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たまごからどんぐりへ
しっかりとまげて、まるい形に
するのが基本です。
ところがこれ、初心者にとっては
意外に難しい。
特に小さい子の場合、まだ指がしっかりしていないので、
まあるくして弾くのは至難の技なんです。
以前は、たまごの形をしたオモチャを使ってレッスンしていましたが、
現在は、どんぐり型のシェイカーを使っています。
(これなら、黄身を取り出して遊ぶこともありませんし、
とっても助かっています。(^^;) )
レッスンの始めには、必ずこれをにぎらせて指の形の確認!
今では私が言う前に、「あ、どんぐり。これをわすれちゃいけないいけない」
などと独り言を言って、みずから手に取ってくれる子がほとんど。
たまご効果に続き、どんぐり効果もバツグンに出てます!\(^o^)/
小さいお子さんの場合は、ご家庭でもぜひこういった小道具を
取り入れてみてくださいね!(^_-)-☆
クララ・シューマン
クララ・シューマンの生まれた日です。
クララについて語るとき、彼女に執着した
3人の男性の存在を抜きにすることはできません。
ひとりはクララのお父さん、ヴィーク。
彼女の才能を見出し、9歳からコンサートツアーに
連れ出します。ほかの子どもたちの教育には無関心、クララに人生を賭けます。
つぎに、夫ロベルト・シューマン。
生涯の伴侶としてはもちろん、自分の作品の弾き手としても、
彼女はなくてはならない存在。
精神病に倒れたのちも、クララに頼りっぱなしでした。
そして、最後にヨハネス・ブラームス。
ロベルトの弟子でありながら、その妻クララに惹かれ、
苦しみながらも熱烈に彼女を愛し続けます。
彼女にあてたラブレターがたくさん残っています。
さて、当のクララ自身は…?
女性の立場から彼女を見ると、まずそのたくましさに驚かされます。
8人も子どもを次々に生みながら、ヨーロッパ中を回り演奏会を
行っているんです。その実力たるや、あのリストも絶賛するくらいの腕前!
写真では やさしそうで物静かな美人さんですが、
なんのなんの、とても力強いイメージ!
どんな男性も彼女の周りでクルクル回ってたに過ぎないのでは?
と思ってしまうほど。(^^;)
ピアニストでありながら、優れた作曲家でもあったクララ・シューマン。
しかも、8人もの子どものお母さん。
まさにスーパー・ウーマンといった感じがします。
ドヴォルザーク
まっ先に思い浮かぶのは、やはり『家路』です。
心は、小学5年生のときの林間学校に飛んでいきます。
夜、大きな大きなキャンプファイヤーを
みんなで車座になって囲んだのです。
めらめらと燃えさかる炎をみつめながら
全員で合唱した『遠き山に日は落ちて』。
このメロディーがドヴォルザーク作曲の『家路』だと
いうことは、担任の先生から事前に教わっていました。
~遠き山に日は落ちて 星は空をちりばめる
きょうのわざをなし終えて 心かろく安らえば
風はすずし この夕べ
いざや 楽しき まどいせん まどいせん~
歌いながら、この光景は一生忘れられないだろうな、と
こども心に感じたことをはっきりとおぼえています。
アメリカに渡ったドヴォルザークが、その『新世界』の地から
遠い故郷・チェコを想ってきっと作ったのでしょうね。
胸をしめつける、どこまでも甘くなつかしいメロディーです。
1841年9月8日。
今日はドヴォルザークの生まれた日。
写真見てね!
今年4月に行なった発表会の
写真&レポートをやっとやっと
掲載いたしました。(^^;)
https://matsumoto-music.com/concert.html
レッスン案内のページにも、
教室の雰囲気を味わってもらうために
新しく小さな写真を何枚か載せてみました。
https://matsumoto-music.com/lesson.html
ご協力いただいた生徒さん方、本当にありがとうございました!(^O^)/
なお、これまで要望の多かった<バンド・キーボードレッスン>を
このたび いよいよスタートすることにいたしました。
レッスン案内のページの最後のところに載せています。
https://matsumoto-music.com/lesson.html
軽音などの部活でバンドを始めたい方、自主的にバンドを組んで
これからバリバリ活動していきたい方…
ご質問なんでも受けつけております!
体験レッスンも随時行なっています。お気軽にどうぞ。(^_-)-☆
Yちゃん、やる気満々
ピアノを習いはじめてから
ちょうど一年5か月になりました。
家でのピアノ練習にとても熱心なYちゃんですが、
ワークブック(楽典のドリル)にかける情熱も
すごいんです。(^^)
教室から出された宿題をきちんとこなすのは当たり前。
それ以上に自分のペースでどんどんやってきて、
一冊60ページあるドリルを、レッスン3回くらいで
全部仕上げてしまうのです。
「え?先生。Yちゃんまたドリル終わっちゃったの?」
「お母さんがたいへんや。教材代めっちゃかかるやん」
心配ありがとう。でも、お母さんうれしそうやで。
君らも負けずに がんばりや。(^^♪
さて、明日はYちゃんのレッスン日です。
今度は何ページ進んでるかなぁ…(*^^*)
うえどのワールド全開
ここは、おん食堂。
(おん食堂については、先回のブログを
ご覧くださいね!)
壁に飾られているのは、上殿頼子さんの
ガリ版画作品の数々です。
素朴な線とぱきっとした色づかい。
なんのくもりもない、自由な自由な世界。
遊ぶことだけが仕事で
おまけに時間はたっぷりあって
一緒に はしゃげる仲間がたっくさんいて
とにかく笑いころげてばかりいた、
遠いあのころの夏休みを
思い出してしまいました。
おとなになっても、忘れたくないなぁ。(;_;)
おん食堂の空間に、上殿さんの作品って ぴったりすぎ。
作品展ラストの31日には、フリーメーソンならぬ
「フリーソーメン」大会、あるそうですよ。
マイお椀とマイお箸持参で、おなかもハートも幸せに満たされて!(^_-)-☆
恩送りの「おん食堂」
行ってきました!
わが教室のホームページをデザインして
くださった上殿頼子さんの作品展です。
ここは会場の「おん食堂」、
空堀のお店です。
右が上殿さん。
左はこのお店のオーナー、西牧妙子さん。
友だちの家にふらっと遊びにきたような、気軽な雰囲気が魅力のお店。
炊きたてご飯のおにぎりと、具だくさんのお味噌汁がおいしい!
食欲が俄然わいて、あずきのケーキとハーブティーまでいただきました。
すっかりくつろいで長居してしまい、そろそろお勘定…と思ったら、
なんと、「お代はいりません」。
そう言えば、メニューには金額が書いてない。
妙子さんニッコリ。「その代わり、次に来るお客さまのために
いくらでもいいのでお気持ちだけお願いします」と、封筒を渡されました。
なるほど、これが『恩送り』…。
自分が受け取った善意を次の人にわたす。
そうやってみんなとつながっていく。
なんて素敵なコンセプトなんだろう…!
隣の部屋では、ギターやアコーディオンを持った子どもたちが
集まって、音楽のレッスンを受けてました。
(お店の特製ソーダを飲みながらの ゆるーい感じが、なんとも微笑ましい)
空堀の町、好きになっちゃった。
また来ようっと。
え?それで肝心の作品展はどうだったのかって?
あ…( ̄▽ ̄)
ハイ、それはまたこの次にきちんと報告いたします!(^^;)
ドビュッシー
ドビュッシーの生まれた日。
ドビュッシーの音楽は印象派と呼ばれ、
色彩感覚いっぱいでキラキラした
魅力にあふれています。
長調なのか短調なのか、もはや見分けがつかない。
どこまでも自由に流れていく調べ…わたしは好きです。
ドビュッシー研究家としても有名なピアニスト、
青柳いづみこさんのことばによれば…
<明るいのにほの暗く、もやもやしているのに透明で、
柔らかいのに鋭く、優しいのに意地悪で、しずかなのに激しく、
冷たいのに熱く、漂っているようなのに深い>
貧しい環境から才能を見いだされ、周囲の期待を受けながらも
けっこう挫折も味わっているドビュッシー。
心の中には、複雑な思いや葛藤がうず巻いていたのかもしれません。
彼いわく、「音楽はことばで表現できなくなったところから始まる」。
口では言えないことを、音楽に託したのでしょうか。
舞台でアガらないために③
先回は、イメージトレーニングの
大切さについて報告しました。
今回は、その成功のイメージを
支える「呼吸法」について、です。
<心理的エネルギーのコントロール>は、
いかにリラックスするか、ですって。(^^)
さて、その呼吸法の具体的なやり方です!
①まず、吐き切る(口から悪いものを出す、出す、出す)
②1,2,3,4 で吸う(これは鼻から。いいものがいっぱい入ってくる感じ。
または、やる気になる<色>を吸う感じで)
③5で止める
④6から10で口から吐く(これもまた、悪いものを出すイメージで!)
いかがですか?すごく具体的でしょう?
今日からすぐに実践してみましょう!\(^o^)/
ガリ版画「昭和レトロカー展」!
教室のホームページデザインを担当してくれた
上殿頼子さんの個展のお知らせです!\(^o^)/
独特のセンスと魅力にあふれた上殿world
ただ今<おん食堂>にて開催中!!
夏休み最後の日までやってますので、どうぞお出かけください。
(なお、こちらのお教室のホームページも上殿さんの手に
よるものです。イラストがとっても個性的でカワイイ♡)