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Artとの出会いは人生を変える
姜 尚中さんの本を衝動買いしてしまいました。
ファンだったこともありますが、
タイトルに惹かれました。
『生と死についてわたしが思うこと』。
その中で、印象に残った一節があったので、
少し紹介します。
<わたしたちは3.11で生と死の近さを知りました。(中略)
非常に重たいテーマで昔なら宗教に向かったでしょうが、今は
必ずしもそうはいかない。たぶん、美術館は神なき時代の教会、
日本でいうと神なき時代のお寺なんでしょう。それぐらい絵との出会いは
ものすごく大きい。絵を見つめて自分を見つめなおす。そういう時間が今、
一番必要なんじゃないでしょうか。>
彼自身、一枚の絵(デューラーの自画像)に出会ったことで、
人生の転機を迎えたという体験があるそうです。
やっぱりそうか!と思いました。
美術でも音楽でも、Artの力には底知れぬものがある。
口で言い表すことのできない、いわゆる「ショック」。
その劇的なる出会いが、人生を変えてしまうことだってあるんです。
出会いは大きい。人との出会いはもちろんだけど、
Artにも、もっともっと出会うべき。
そして、こどもたちには できるだけ先人の
作品を伝えていかなければ。
大人にはそういう使命もあると思いました。
合唱伴奏に合格しました!
Rちゃんの通っている私立小学校では、
毎年秋に、大々的に「音楽発表会」があります。
全学年それぞれに工夫をこらしたプログラムが
組まれ、生徒も保護者の方々も たのしみに
しているイベントのひとつだそう。
Rちゃんは、その音楽会の 2年生の合唱曲の
ピアノ伴奏オーディションに、去年に引き続き
今年も みごと合格したのです。
(ヤッター~!!!\(^o^)/)
なにせ、このRちゃんのオーディションにかける
情熱たるや、ハンパない。(^^;)
1年生だった去年もそうでしたが、自分の実力を
超えるムズかしい曲にも、おじけることなく果敢に挑戦!
いったん「やる!」と決めたら、ひたすら「やる!」
朝から晩まで、オーディションに向けて練習にはげみました。
そして、結果はちゃんと出たのです。
先生は、心の中で舌をまいています。
ほんまにようがんばった。(^_-)-☆
でも、これからが本当の勝負だね。
こまかいところもきちんと演奏できるように努力しよ。
みんなが歌いやすいように、ノリやすいように、
さらに伴奏にみがきをかけていこ!
Rちゃん、心から応援しているよ。(^^)
音楽のテスト97点!
中3のHくんから、うれしい報告がありました。
つい先ごろ行われた期末試験の「音楽」のテストが
97点だったとのこと!\(^o^)/
例によって、試験の前はレッスン時間を
テスト対策にあててきました。
何度も模擬テストをくり返し、書いて、空で暗唱して、答えを確かめて。
地道な努力をコツコツと続けた結果、Hくん自身の「音楽」のテスト史上
最高の点数をとることができたのです。
本当に彼はまじめ。
そして、目標に対してまっしぐらです。
その妥協を許さない態度には、こちらも学ばされるものがあります。
うれしそうなHくんでしたが、もう心は次に向かっているみたい。
だって、彼の目標はあくまで「100点」なんですから。
あと3点めざして、次の期末はさらに頑張るとのことでした。
(オマケですが、100点取ったら教室のごほうびシール
5枚ゲットできるってのもねらってるらしい。(^^;) )
中学のあいだに絶対満点取ろう!
先生は全面的にサポートする。
そして、クラシックの新曲もまた決めてがんばっていこな!(^_-)-☆
「疲れた~」は「がんばった~」
え?めちゃくちゃしんどい?
しんどいだけじゃなくて、イライラのピーク?
おまけに、やらなければいけないことは山積。
あれもこれもそれもどれも、みんなやりかけたままだし、
家の中はちっとも片づかないし。
もしかして、自分はダメだ、ダメだと思っていませんか?
こんだけがんばっているんですもの。
疲れて当たり前。
しんどいの、当たり前。
「疲れた~」は、「がんばった~!!\(^o^)/」にチェンジ。
そして、ちょっとは休みましょう。
堂々と、ね。(^_-)-☆
七夕コンサート無事終了☆
教室にて行いました!(^O^)
今回は、小学5年生のYちゃんが大奮闘。
自主的に<おりひめ・ひこ星>の
貼り絵を作ってきて、笹飾りに
花をそえてくれました。
それのみならず、小さい子たちがよく理解できるようにと
たなばたの物語(おりひめ・ひこ星のお話)をインターネットで
詳しくしらべ、じぶんでイラストを描き、紙芝居仕立てにして、
友だちのTちゃんと一緒に披露してくれたのです。
これには、ほんとうに感激!ヽ(^o^)丿
みんなを喜ばせたいという、Yちゃんの気持ちがとてもうれしかったです。
今年も、小さな笹にたんざくがいっぱいになりました。
みんなの願いがかなうことが、先生の願い。(^^)
ハッピーな「結果報告」、今からたのしみにしてるよ!
ママのお手製レッスンバッグ
スタートしたばかりのYちゃん。
まだ3歳だけど、とてもしっかりした
女の子です。
この前のレッスン日のこと。
「こんにちは!」と元気に教室に入ってきた
Yちゃんの手には、なんとも可愛いレッスンバッグが。
おもてには、大きなト音記号。そして、ズラリ並んだ鍵盤も。
思わず、「わぁ、素敵」と叫んでしまいました。
きくと、なんとお母さまの手作りだとか!
月謝袋がすっぽり入るポケットまでついた力作です。
「夜中の2時までかかりましたぁ」と言って笑うママの
そばで、Yちゃんも「エヘヘ…」と、嬉しそう。(*^^*)
よかったね、Yちゃん。
これからこのバッグがYちゃんのお供だよ。
だんだん楽譜や教材が増えていくのがたのしみだね。
ずっとずっと、大切に使おうね!\(^o^)/
今年も七夕コンサート♬
七夕ミニミニコンサートを、教室で開催します。
(本当は 保護者の方も入っていただきたい
ところですが、教室のキャパの関係上
子どもたちだけの集いにさせてもらっています。
ご了承くださいませ!<(_ _)> )
時間帯は、
11:00~12:30 13:30~15:00 16:00~17:30
の三回に分かれていますが、毎回年齢別に
グループ分けしていたのを、今年はあえて
いろんな学年をごちゃまぜにして組んでみました!
ひとりっ子の生徒さんも、お姉ちゃんや弟と一緒に
参加してる気分になれたらなぁと思っています。(^_-)-☆
さて、メニューは、まずは恒例の個人演奏です。
ふだん練習している曲をみんなの前で披露するミニミニコンサート。
そのあとは、ゲーム大会をして盛り上がり、最後にたんざくに
願いごとを書いて小さな笹につるします。
「大きくなったらゴーバスターズになれますように」
「テストで100点とれますように」
「ピアノがもっとじょうずになりますように」…
いろんな願いごと、今年もたくさんつるそうね!\(^o^)/
歌舞伎のお囃子、最高
書いている私ですが、実は何を隠そう
日本の伝統音楽ファンなのでございます。(^^)
特に、20年ほど前に歌舞伎に出会ってからは、
舞台にはつきものの、「お囃子(おはやし)」に
すっかり魅了されてしまいました。
三味線や笛太鼓、長唄など聴いていると、思わず
膝がガクガクし出し、踊りだしたくなるような
衝動にかられます。
「血沸き肉躍る」とは、まさしくこのことか。
日本人のDNAがしっかりと根づいてるってワケです。
東京・銀座の歌舞伎座がリニューアルし、海老蔵や
愛之助、獅童、松也など、若手の役者たちが話題を
ふりまく中、歌舞伎ブームがまた到来しているように感じます。
が、皆さまは 生の舞台まではご覧になる機会も少ないかと
思いまして、ここで歌舞伎音楽のおもしろさ、たのしさを
徐々に紹介していきたいと思っております。(^^♪
まずは、幕が開く直前の、このお囃子から。
これからはじまる芝居への期待がつのる、
ドキドキ感いっぱいのBGMをどうぞ!(^O^)/
本物のデュフィ
「デュフィ展」に行ってきました。
この美術展のチラシには、
<絵筆が奏でる色彩のメロディー>
というキャッチ・コピーが。
そう、何度かこのブログでも紹介して
きましたが、デュフィは音楽と深いかかわりをもった画家なんです。
ちなみに、写真の絵は「クロード・ドビュッシーへのオマージュ」というタイトル。
楽団の演奏風景を描いたものも多く、見ているだけで音楽が流れてくるのを
感じ取れるような、魅力的な作品がいっぱい。
鮮やかな色彩のうえに、まるで踊るように重ねられた曲線の美しいこと!
ムダな線はひとつもありません。
(これって、完璧な音楽と似てる!やっぱり…)
いつも画集や絵はがきでしか見ることができなかったのに、
今回は 20年ぶりに正真正銘のホンモノに触れることができ、
本当にシアワセな時間を過ごすことができました。(*^_^*)
≪五重奏≫
≪オーケストラ≫