晴れわたる一日、京都は修学旅行の中学生や観光客で
大賑わい。
市バスの中は、英語や韓国語が飛び交う飛び交う!
ふと隣席の人の高速メール打ちの手元に目をやると、
何やら見慣れぬ漢字の羅列。
・・・中国語版のスマホでした。(-_-;)
平安神宮の紅い鳥居の前にバスが到着し、いざ美術館に入ろうとすると、
そこに派手なイデタチのお兄さんがやってきました。
カンカン帽。花柄のアロハ。下に着た真っ赤なTシャツのまん中には、
人の顔がプリントされています。
よおく見ると、それはあの、忌野清志郎。
≪そう言えば 清志郎はゴッホファンで有名やった…≫
このお兄さんは、今は亡き清志郎と一緒にゴッホを見に来たのでしょうか。
きっとそうに違いありません!
急に親近感がわき、ますますゴッホ展に期待も膨らんで、ワクワクしながら
入口に向かったのでした。(続く)