オーストリアで生まれました。
幼い頃から音楽の才能に恵まれていたようです。
歌声の美しさを買われて、8歳のときに聖歌隊に
入り、寄宿舎で生活を続けた少年ハイドン。
親元を離れて暮らし、さぞかし苦労も多かった
ことでしょう。
ところが、聖歌隊でがんばったにもかかわらず、
声変わりして使い物にならなくなると、もうお前はいらないと
ばかりに解雇されてしまいます。
それからは、コツコツと自分自身で音楽の勉強に勤しみ、
作曲をするようになったとのこと。ほんと、頭が下がります。
モーツァルトと親交を深めたのは、有名な話。
モーツァルトが25歳のとき、ハイドンはすでに49歳になっていました。
親子ほども歳の離れた二人でしたが、音楽を通じて魂が響き合った
ということでしょうか。
ハイドンはモーツァルトの才能を認め、モーツァルトはハイドンを
心から慕い、6つの弦楽四重奏曲(ハイドン・セット)を捧げています。(^^♪