月別アーカイブ: 5月 2014
さて次の目標だ!
発表会後 最初のレッスンでは、まずは
会をふり返っての反省会を行います。
当日のDVDを一緒に見て、客観的に自分の演奏を
しっかり聴き、見つめ、その上で感じたことを
あらいざらい話し合います。
当日味わった緊張感や感動。
こんな風に演奏できればよかったのに という後悔の気持ち。
家族や友人が自分の演奏についてどう言っていたか。
とにかく、なんでもかんでも思い出したことは
全部口に出そうという試み。
(できるだけ出してもらいたいと思ってます…(^^;))
そうやって、きちんと言葉にして自分の心を整理した分だけ、
また明るい気持ちで新しい出発ができるからなんです。
よかったことも、反省点も、すべて明日につなげましょう!
来年の発表会には、さらに成長した自分に出会えると信じて。(^_-)-☆
ブラームス
であると同時に、ブラームスが生まれた
日でもあるんです。(^O^)
チャイコフスキーより7年前のことになります。
クラシックでもロックでも、音楽のジャンルに
かかわらず、ぱっと聴いた印象よりも
何度も聴き込んでいるうちに曲の味わいが
少しずつ増していく…。
ブラームスは、そういうタイプの音楽家かもしれません。
恩師シューマンの奥さんであるクララを一途に想い続け、
生涯にわたって彼女を精神的に支え続けた男性としても有名。
結局、シューマン亡きあともクララと結ばれることはありません
でしたが、病床のクララを最後まで励まし続けたという逸話が残っています。
ブラームスは果たして、それで幸せだったのでしょうか。
それとも、単に苦しみ抜いた人生だったのでしょうか。
心から愛せる人に出逢えた。
それだけでも幸せだったと、彼が思ってくれてたらなぁ…。(;_:)
チャイコフスキー
例によってご本人の写真を探しましたが、
チャイコフスキーさんの写真は、
どれも白髪のおじいさんになってからの姿。
そう、そう。
音楽室に飾ってあった、あの写真です。
決しておじいさんの写真はよくないと
言っているのではありません。
有名な音楽家にありがちなのですが、
<ひとつの写真=その人>みたいに、何かイメージが
こり固まってしまっていることに急に不自然さを感じたんです。
チャイコフスキーにだって、若かりし頃はあった。
ロマンティックな作風にぴったりの、
イケメン青年の時代がちゃんとあった。
それなのに、最初からずっとおじいさんだった
みたいな錯覚を、みなさん、おぼえませんか?
1840年の今日、5月7日。ロシアのヴォトキンスクに生誕。
名曲は数知れず。
今回は、さすがにどれにしようか迷いました。
が、やはりバレエ音楽の中でも一番にランキングされるこの曲で。(^^♪
メドレーは楽しい②
いつも教室で心がけていることは…
それぞれの曲が引き立つ組み合わせに
すること!
これに尽きます。(^^)
長調の曲のあいだに短調を混ぜたり、
静かな曲の後に元気な曲を持って来たり。
イントロとエンディングは同じ曲にして、
途中に違う曲をいくつか入れて変化を持たせる。
おたがいを引き立てること間違いなし!(^_^)v
でもね、それと同じくらい大切なのは「つなぎ」なんです。
和音を駆使して自然に次の曲に流れるようにするのは常道。
反対に、急にバシッと切って突然次の曲に入るのも良し!
アレもコレもソレもコレも…
結局、工夫すればするほど楽しみも大きいってことですね!
メドレー、大好きです。(≧▽≦)
メドレーは楽しい①
それが、メドレー。
一曲だけを演奏するときとは違って、
いろんな曲が次々と登場する
面白さがあります。(^^♪
今回の発表会でも、メドレーを数曲プログラムに乗せました。
ファミリーアンサンブルでは、Mさん一家にスタジオジブリ・メドレー。
ソロ演奏では、Kさんにくるみ割り人形メドレーに挑戦してもらいました。
うまくつながるかどうかは、すべてアレンジ次第。
そこが神経をつかうところでもあるし、すごく面白いところでもある。
メドレー大好き。
続きはまた次回で!\(^o^)/
今日から五月
曲がり角をまがって、こちらに向かってくる
親子らしき二人連れが見えました。
せんせーい!と手を振っているのはRくん。
こんにちは、とお辞儀をしているのは
Rくんのお母さんでした。
発表会のあとは、ゴールデンウィーク明けから
レッスン再開のスケジュールなのですが、
今日から始まると思われたとのこと…。
わざわざ来て下さったのにスミマセンと言いつつ、
このあいだの発表会について、そのまま立ち話しました。
今回、初出場だったRくん。
お母さんがおっしゃるには、
「昔のピアノの発表会って、独奏を一回だけして終わり、でしたよね?
こちらでは合奏もダンスも歌もたくさんあって、自分が小さい頃に
こんな発表会だったら、すごく楽しかったのになぁって思ったんですよ」と。
うれしいお言葉でした。
Rくん自身は、来年はもっと難しい曲を発表会で弾きたいと
意欲満々になっていると聞いて、さらにうれしくなりました。
今日から五月。
植え込みの緑が目にしみる。
さあ、また心機一転、新しいスタートをきるぞ。(^O^)/