大阪城公園近くの いずみホールにて、
印象深いコンサートがありました。
大植英次と大阪フィルハーモニー交響楽団の
ラブラブコンビによる、オール・モーツァルト。
プログラムの最後に演奏されたのが、41番シンフォニー。
41番は明るくて壮大。
そういうイメージがあるので、その日も気楽に演奏を楽しもうと思っていたのでした。
ところが、まさか、まさか。
第四楽章のラストの盛り上がりのところで、はからずも号泣。
なんだ。何が起こったんだ?なんでワタシはこんなに泣いているんだ?
だって、どうしようもないんだもん。
となりの席の人にバレる。恥ずかしい!誰かとめて。ワタシのナミダを。
心臓の鼓動は激しく、頭の中は真っ白。
ただ感動だけが、あとからあとから怒涛のように押し寄せてくるのです。
涙の霊でも憑りついたんか?っていうくらいにぐちゃぐちゃに泣きました。
後にも先にも、こんな経験はこれ一度きり。
一生忘れられないコンサートになりました。
みなさんにも聴いていただきたいと思い、大植&大フィルで探したのですが
見つからず。演奏者は違っても名曲は同じということで、どうぞお聴きください!