先回の話の続きです。
先回は、絶対音感に対しての、両極端な
二つの見解について書きました。
ひとつは絶対音感に対しての過大評価、
もうひとつは過小評価でした。
ここで結論を先に述べますね。
絶対音感は、あるととても便利なものですが、
それさえあれば音楽的な活動が万能になるものではありません。
また逆に、本来の絶対音感は、いろんな音に敏感になり過ぎて
日常生活に支障をきたすというものでもありません。
どちらの課題も、「相対音感」をしっかり身につけることによって
すっきりと解決することができます。
実は、相対音感は絶対音感と同じくらい大切なものなのです。
まだまだ続きます。
次回は、いよいよその「相対音感」にスポットを当てることにします!(^^)