チェンバロ、フォルテピアノ、そして現代のピアノです。
16世紀のチェンバロは、ビンビンした音。
でも、繊細で軽やか。
18世紀のフォルテピアノは
小さくて鍵盤数が少ない。
弱い音は、こもったように響く。
堂々たるもので、 迫力では やはり一番。
けれど、三者三様
それぞれの魅力があります。
新しいものだけがいいとは限らない。
この3つのクラヴィーアで聴き比べたのは、あの「きらきら星変奏曲」。
楽器の個性が際立って、ちがう曲に聞こえて…
ふだんは あまり お目にかからない、面白い企画のコンサートでした。(^^♪