レッスン日記
いっぱいのさようなら
レッスンの送り迎えの時間は、とてもにぎやか。
4,5歳の生徒さんには、下に2,3歳の弟や妹が
いることが多く、教室にいっしょに入って来て
可愛いあいさつをしてくれます。
あたこてんてい、コンニチワ~~
レッスンの終わりには、
てんてい、たようならぁ~~
しーちゃんの妹のえみちゃんは、特にあいさつが大の大のとくい。
教室を出るときに、満面の笑顔で さようならぁ。
レッスン室のドアを閉めて、またあしたね~。
玄関のドアを閉めてもまだ、バイバイキ~ン。
お母さんが外で自転車に乗せるあいだも、ずっとずっと
さようならぁ…さようならぁ…が聞こえています。
えみちゃん、いつも素敵なごあいさつありがとうね。
先生の心のなか、えみちゃんのいっぱいのさようならで
ほっこり暖かくなっているよ。(≧▽≦)
ハロウィン会大成功
ことあるごとに集まっては、グループ
レッスンの楽しさを満喫しているのですが…
今日は、教室開設以来はじめての
ハロウィン会をしました。
参加は、4歳から小学6年生までの生徒さんたち。
まずは、来年の発表会の音楽物語として
取り組むことになった「くるみわり人形」の
バレエDVDをみんなで鑑賞。
チャイコフスキーの素敵な音楽を
たっぷりと堪能。
英国ロイヤルバレエ団の、本場の踊りと
演技力にもうっとり。(^^♪
よーし来年もがんばるぞ!と、
そのあとは、お楽しみゲーム大会です。
ジャコランタンの福笑いや
迷路ゲームに初挑戦。
小さい年齢のこどもたちは、
魔女やお化け屋敷のぬり絵に一心不乱。
色とりどりのえんぴつやクーピーペンシルを
駆使してカラフルでキュートな作品が
つぎつぎに完成しました。
ハロウィンの仮装は、
それぞれ工夫をこらしてくれましたが、
新しい衣装をそろえてくださった親御さんには
ご負担をかけたなとも思いました。
発表会のステージで、またこの衣装を
着てもらおう、ということ。
ちょうどお人形さんたちの役柄にピッタリです。
さあ、みんな!来年の発表会に向けて
いよいよ動き出すとしましょうね!\(^o^)/
写譜にチャレンジ!
今年の発表会では、「ナイトオブナイツ」を
ピアノソロに選びました。
ノリにノッたUちゃん、本番ではなんと
エンディングで即興まで入れて、
お客さん方から拍手喝采を浴びたのです。
「アドリブ、かっこよかったやん!」と言うと、
「ワタシ、自分勝手に弾くほうが好きなんで…」と、
恥ずかしそうにしながらも満面の笑顔。
来年の発表会では、ある曲の弾き語りバージョンに
挑戦したいと言い出しました。
へえ、どんな曲?ときくと、
さらさら~っとその場で伴奏をつけて、なんと最後まで歌ってしまいました。
Uちゃんは、耳で音楽を聴きとって そのままピアノで弾くのが得意なのです。
すごくいいね!
だけど、メロディーラインは右手で弾かないで歌だけにしたほうが本格的だよ。
伴奏も同じパターンだけでなく、少し変化を加えたほうがいいかも。
考えた末、youtubeにアップされている譜面を参考にすることにしました。
でも、それは楽譜ソフトを動画で流しているものなので、そのままでは
楽譜としてコピーできないし、使えません。
いい勉強になるから、この動画を写譜してみるっていうのはどう?
と提案したら、
「ワタシ、楽譜が苦手だから挑戦してみます!」とUちゃん。
「楽譜を読むのが得意になったら将来的に作曲にも役立ちますよね?」
モッチロン!
かくてその後のレッスンでは、Uちゃんは iPadを使って写譜に奮闘中です。
ミミコピが得意で、さらに読譜も得意になったら鬼に金棒じゃない!
Uちゃんファイト!(^_-)-☆
たまごからどんぐりへ
しっかりとまげて、まるい形に
するのが基本です。
ところがこれ、初心者にとっては
意外に難しい。
特に小さい子の場合、まだ指がしっかりしていないので、
まあるくして弾くのは至難の技なんです。
以前は、たまごの形をしたオモチャを使ってレッスンしていましたが、
現在は、どんぐり型のシェイカーを使っています。
(これなら、黄身を取り出して遊ぶこともありませんし、
とっても助かっています。(^^;) )
レッスンの始めには、必ずこれをにぎらせて指の形の確認!
今では私が言う前に、「あ、どんぐり。これをわすれちゃいけないいけない」
などと独り言を言って、みずから手に取ってくれる子がほとんど。
たまご効果に続き、どんぐり効果もバツグンに出てます!\(^o^)/
小さいお子さんの場合は、ご家庭でもぜひこういった小道具を
取り入れてみてくださいね!(^_-)-☆
Yちゃん、やる気満々
ピアノを習いはじめてから
ちょうど一年5か月になりました。
家でのピアノ練習にとても熱心なYちゃんですが、
ワークブック(楽典のドリル)にかける情熱も
すごいんです。(^^)
教室から出された宿題をきちんとこなすのは当たり前。
それ以上に自分のペースでどんどんやってきて、
一冊60ページあるドリルを、レッスン3回くらいで
全部仕上げてしまうのです。
「え?先生。Yちゃんまたドリル終わっちゃったの?」
「お母さんがたいへんや。教材代めっちゃかかるやん」
心配ありがとう。でも、お母さんうれしそうやで。
君らも負けずに がんばりや。(^^♪
さて、明日はYちゃんのレッスン日です。
今度は何ページ進んでるかなぁ…(*^^*)
楽器はとにかく続けること
載っているのを見つけました。
<…楽器というものは不思議なもので、ある程度
までは上達しても、それ以上の壁がなかなか乗り
越えられない。いわゆるスランプとなる。
しかし、その状態でも飽きずに続けていると、
あれ?と驚くように、ある日突然出来るようになる。
そうして、またもうひとつ高い壁に突き当たるの繰り返しである。>
(松浦弥太郎 「暮らしの手帖」編集長)
まさしくその通り…と思いながら読んでいると、その後が。
忙しくて、愛用のギターを弾けない状態がずっと続いたとのこと。
一年後に久しぶりに弾いてみたら、以前弾けていた曲がひとつも
弾けなくなっていて愕然とした。 そういう話でした。
また振り出しに戻ったけれど、今はリハビリをするごとく
出来たことを思い出すよう練習に取り組んでいるそうです。
松浦さんのエッセイは、
<継続は力なりとは本当である。週に一度でも、覚えた趣味は細々と
続けるべきだと痛感している。>
このようにしめくくられていました。
日々これ、鍛錬。
コツコツ地道にやっていくしかありませんよね!
でも、それが楽しいと思えることも大切。
焦らず、あわてず、楽器はとにかく続けていくこと。
それがいつしか大きな実りとなっていくのですから。(^_-)-☆
合唱伴奏に合格しました!
Rちゃんの通っている私立小学校では、
毎年秋に、大々的に「音楽発表会」があります。
全学年それぞれに工夫をこらしたプログラムが
組まれ、生徒も保護者の方々も たのしみに
しているイベントのひとつだそう。
Rちゃんは、その音楽会の 2年生の合唱曲の
ピアノ伴奏オーディションに、去年に引き続き
今年も みごと合格したのです。
(ヤッター~!!!\(^o^)/)
なにせ、このRちゃんのオーディションにかける
情熱たるや、ハンパない。(^^;)
1年生だった去年もそうでしたが、自分の実力を
超えるムズかしい曲にも、おじけることなく果敢に挑戦!
いったん「やる!」と決めたら、ひたすら「やる!」
朝から晩まで、オーディションに向けて練習にはげみました。
そして、結果はちゃんと出たのです。
先生は、心の中で舌をまいています。
ほんまにようがんばった。(^_-)-☆
でも、これからが本当の勝負だね。
こまかいところもきちんと演奏できるように努力しよ。
みんなが歌いやすいように、ノリやすいように、
さらに伴奏にみがきをかけていこ!
Rちゃん、心から応援しているよ。(^^)
音楽のテスト97点!
中3のHくんから、うれしい報告がありました。
つい先ごろ行われた期末試験の「音楽」のテストが
97点だったとのこと!\(^o^)/
例によって、試験の前はレッスン時間を
テスト対策にあててきました。
何度も模擬テストをくり返し、書いて、空で暗唱して、答えを確かめて。
地道な努力をコツコツと続けた結果、Hくん自身の「音楽」のテスト史上
最高の点数をとることができたのです。
本当に彼はまじめ。
そして、目標に対してまっしぐらです。
その妥協を許さない態度には、こちらも学ばされるものがあります。
うれしそうなHくんでしたが、もう心は次に向かっているみたい。
だって、彼の目標はあくまで「100点」なんですから。
あと3点めざして、次の期末はさらに頑張るとのことでした。
(オマケですが、100点取ったら教室のごほうびシール
5枚ゲットできるってのもねらってるらしい。(^^;) )
中学のあいだに絶対満点取ろう!
先生は全面的にサポートする。
そして、クラシックの新曲もまた決めてがんばっていこな!(^_-)-☆
七夕コンサート無事終了☆
教室にて行いました!(^O^)
今回は、小学5年生のYちゃんが大奮闘。
自主的に<おりひめ・ひこ星>の
貼り絵を作ってきて、笹飾りに
花をそえてくれました。
それのみならず、小さい子たちがよく理解できるようにと
たなばたの物語(おりひめ・ひこ星のお話)をインターネットで
詳しくしらべ、じぶんでイラストを描き、紙芝居仕立てにして、
友だちのTちゃんと一緒に披露してくれたのです。
これには、ほんとうに感激!ヽ(^o^)丿
みんなを喜ばせたいという、Yちゃんの気持ちがとてもうれしかったです。
今年も、小さな笹にたんざくがいっぱいになりました。
みんなの願いがかなうことが、先生の願い。(^^)
ハッピーな「結果報告」、今からたのしみにしてるよ!
ママのお手製レッスンバッグ
スタートしたばかりのYちゃん。
まだ3歳だけど、とてもしっかりした
女の子です。
この前のレッスン日のこと。
「こんにちは!」と元気に教室に入ってきた
Yちゃんの手には、なんとも可愛いレッスンバッグが。
おもてには、大きなト音記号。そして、ズラリ並んだ鍵盤も。
思わず、「わぁ、素敵」と叫んでしまいました。
きくと、なんとお母さまの手作りだとか!
月謝袋がすっぽり入るポケットまでついた力作です。
「夜中の2時までかかりましたぁ」と言って笑うママの
そばで、Yちゃんも「エヘヘ…」と、嬉しそう。(*^^*)
よかったね、Yちゃん。
これからこのバッグがYちゃんのお供だよ。
だんだん楽譜や教材が増えていくのがたのしみだね。
ずっとずっと、大切に使おうね!\(^o^)/