レッスン日記
Rくんは3歳
ピアノ大好き。音楽大好き。
「あのね、Rくんね、おばあちゃんと いつも
ヒャッキンのおべんきょうしてるの」
<百均のお勉強>とは、百円ショップで売っている
間違い探しや、クイズの本のことなのだそう。
いつもおばあちゃんと競い合って問題を解いてるんです、と
お母さんがおしえてくださいました。
Rくんの手指はとてもしっかりしています。
ついこのあいだまで「ぐー」で弾いていたのに、
先回のレッスンでは、親指、人さし指、中指の3本を
使ってドレミを弾くことができました。
「やったね、Rくん。上手」と言うと、
顔をくちゃくちゃにして、バンザイ!\(^o^)/
レッスンのある日は、朝から「はやく教室に行こうよ~」って
言ってくれてるんだって?
お昼ごはん食べたらまた、「はやく行こうよ~」って
出かけようとするんだって?(*^_^*)
うれしいなぁ。
先生も、Rくんと一緒にレッスンするのがとても楽しみだよ。
また、来週もいっぱいピアノ弾こうね。
待ってるよ!
ありのままで♪
今、ピアノレッスンでも大人気。
発表会という大きな目標が終わり、
今度は七夕のミニミニコンサートが
みんなのターゲットになっているのですが、
当日に弾きたい曲としてせがまれてるのが
劇中歌「Let it go~ありのままで~」。
英語で歌うオリジナルバージョンももちろん素敵ですが、
ダントツ人気は、松たか子の日本語版。
雪の女王エルサになりきって、振り付けつきで
ありのぉ~ままのぉ~すがた~みせるのよぉ~♪
朝から晩まで歌ってるんです、ウチの子…というお母さま方からの声が。
アハ…ま、ええやんね。(^_-)-☆
あの松たか子バージョンは、確かにいいよ。
なんでもできそうな気になって、テンション上がる。
どんどん弾きたい曲は弾こう!
「先生、当日みんながあの曲弾いたらどうすんの?」とC子ちゃん。
そうだね。その問題があった。こりゃまいったな。
どうするか、これからみんなで考えよう。(^^;)
さて次の目標だ!
発表会後 最初のレッスンでは、まずは
会をふり返っての反省会を行います。
当日のDVDを一緒に見て、客観的に自分の演奏を
しっかり聴き、見つめ、その上で感じたことを
あらいざらい話し合います。
当日味わった緊張感や感動。
こんな風に演奏できればよかったのに という後悔の気持ち。
家族や友人が自分の演奏についてどう言っていたか。
とにかく、なんでもかんでも思い出したことは
全部口に出そうという試み。
(できるだけ出してもらいたいと思ってます…(^^;))
そうやって、きちんと言葉にして自分の心を整理した分だけ、
また明るい気持ちで新しい出発ができるからなんです。
よかったことも、反省点も、すべて明日につなげましょう!
来年の発表会には、さらに成長した自分に出会えると信じて。(^_-)-☆
メドレーは楽しい②
いつも教室で心がけていることは…
それぞれの曲が引き立つ組み合わせに
すること!
これに尽きます。(^^)
長調の曲のあいだに短調を混ぜたり、
静かな曲の後に元気な曲を持って来たり。
イントロとエンディングは同じ曲にして、
途中に違う曲をいくつか入れて変化を持たせる。
おたがいを引き立てること間違いなし!(^_^)v
でもね、それと同じくらい大切なのは「つなぎ」なんです。
和音を駆使して自然に次の曲に流れるようにするのは常道。
反対に、急にバシッと切って突然次の曲に入るのも良し!
アレもコレもソレもコレも…
結局、工夫すればするほど楽しみも大きいってことですね!
メドレー、大好きです。(≧▽≦)
メドレーは楽しい①
それが、メドレー。
一曲だけを演奏するときとは違って、
いろんな曲が次々と登場する
面白さがあります。(^^♪
今回の発表会でも、メドレーを数曲プログラムに乗せました。
ファミリーアンサンブルでは、Mさん一家にスタジオジブリ・メドレー。
ソロ演奏では、Kさんにくるみ割り人形メドレーに挑戦してもらいました。
うまくつながるかどうかは、すべてアレンジ次第。
そこが神経をつかうところでもあるし、すごく面白いところでもある。
メドレー大好き。
続きはまた次回で!\(^o^)/
発表会無事終了!
昨日、無事に終了しました。\(^o^)/
ちょっぴりハプニングはあったけれど、
(Kちゃんがハンドベルに出遅れた…(^^;))
ほかに大きなトラブルもなく、
全員元気に参加できました。
第一部のソロ&ファミリーアンサンブル。
みんな音を大切に、曲の個性をていねいに表現できていて、感激しました。
第二部の音楽物語≪サウンド・オブ・ミュージック≫。
舞台転換が忙しく、スタッフの仕事が大変だったけれど、
リハーサルに時間をかけたおかげか、ハンドベル事件以外は
トントン拍子に進み、演奏も上手にできた!
(Kちゃん、何回も言われるなぁ。(^▽^;))
なにより、ひとりひとりが楽しんでくれたようで よかった。
とどのつまり、それが一番だったと思います。
今、ワタクシは放心状態…
体じゅうのエネルギーを使い果たして、もうヘロヘロ。( ̄▽ ̄)
少し充電期間をもらってまた元気になって、
新しい出発をしたいと思います。
みなさま、お疲れさまでした!
そして、多大なるご協力を本当に本当にありがとうございました!!\(^o^)/
いよいよ明日
いよいよ明日となりました。
最後の一日、レッスンに来た人も
スタッフの仕事で遅くまで集まってくれた人も
みんなお疲れさま!(^^)
やれることは全部やりましたね!
だから、明日は思いきり楽しみましょう。
みんなでたくさん笑って、たくさん拍手して、
歌って踊って、奏でましょう!
想い出にのこる素敵な一日となりますように。(^^)
発表会スタッフの仕事
生徒さんはもちろん出演者なわけですが、
もうひとつ、とても重要な役割を担っています。
それは・・・
発表会の裏方=スタッフ。\(^o^)/
まだ小さい子たちのお世話は一番大切。
ちゃんと楽屋に来ているか。必要な楽譜を持ってきているか。
会場で騒いだり、走り回ったりしていないか。
係を決めて、きちんとチェックします。
ピアノやエレクトーンなどの、楽器まわりの仕事も大切。
ソロ演奏か連弾かで、椅子の出し入れはけっこう忙しいし、
床に足の届かない小さい子には、足台や補助ペダルの設置が必要。
譜面立てを立てたり寝かせたりの仕事もある。
出し物によっては、お面をつけたり打楽器の準備をしたり。
背の順番に並ばせたり、階段の上り下りをサポートしたり。
出番が近づいても 楽屋に来ない人を探しに行ったり。(^▽^;)
アハ・・・
やることいっぱい~
今年も本番まであと二日!
みんなで力を合わせてがんばっていきましょう!!(^^)!
Sちゃんの手紙
いつもお手紙をくれます。
せんせい…
今日ね、いいもの持ってきたよ。
おかばんの中に入ってるよ。
そう言って、そっとレッスンバッグをあけて、
お手紙を見せてくれます。
色とりどりの封筒がたくさん…
いつもありがとう!
先生、とってもうれしいよ。
お手紙には、ひらがなでSちゃんの名前がいっぱい書いてあります。
さんかくや、まるや、ぐるぐるうずまきもいっぱい書いてあります。
目には見えないコトバがたくさんたくさん詰まっていて、
いつも胸がじーんとします。
Sちゃん、言いたいこといっぱい書いてくれてありがとう。
先生も今度お返事書くね、ぜったいに。
音色を決める!
先回の続きです。
アンサンブル曲の各パートを、それぞれの
担当者が練習して、みんなで合わせられる
段階になったら。
さて次は、いよいよ<音色>決定です。
エレクトーンやキーボードでどんな音を出すか。
原曲アレンジの音色に似せることもあれば、
イチから考えて曲の雰囲気に合うものを
選び出すこともアリ!
いずれにせよ、音色を決定するためには、数人で同時に演奏することが大切。
全体のバランスがとても大事なのです。
この音いいな、と思っても、ほかの楽器と一緒に演奏すると、
線が細くて埋もれてしまったり、逆に飛び出て悪目立ちすることがあるからです。
お互いがお互いを「生かせる」音色であることが何よりも大切。
これってなんだか、すごく深い話ですよねぇ?(≧▽≦)