例によってご本人の写真を探しましたが、
チャイコフスキーさんの写真は、
どれも白髪のおじいさんになってからの姿。
そう、そう。
音楽室に飾ってあった、あの写真です。
決しておじいさんの写真はよくないと
言っているのではありません。
有名な音楽家にありがちなのですが、
<ひとつの写真=その人>みたいに、何かイメージが
こり固まってしまっていることに急に不自然さを感じたんです。
チャイコフスキーにだって、若かりし頃はあった。
ロマンティックな作風にぴったりの、
イケメン青年の時代がちゃんとあった。
それなのに、最初からずっとおじいさんだった
みたいな錯覚を、みなさん、おぼえませんか?
1840年の今日、5月7日。ロシアのヴォトキンスクに生誕。
名曲は数知れず。
今回は、さすがにどれにしようか迷いました。
が、やはりバレエ音楽の中でも一番にランキングされるこの曲で。(^^♪