<伝統的な形式にとらわれず、作曲者の幻想の
おもむくままに、自由に即興的に作曲された作品>
と言われます。
モーツァルトの、代表的な幻想曲は二つ。
最初のは、1782年 26歳のときに作られました。
その年の夏、モーツァルトはコンスタンツェとめでたく結婚式を挙げています。
が、前年にはザルツブルクの大司教と大ゲンカして、故郷を飛び出してもいる。
人生で、ものすごく大きな変化のあった頃!(゜o゜)
(私は、個人的にはこっちの曲ほうが好きなんです。自由奔放さが魅力的)
この幻想曲は、ラストが失われていることで有名でもあります。(つまり未完)
97小節までで、モーツァルト自身の曲は中断されており、最後の
10小節は、誰かほかの人の手で補足されたらしい。
確かに、妙に明るくあっさり終わってる感じがするし、
とってつけたみたいな印象もある。
どこでどうなっているのか、解説してくれているページを
見つけたので、リンクしておきます。じっくり見てみてください。(^O^)
さぁ、このラストの感じ、みなさんはどう思いますか?