載っているのを見つけました。
<…楽器というものは不思議なもので、ある程度
までは上達しても、それ以上の壁がなかなか乗り
越えられない。いわゆるスランプとなる。
しかし、その状態でも飽きずに続けていると、
あれ?と驚くように、ある日突然出来るようになる。
そうして、またもうひとつ高い壁に突き当たるの繰り返しである。>
(松浦弥太郎 「暮らしの手帖」編集長)
まさしくその通り…と思いながら読んでいると、その後が。
忙しくて、愛用のギターを弾けない状態がずっと続いたとのこと。
一年後に久しぶりに弾いてみたら、以前弾けていた曲がひとつも
弾けなくなっていて愕然とした。 そういう話でした。
また振り出しに戻ったけれど、今はリハビリをするごとく
出来たことを思い出すよう練習に取り組んでいるそうです。
松浦さんのエッセイは、
<継続は力なりとは本当である。週に一度でも、覚えた趣味は細々と
続けるべきだと痛感している。>
このようにしめくくられていました。
日々これ、鍛錬。
コツコツ地道にやっていくしかありませんよね!
でも、それが楽しいと思えることも大切。
焦らず、あわてず、楽器はとにかく続けていくこと。
それがいつしか大きな実りとなっていくのですから。(^_-)-☆