発表会で 演奏希望者が多い人気の曲です。
来年はYちゃんが弾くことになり、
この曲についてなんでもかんでも
調べてノートに書いていこう、と
二人で決めました。(この話については、以前の
このページをご覧ください)
さて、今日はその話の続き。
<エリーゼとは誰だったのか?>について。
依然としてミステリーには違いないのですが、
Yちゃんの中では、はっきり結論が出たようです。
エリーゼとは、すなわち<テレーゼ・マルファッティ>のこと。
当時、ベートーヴェン40歳。テレーゼは18歳。
年の離れたお弟子さんに恋をして、プロポーズしたベートーヴェン。
「エリーゼのために」の楽譜が、彼女の手紙箱から発見されたのが
何より証拠だ、とYちゃんは力説。
でも…と、Yちゃん。
どうしてもわからない。ふしぎ、ふしぎ。
テレーゼは(想像するに)、絶対に優しくてお上品な女の人。
ぼさぼさの髪で、いつも怒ってるみたいな顔の、
いかついベートーヴェンをどうして好きになったの?
こんな正反対の二人がどうして恋に落ちるのか。
私にはさっぱりわからない…と、腑に落ちない様子。
うーん・・・そうね。でも、そういうことはあるかもよ。
ベートーヴェンには、肖像画のイメージとは違う、素敵な面が
きっとあったんだよ。エリーゼさんは、それを見つけたんだね。
エリーゼ調べ帳、これからも続けていこう。
ベートーヴェンについて、知らないことがきっと見つかる。
まだまだ探究は続くよ!(^_-)-☆