9月26日にニューヨークで生まれました。
ガーシュインといえば 何といっても有名なのは
『ラプソディー・イン・ブルー』ですね。
この曲には、とても面白いエピソードがあります。
ある日、<新しい音楽の試み>と題したコンサートで
演奏される新曲の発注をガーシュインが請け負った、
との記事が新聞に掲載されました。
が、当のガーシュイン本人はまったく身に覚えがなく、
怒って抗議の電話をしたそうです。
すると、その相手は「もう記事になったから、仕方ないので
これから曲を作ってください」と開き直ったとか。
なんというか、いかにもアメリカ映画にでも出てきそうな話ですが、
これを機にあの名曲が生まれたのだから、運命ってわからないものですよね。
ちなみに、できた当初はタイトルが『アメリカン・ラプソディー』だったそうな。
でも、後日 作詞家であるお兄さんの発案で
『ラプソディー・イン・ブルー』に変わったとのこと。
う~ん、やっぱりこっちの方が なんとなく深みがあっていいなぁ。(^^♪
今日は、鬼才ファジル・サイのピアノで!