レッスン日記
アンサンブルへの道のり
練習もいよいよ大詰めになってきました。
ひとりひとりが披露するソロ曲はもちろんのこと、
グループで演奏するアンサンブル曲の合同練習にも
熱が入る毎日です。!(^^)!
とはいえ、 みんな なかなか忙しい。
スケジュール調整がうまくいかなくて、全員そろうことは まれ。(*_*;
まずは、ベースになる伴奏データに合わせて、それぞれが個人練習を積みます。
自分のパートがうまく演奏できる段階になってから、
二人、三人…と集まって、息を合わせる。
そして最終段階では・・・
それは、まだヒミツ!
くわしくは、また次回です~(^o^)/
ひとりっこどうし
合同練習が毎日続いています。
ふだんの個人レッスンでは なかなか会えない
教室仲間とも、思いっきり一緒に練習できる
貴重な春休み期間なんです。
先日、こんなことがありました。
ひとしきりフィナーレの練習をし終わって
ほとんどのメンバーが帰ったあと、女子高生のMさんと
5歳のEちゃんが、なにやら 仲よくしている様子。
よく見ると、Eちゃんは「Mさん大好きー」と言って、
しっかり膝にのって抱きついているではありませんか。(^▽^;)
「ひとりっこどうしが仲ようなって!
妹ができ、お姉ちゃんができて、お互いによかったなぁ」
と言うと、すかさずMさん、
「先生!ワタシ、弟もできたんですよ!」とすごく嬉しそう。
そう言えば年小のRくんも、こないだMさんのことを追いかけまわしてたなぁ。
一緒に練習すればするほど情はうつる。
ほんまのきょうだいみたいになるよね。
毎年 こんな光景を目にするたびに、
先生だってめちゃくちゃ嬉しいんだよ。(^^)
暗譜第一号!
発表会で弾くソロ曲を、今日暗譜で完璧に
仕上げることができました。\(^o^)/
先週の段階では、まだまだとても
仕上げには ほど遠かったはず。
なのに、この急激な進歩はいったい…?(゜o゜)
「Kちゃん、おうちでいっぱい練習したの?」ときくと、
だまってこっくり。
静かにほほえんでいるだけです。
Kちゃんは、いつも無口だね。
でも、とてもがんばりやさん。
すごいよ、暗譜第一号だ!
よく努力しました。
教室を出て、おもてに出るまでは静かなKちゃんだったけれど、
お迎えのおばあちゃんに会った瞬間、
ごほうびシール二枚貼れたこと、報告してたのかな?
ドアごしに大きな声が聞こえていたよ。(^^)
明日も合同レッスンが待ってるよ。
がんばろうね!
みんなで音楽
個人レッスンですが、発表会が近づくと
ほかの生徒さんと一緒に合同レッスンをします。
ふたりや3人でするピアノ連弾。
エレクトーンやキーボードも加えて、鍵盤楽器だけで
演奏するアンサンブル。
リコーダーやミュージックベルなど、鍵盤楽器以外のアンサンブル。
パート別にわかれて、ハーモニーに挑戦する合唱。
そして、打楽器をたたいたり、ダンスしたりの
たのしいリトミック!(≧▽≦)
練習時間が長くなればなるほど、お互いに親しくなるし、
いろいろ相談し合って工夫しようとする。
そこに連帯感が生まれ、協調性が育まれ、音楽自体もまとまっていく。
それは、大人もこどももみな同じ!(^^)
だから、毎年発表会のたびに、みんなで音楽する機会を
もっと大切にしていこうと思うのです。
ラプソディー・イン・ブルー
H君は、毎年発表会のソロ曲を自分で選びます。
いつも、どんな曲を演奏したいかが
はっきりしているので、迷いがありません。
彼のふだんのレッスンの様子を以前紹介しましたが、
今年のソロ曲は「ラプソディ・イン・ブルー」に
なりました。
手が小さいのがちょっぴりハンデ。
でも、彼はめげません。
自分にピッタリくるアレンジはどれか、あれこれ試行錯誤して、
あくまで上級アレンジにこだわりを見せて…。
最終的に、3種類のアレンジ譜のいいとこ取りをし、
うまくくっつけて、やっと先日 方向性が決定したんです。
「やったー!これで最後まで練習できるぞ!」と、本人は大喜び。
満面の笑みを浮かべて帰りました。
あの、ちっちゃかったH君がなぁ。
トライアングルを重そうに叩いてた、あのH君がなぁ。(;_:)
この感動、これが先生の原動力かな。
H君、当日は「ラプソディ~」カッコよく決めようね!(^^)v
今年は音楽物語!
毎年行なう発表会では、大きく分けて
ソロ演奏の部とアンサンブル演奏の部の
二つをプログラムにしています。
アンサンブルは、家族単位でおこなうものも
ありますが、今年はそれとはまた別に、
生徒どうしで 音楽物語「サウンド・オブ・ミュージック」を
上演することにしました。(^^)
絵本のイラストをバックのスクリーンに映し出しているあいだ、
ずっとおはなしを朗読します。
暗転の中、そのあいだに演奏者が楽器の前にスタンバイして待っています。
朗読がひとくぎりしたら演奏が始まって、演奏が終わったらまたおはなしの朗読。
そのあいだに次の演奏者がスタンバイしている…。
というふうに、音楽物語は進んでいきます。
さてさて・・
その「サウンド・オブ・ミュージック」の物語の中身は?
これから、少しずつ紹介していくことにしますね。
どうぞお楽しみに!\(^o^)/
Kちゃん合格おめでとう!
受験生だったKちゃん が、このたび志望校に
無事合格しました!!\(^o^)/
これで、晴れてなんの心配もなく、音楽にダンスに
打ち込めるね!(^^)
Kちゃん。
ともかく、まずは「GET BACK」に本格的にかかろう。
コツコツ休まず練習に取り組んできたけど、
こないだから、一番大事なところにさしかかってきたね。
そう。ジョンのギターソロと、ビリー・プレストンのエレピだ。
ここは手ぬかりなく行きたい。
エレクトーン用の楽譜は、カンタンバージョンのアレンジだった
けれど、それではプライドが許さないよね。
完全コピーで行くから、最後までついてきて!( `ー´)ノ
いやあ、それにしてもよかった、よかった。
Kちゃん、ほんまに合格おめでとう。
これからも、今まで以上に思いきり前進して行ってね。
いつでもそばにいて、応援してるから!(^_-)-☆
親子でセッション♪
来月の教室発表会~ウキウキコンサート~では、
親子出演のプログラムをたくさん組みました。
ママと二人でピアノ連弾・・・
たのしいし、一緒に音楽できるし、
ママがとなりにいるのは
なんたって安心だよね?(^_-)-☆
パパも、今回は大活躍!
カホンという打楽器で登場してくださったり、
得意のアコースティックギターでアンサンブルしてくださったり。(^^♪
今からとってもたのしみです。
みんなにとっても、きっと忘れられない
素敵なコンサートになりそう!\(^o^)/
成長を喜んだひなまつり
先日お知らせした、ひなまつりの
グループレッスンを無事に終えました。
写真のおひなさまを みんなで作りました。
千代紙を折り、白いシールにお顔を描いて、
二人寄り添うように両面テープで紙皿に
貼りつけて、でき上がり!
(お皿を立てておく ちっちゃいイーゼルは百均で。
これを見つけたときは、思わずヤッター!\(^o^)/)
一年生のRちゃん。4歳のSちゃんの折り紙の手伝い、してくれたね。
Sちゃんがトイレに行きたくなったときは、中まで一緒に入ってお世話してた。
5歳のEちゃんだって、3歳のHちゃんのために「うれしいひなまつり」の
歌詞を指さしして、ずっと一緒に歌ってくれました。
(Hちゃんの顔を見ながら、ちゃんと歌ってるか
ちくいちチェックしてたのを、私はしっかり見た)
みんな、ふだんの個人レッスンのときには目一杯甘えん坊なのに。(^^;)
小さい子に対して、お姉さんぶりを発揮してくれて…。
来月の発表会も、この調子でお姉さん役 お願いね!(^◇^)
この音怖い
「チューリップ」を弾くことになった、
5歳のMちゃん。エレクトーンで初出場です。
「チューリップ」は、以前からお気に入りの曲。
発表会で弾くならコレ!と、決めていました。
エレクトーンの音色は、とてもバラエティに富んでいます。
その曲のイメージやアレンジに合った音が、演奏が進むにつれ
自動で出てくるように、あらかじめ組み込まれているのです。
たとえば、
「咲いた、咲いた、チューリップの花が」のところは、フルート。
「どの花見ても、きれいだな」のところは キラキラ音、と言う風に。
イントロから、ゴキゲンでエレクトーンを弾いていた
Mちゃんでしたが、次の間奏のところでパッと顔をくもらせ、手を止めました。
「せんせい、この音こわい…」
「え?」
それは、ティンパニとコントラバスをミックスした太い音。
小さく可憐だった音色が、急にドンドン!と大きく響く音色に
変わるところなのでした。
「そうやね。確かにちょっとこわいね」
Mちゃんは、無言でうなづきました。
「ここはね、いろんな動物さんが出てくるところなんだ」
「ライオンやゾウさんたちも、チューリップ見たいって
みんな原っぱに出てきたから、すごい音がするんやよ」
その次のレッスンで、また「チューリップ」を練習したMちゃん。
また、例のところで「こわい」と言いましたが、先週とはちょっと違ってました。
「ここはトラさんが出てくるから、こわい音やねん」
ひとりごとを言いながら、演奏を続けてくれました。(^^)
いろんな音が出てくるよね。
いろんな音やから面白いんやね、Mちゃん!
チューリップ、最後までがんばろう。