生前、彼は身長が2mくらいあったそうです。
当然のことながら、手も大きい。
なんと、ドの音に左手の小指を乗せ、
1オクターブ半上のソを親指でおさえられたとのこと!(゜o゜)
そう言えば、あることを思い出しました。
10年ほど前、ヴァレリー・アファナシエフのリサイタルに行ったときのこと。
すごい長身ゆえに、コンサートピアノが小さく見えました。
鍵盤の上に乗せられた手指は、まるで山崎スティックパンみたい。(^^;)
ラフマニノフも、きっと同じような感じだったのでしょう。
<ヴィルトゥオーソ(完璧な演奏家)>と称されたラフマニノフでしたが、
交響曲第一番の発表が失敗に終わり、強烈な挫折感も味わった人生でした。
けれど、ラフマニノフといえば やはりこの曲ですよね。
映画作品の中で用いられたり、最近ではフィギュア・スケートの
浅田真央選手のフリー演技の楽曲としても有名になった、あの曲です。(^^♪