全モーツァルト作品の中から、
というシリーズ。
今回は、弦楽四重奏(カルテット)です。
若き日のモーツァルトが、敬愛してやまない
大先輩作曲家に捧げた「ハイドン・セット」。
当時の弦楽四重奏曲は、6曲ひと組で出版されることが多く、
このハイドン四重奏曲も、ワンセット6曲になっています。
今日の短調曲は、セット中二番目。
なんとなんと、モーツァルトの妻コンスタンチェが長男を
出産するときに、苦痛の叫び声をあげていたのを譜面に
書き込んだ(?!)というエピソードがあるんですよ。
ほんとかどうかは定かではありませんが、
それはこの第三楽章の中だと主張する研究もあります。(^^;)
どうぞ、みなさんの耳で聴いて確かめてみてくださいね。(^O^)/ ♪
(私にはよくわかりませんでした…)
ハイドン四重奏曲 第2番 ニ短調 K.421(417b) 第三楽章