来年はYちゃんが挑戦することになり・・
この曲について、なんでもいいから
調べたことをノートに書いていき、どんなふうに
この曲を演奏したらいいか、一緒に考えていこう!と
いうことになりました。(^^)
さて、エリーゼとはいったい誰のことだったのか?
実は、ベートーヴェンの周囲には、エリーゼと言う名前の女性はいませんでした。
そこで昔から研究がさかんに行なわれてきたのですが、
<エリーゼ(Elise)は、実はテレーゼ(Therese)だった。
タイトルに書かれたベートーヴェンの字があまりに汚かったので、誤読された>
という説が一般的になっています。
しかし、近年は新しい説も出ているようです。
ベートーヴェンのオペラに出演していた男性歌手の妹の名が、「エリーザベト」。
彼女の愛称が「エリーゼ」であることと共に、ベートーヴェン自身が、
死の直前にもう一度だけ逢いたいと願い、彼女を呼び寄せたとか。
うーん。やっぱりミステリー。真相はお墓の中。(^^;)
だけど、これだけは確かです。
ベートーヴェンがひとりの女性を愛し、彼女のことを
ひたすらに想ってこの曲を書いたこと。
Yちゃんと話し合いました。
そのベートーヴェンの気持ちを考え、一音一音を大切に、心をこめて弾こうね・・と。
来年の「エリーゼのために」もとても楽しみになってきました。(^^♪