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レッスン日記

 

今年の発表会は…

11-24-59-424_250x250[1]4月27日(日)に、教室の発表会

「ウキウキコンサート」を開きます。

 

今年は、ソロ演奏とファミリー合奏を 第一部に。

 

そして、第二部の演目は…

音楽物語「サウンド・オブ・ミュージック」に決定!(^O^)/

 

今日は、半日かけて 合奏の曲目とキャスティングを考えました。

 

使用楽器は、まずはピアノにエレクトーンにキーボード。

そのほか、てっきん、もっきん、リコーダー、ミュージックベル、

鍵盤ハーモニカ、トライアングルやタンバリン、すずなどの打楽器 etc.

歌はもちろん、ダンスもあります。

音楽物語なので、ちょっとセリフも言ってもらうことに!(≧▽≦)

 

一人一人の出番は、ソロ、アンサンブル2回、全員でのフィナーレで、計4回ずつ。

でも、こまかい演出は、まだまだこれからです。

今年も とびきり楽しいコンサートめざして、いざ始動!\(^o^)/

 

 

 
 

ある中学男子のレッスンメニュー

3906314682_ef53a55b63_m[1]H君は、意欲的に取り組む性格。

勉強はトップクラス、クラブ活動の卓球にも

まっしぐらの、なんとも頼もしい男子中学生。

(茶目っ気やユーモアのあるところがいいな!)

 

今日、彼がレッスンで したことを公表します!(^_-)-☆

 

①メロディラインにコードネームだけがついた曲を弾く。

伴奏の形をいろいろなリズムで弾く。

②スケール(音階)のしくみの勉強。

ひとつのスケールは、二つのテトラコード(全音ー全音ー半音)の

組み合わせで成り立っていること。

③「ハノン」と「バーナム・ピアノテクニック」の本を使って、指の体操。

④Ⅰ度、Ⅳ度、Ⅴ度、Ⅴ7の和声記号を見て、メロディに伴奏をつける練習。

⑤発表会で弾くと決めた、「ラプソディー・イン・ブルー」について検討。

今までの楽譜は、難し過ぎたり、逆にカンタン過ぎたり、ちょうどいいのが

なかなか見つからなかった。

今日、ネットでもう一つ新しい楽譜を見つけたので、それを購入。

長さも満足したみたい。明日からまたがんばると言う(よかった!)。

 

本人も言ってたけど、あっという間の40分でした。(^^;)

 

 

 
 

いまどきの音楽の授業

3006100583_8615523e6a_m[1]Aちゃんが通っている高校では、

音楽の授業の一環として、

「バンド・アンサンブル」の時間があります。

 

生徒が自分たちで曲を選び、誰がどんな楽器を

担当するかを決め、バンドスコアを用意して

いざスタート、らしいです。

 

ーなに、それ。めっちゃ楽しいやん。

ーえぇ、そうですかぁ?もう大変ですよぉ~。

ーうらやましいわー。そんな高校やったらもう一回入りたいわ。

 

学校の先生は、生徒たちのバンド演奏を3回くらいに分けて聴き、

年度末の成績として採点されるとのこと。

 

ーで、曲は何にしたの?

ーある男子が「これしかない」って持ってきたんですけど。

と、言いながら取り出したのは…

なんと、レベッカの「フレンズ」(なつかしい)。

ーえらい古い曲やけど、今の高校生もこんなん聴くんやねー。

ーお父さんの影響って言うてたかなあ。

 

よっしゃー!まかしときー!

キーボード担当を射止めたAちゃんのため、

練習用の音色、本物そっくりに作ったげるから。

って、一番燃えてるのは私だったりして…。

 

とにかくアンサンブルの楽しさ、満喫できますように。

こういう音楽の授業も、とっても素敵だと思います。(^^)

 

 

 
 

今日からスタート!

973438522_989f372e78_m[1]長いようで短かったお正月休み。

みなさんは、どのように過ごしましたか?

 

学校が始まると同時に、

教室のレッスンも今日がスタートです。

さぁ、みんなどんな顔をしてやって来るかな?

とても楽しみです。(^^)

 

子どもにとっても、大人にとっても、

一年のスタートはとても重要です。

 

今、どんなことを感じているのか。

今年は、どんな目標をもって取り組みたいと思っているのか。

音楽のみならず、自分の人生かけて(大げさかな?(^^;))

考えていることを、まずは聞かせてもらいたいなぁと思っています。

(なにも考えてないよぉ~~という人も、それなりにね…)

 

新しい一年、また一緒に音楽を心から楽しんでいきましょう!

そして素敵な時間をたくさんたくさん持ちましょう!(^_-)-☆

 

 

 
 

七転び八起き

SHI68_cyairoinokinoko500-thumb-200xauto-3468[1]クリスマス会が終わった、その次のレッスン日、

いつものようにY子ちゃんがやって来ました。

 

ちょっと今日は元気ないかな?

と思ったら案の定、浮かぬ顔をしています。

 

ーY子ちゃん、このあいだのクリスマス会、たのしかったね?

あえて話題をクリスマス会に向けました。

ーうん。

ー曲もがんばったね。

ー全然がんばってない。

ーえ?

ーいっぱいまちがえたもん。

予感的中。

演奏がうまくいかなかったことを気にしているのだとわかりました。

ーY子、自信ないから発表会はめっちゃカンタンな曲でええわ。

ー…。

 

そのあと、発表会のことには あえて触れませんでした。

しばらく、たわいのないことをおしゃべりしました。

いろんなことを、たくさん、たくさん。

だんだんとY子ちゃんに笑顔が戻ってきました。

 

ーね、この曲、聴いてみて。

ピアノソナタを2曲ばかり弾いて聴かせました。

すると、Y子ちゃんは、

ーはじめの方が好き。すてきな曲や…。

ー発表会、これにしようか?

ーうん。それにする!

もう、Y子ちゃんはすっかり元気になっています。

ーすてきやし、あとのより、ちょっぴしカンタンそうやしね!

と、Y子ちゃんはペロッと舌を出して笑いました。

 

失敗しても、またがんばろう。

すてきな曲をたくさん弾こう。

そして、またみんなに聴いてもらおうね。

 

 

 
 

クリスマス会無事終了!

DSCF0812本日、無事クリスマス会が終わりました。

 

いやぁ、ものすごい盛り上がり様…。

みんな、最初から最後までテンション上がりっぱ

なしで、ついていくのが大変だった。(^^;)

 

例によって例のごとく、ミニミニコンサートは

くじ引きで弾く順番を決め、それぞれの演奏に

熱心に耳を傾け、お互いに拍手喝采し合いました。

 

そのあとの「迷路クイズ」や「マチガイ探し」。

わりとすんなり解いてしまい、みんなの成長ぶりに舌を巻いた私…。

音符カードで音階ならべゲームをしたり、「きよしこの夜」を合唱したり。

ババ抜きや、神経衰弱、坊主めくりは、やはり今回も熱狂してしまった!(^^;)

 

最後は、待ちに待ったプレゼント交換。

みんなで くるま座にすわり、エレクトーンの「サンタが町にやってくる」に

合わせて、次の人にぐるぐる回していきます。

曲が止まったときに、自分の手元に来たものが神様からのプレゼント。

さてさて、どんなプレゼントが来たのかなぁ。(^^)

(つぎのレッスンの時にきくからね!)

 

小さい子たちは、ドリンクのびんに、サンタやトナカイやツリーの

シールを貼って、中に鈴を入れ、シェイカー作りに挑戦しましたよ。

紙芝居も、キャベツむきむきゲームも楽しかったね!

 

とにかく、一人も風邪をひかず、全員無事にそろったことが嬉しかった。

ちょっと先生はヘロヘロになったけど、みんなのパワーをもらって

一晩ぐっすり寝て、また明日からもがんばるから!(^O^)/

 

神様、イエス様、お恵みを本当にありがとうございました。 m(__)m

 

 

 

 
 

エリーゼとベートーヴェンの恋

DSCF0809「エリーゼのために」は、

発表会で 演奏希望者が多い人気の曲です。

 

来年はYちゃんが弾くことになり、

この曲についてなんでもかんでも

調べてノートに書いていこう、と

二人で決めました。(この話については、以前の

このページをご覧ください)

 

さて、今日はその話の続き。

<エリーゼとは誰だったのか?>について。

 

依然としてミステリーには違いないのですが、

Yちゃんの中では、はっきり結論が出たようです。

エリーゼとは、すなわち<テレーゼ・マルファッティ>のこと。

当時、ベートーヴェン40歳。テレーゼは18歳。

年の離れたお弟子さんに恋をして、プロポーズしたベートーヴェン。

「エリーゼのために」の楽譜が、彼女の手紙箱から発見されたのが

何より証拠だ、とYちゃんは力説。

 

でも…と、Yちゃん。

どうしてもわからない。ふしぎ、ふしぎ。

テレーゼは(想像するに)、絶対に優しくてお上品な女の人。

ぼさぼさの髪で、いつも怒ってるみたいな顔の、

いかついベートーヴェンをどうして好きになったの?

こんな正反対の二人がどうして恋に落ちるのか。

私にはさっぱりわからない…と、腑に落ちない様子。

 

うーん・・・そうね。でも、そういうことはあるかもよ。

ベートーヴェンには、肖像画のイメージとは違う、素敵な面が

きっとあったんだよ。エリーゼさんは、それを見つけたんだね。

エリーゼ調べ帳、これからも続けていこう。

ベートーヴェンについて、知らないことがきっと見つかる。

まだまだ探究は続くよ!(^_-)-☆

 

 

 
 

受験生でもがんばる!

nutcracker-77479_150[1]Kちゃんは、中学三年生。

年が明けたら、すぐ受験が待っています。

 

この一年間は、通常の定期テストのほか、

次から次へと行われる実力テストのための

勉強に大忙しの毎日でした。

でも、ピアノレッスンはお休みせず、ずっとがんばってきたのです。

 

Kちゃんはいつもニコニコ。(^^)

発表会ではダンスの振り付けを担当したり、みんなの面倒をよく見てくれたり、

教室のムードメイカーとして、年下の女の子たちから慕われています。

 

「受験生だけど、やっぱり4月の発表会に出たい…」と、Kちゃん。

2学期の期末テストが終わったので、二人で選曲ミーティングをしました。

いろいろ考えた末、今回はエレクトーンでビートルズを演奏することに決定。

カッコよく「GET BACK」で決めたい!ということになりました。

 

帰り際、いつにも増して晴れ晴れとした表情で、

「さようなら!」と大きな声であいさつしてくれたKちゃん。

受験も発表会も、全力を尽くしてがんばろう。

先生も、全力であなたをサポートするよ。いつも一緒だから!\(^o^)/

 

 
 

Mちゃんのおともだち

2368346202_05edffd868_m[1]5歳のMちゃんがレッスンにやってきました。

ドアを半分あけて、何やらこちらをうかがっている様子…。

 

ーMちゃんどうしたの?入っておいでよ。

ー今日はおともだち連れてきてん。

ーへえ?誰かな。

ーくうちゃん。

見ると、腕にぬいぐるみのクマをだっこしています。

ー今日は、エレクトーン弾くところをくうちゃんに見ててもらうねん。

ここで、すかさず私はくうちゃんの声に変身!

ーくうね、ここに座って聴いてるから、Mちゃんがんばって。

Mちゃんは、とてもうれしそうに「きらきら星」を弾き始めました。

いつにも増して、真剣な顔つき。

ちょっとミスはあったけど、さいごまで弾き切りました。

椅子からおりて、ていねいにお辞儀。

ーぱちぱちぱち。Mちゃん、とってもじょうず。

ーありがとう。くうちゃんも静かにしててえらかったね。ごほうびに、おやつ。

ーわーい!

Mちゃんは、自分のレッスンバッグから毛糸でできたポンポンを出して、

ぬいぐるみの口もとに持っていき、食べさせるかっこうをします。

ーおいちい。もっと。

ーそんなに食べたらだめでしょ。あとはおうちでね!

急にママみたいな口調になるところがおかしい。

私は先生にもどって、

本番のクリスマス会、きっと大丈夫、と言いました。

Mちゃん、ちょっとほっとした顔をしました。

みんなの前で本格的に演奏するのは、今回のクリスマスがはじめてなのです。

 

Mちゃん。当日もこんな感じでがんばろう!

きっと楽しいクリスマス会になるよ。

なんだったら、またくうちゃん連れてきてもいいからね。(^^♪

 

 

 
 

期末試験対策!

GAK_mokuseinotukue500-thumb-186xauto-2836[1]中高生の期末試験には、五教科のみならず、

副教科のテストも入ってきます。

 

毎回このシーズンになると、勉強熱心な

高校生のMちゃんや中学生のHくんは、

音楽の試験範囲の問題を教室に持ってきます。(^^)

 

学校によって、出題される内容は千差万別。

授業で習った合唱曲の歌詞を最後までまちがいなく書け、という

問題もあれば、(これは何の意味があるのか、私にはあまり理解できませんが)

ある音楽家の生涯について、穴埋め式で生誕地や年号、代表作品名

などを書き込ませるものも。

保育系の高校だと、しっかりと楽典問題が出ます。

B4のプリントに細かい文字でびっしりと、楽語の意味や、

音符や休符の種類についてや、音程・調性・和声記号まで出ている

ものもありました。

 

ピアノも大事だけど、学校のテストも大事。(^^)

こういうときは ふだんのレッスンはお休みし、時間をたっぷりかけて模擬テスト!

まちがったところを何回もやり直して、しっかりテスト対策をしています。

 

Hくん、今回は絶対に95点突破しよう!(^o^)/

 

 

 

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