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哀しみのモーツァルト~オペラ編~

2013年12月09日

3672489249_6db8e28137_m[1]1786年、プラハでモーツァルトのオペラ

「フィガロの結婚」が上演されました。

プラハの人たちはこのオペラに熱狂し、

<フィガロの曲以外は何も歌われない>というような

一大ブームを巻き起こしたと言われています。

 

その後、プラハの劇団からオペラの新作を依頼された

モーツァルトは、「ドン・ジョヴァンニ」を書き上げました。

 

ドン・ジョヴァンニ(イタリア語)とはドン・ファン(スペイン語)、

すなわち、プレイボーイのこと!

(当時の実在の人物、カサノヴァをモデルに脚本が書かれたとも…)

放蕩三昧の果てに、殺人まで犯しながら、

決して悔い改めることのない男、ドン・ジョヴァンニ。

最後には、殺された男の石像(亡霊)に、地獄に連れていかれてしまいます。

そのシーンの、このアリア!

激しくも恐ろしい短調。怖すぎです…。( ;∀;)

 

ドラマ・ジョコーゾ ≪ドン・ジョヴァンニ≫ K.527より

「ドン・ジョヴァンニ、お前が食事に招いてくれたので」

 

 


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