぞ。
いつ聴いても、まったく色あせない新鮮な感動があります。(^^♪
ボニー・レイット
それも、雌の。
なぁんて!(≧▽≦)
いやぁ、ボニーはまさしくそういうイメージなんですよ。
一度来日公演を見に行きましたが、
もう、カッコイイ!のひとこと。
ギター 一本抱えて旅から旅へ。自由気ままにどこへでも行く。
何もこわいものはない。
ボニーにギターってのは、鬼に金棒ってことやから。
ふだんはフルバンドをバックに従えてますが、
アコギ一本の弾き語り もいいですよ。
歳をとっても、彼女の魅力は変わらない。
いつまでも歌い続けてほしいですね。(^^♪
ダリル・ホール
この人の魅力。
ロックだけどソウルでもあるところ。
(白人ではありますが)
そのブレンド加減がたまらないんです。
もちろん、純ソウル大好きです。
でも彼の歌を聴いたら、これもアリだなぁと
思いました。
いや、むしろ新鮮さが際立つ。ハイブリッドの良さと言うべきか。
素敵なライヴ映像はたくさんありますが、ピアノ弾き語りのこの一曲は
いかがでしょう。
こんな風に歌えたら幸せだなぁと、聴くたびに思います。
クロスビー、スティルス&ナッシュ
年代はかなり上、ということを強調しておきましょう。(^^;)
しかし、初めて聴いたときは ぶっ飛びました。
あんまりかっこよすぎて。
ニール・ヤングを加えて CSN&Yになる場合もありますが、
個人的にはこの3人のハーモニーが好きです。
両方を聴いてみてくださいね。(^_-)-☆