温熱器で腰をあたためてもらってる間、
いろんな雑誌を読んでリラックス。
ホッとすると共に、貴重な情報収集の時間です。(^^)
今日はこんな記事を見つけました。
勉強がよくできて有名大学に入っても、就職したあと
社会に順応できなくて、あえなく脱落してしまう若者が増えている、と。
<自立>できることが大切とは言うけれど、
日本では<経済的自立>に論点が集中しがちですね。
でも、それ以前に「自分の身の回りのことが自分でちゃんとできる」という自立。
「多様な人間と関わることができ、社会的に貢献できる」自立。
その二つが重要だ、とする意見でした。
東日本大震災のとき、「自分が突然死ぬようなことがあったら、
この子は一人で生きていけるのか?」と思ったら、急に不安になった。
そういう母親がいた、ということも書いてありました。
<いろんな人と関われる精神的な強さ、しなやかさを持ち、
自分のことがちゃんとできた上で、人のためにも何かできる(しようとする)人間になる>
シンプルだけど、今の子どもたちにとって、
とてつもなく大きな目標ではないでしょうか。
日々のレッスンを通じても、その目標に近づく手伝いがきっとできるはず。
あらためて感じた一日でした。
「ちっちゃな積み重ねが大事だ!」