山本美芽先生のセミナーでのお話です。
コンクールに参加する。
そこで何かしら受賞できたとする。
自信が生まれ、もっとじょうずになりたい!と
モチベーションが上がる。とてもよいこと。
けれど、入賞できないときもやっぱりある。
それどころか、予選さえ通過できないことだってある。
そこでがっくり気落ちしてしまい、自分はピアノに向いてないんじゃないかと、
やる気そのものを失う危険性もある。
コンクールに出るって、いいような悪いような。
でも よくよく考えれば、コンクールに出る前と出た後では、
雲泥の差くらいに自分は成長しているはずだ、と山本先生は言います。
あの必死の練習のおかげで、確実に以前よりもレベルアップした。
それで十分じゃないか。それを一番の収穫にして次に行こうじゃないか。
そういうお話です。
とても心に残りました。(^^)