モーツァルトの傑作オペラ「魔笛」。
今日は、 夜の女王が歌う有名なアリア
スポットを当ててみます!
コロラトゥーラと呼ばれる華麗な超絶技巧に加えて、
ソプラノのほとんど最高音である3点ヘ音(ピアノの鍵盤で
言うと、まん中近くのファから2オクターヴ上のファ!)
まで要求される、ものすごく難しい歌です。
当時の初演歌手は、ヨゼーファ・ホーファーという、
モーツァルトの初恋の相手アロイジアのお姉さんでした。
(アロイジアに失恋したモーツァルトは、のちにその妹のコンスタンツェと
結婚することになり・・。3人姉妹の、このへん いろいろとフクザツ)
つべのこべの言うよりも、とにかく聴いてみましょう。(^o^)
まずは、グルベローヴァから。
ひたすら端正。美しい女王といった感じ。
次は、デセイ。
オペラ歌手は女優でもあることを実感。この演技力!
最後はダムラウ。
演技を通り越して、怖すぎる・・・。
いやぁ、聴き比べも面白いものですね!
くせになりそうです。(≧▽≦)