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魅惑のアンプラグド~ZEP①

アンプラグドとは…N866_akakukouyoushitaochiba500-thumb-200xauto-2271[1]

 

プラグにつながない演奏スタイル、

すなわち電気楽器や電子装置を使わない

アコースティックな音楽を意味します。

 

究極のアンプラグドはもちろん、クラシック音楽。

 

が、あえて<アンプラグド>と表現する場合、

ロック・ミュージシャン等がエレキ・ギターやキーボードの

代わりに、アコースティック・ギターや生ピアノで演奏する

ケースに特化しているニュアンスがあります。

 

前置きが長くなりましたね。(^^;)

 

さて、初登場は LED  ZEPPELIN !

このハードロック・バンドの<アンプラグド>はものすごく魅力的。

郷愁にさそわれ、思わず夢の世界に入りこんでしまいそう。

 

遠い異国を旅しているような、そんな気分になれたら

大成功なんですけど!(^_-)-☆

 

That’s  The Way   by  Led  Zeppelin

 

 
 

ママはビヨンセファン

Y子さんは、6歳の男の子のお母さん。MKJ_akaikikunoka-petto500-thumb-260xauto-1209[1]

親子で仲よくピアノレッスンに通って

下さっています。

 

作曲家の伝記を読むのが好きで、

テレビのクラシック番組もよくチェックしているY子さん。

 

「先生、五嶋みどりのドキュメンタリー見ましたか?すごくよかったですよ」

「へぇ、そうですか?よかったわぁ、録画しといて。今度の休みに絶対見ます」

 

そんな彼女だから、てっきりクラシック一辺倒だと思っていました。

 

ところが、先日のレッスンで意外な事実が判明。

「先生、実はワタシ、何を隠そうビヨンセファンなんですよ…」

「ひぇ~知らんかったー!」

 

道理で、リズミカルな伴奏データと合わせて演奏すると

いつもノリのいいY子さん。ヒップホップダンスも やってたこと あるって?

う~ん、それで納得だわ。

 

「これ聴いたら絶対元気出る!」ってオススメの一曲をおしえてもらいました。

 

クレイジー・イン・ラヴ   by ビヨンセ

元気出して、いってみよー!!( ̄▽ ̄)

 

 
 

いっぱいのさようなら

まだ小学校にあがらない生徒さんたちのthCA28N4W9

レッスンの送り迎えの時間は、とてもにぎやか。

 

4,5歳の生徒さんには、下に2,3歳の弟や妹が

いることが多く、教室にいっしょに入って来て

可愛いあいさつをしてくれます。

 

あたこてんてい、コンニチワ~~

 

レッスンの終わりには、

てんてい、たようならぁ~~

 

しーちゃんの妹のえみちゃんは、特にあいさつが大の大のとくい。

 

教室を出るときに、満面の笑顔で さようならぁ。

レッスン室のドアを閉めて、またあしたね~。

玄関のドアを閉めてもまだ、バイバイキ~ン。

 

お母さんが外で自転車に乗せるあいだも、ずっとずっと

さようならぁ…さようならぁ…が聞こえています。

 

えみちゃん、いつも素敵なごあいさつありがとうね。

先生の心のなか、えみちゃんのいっぱいのさようならで

ほっこり暖かくなっているよ。(≧▽≦)

 

 

 

 
 

羽生選手に泣いた

昨日のフィギュアスケート中国大会をPAK85_chidikomarurisu1335500-thumb-260xauto-3875[1]

見ていましたか?

 

私は、ちょうど男子の公式練習が今から始まる

といったところから見始めました。

 

たくさんの選手が一度にリンクに飛び出してきて

さいごの調整をはじめました。

昨日は、ふと「ここで選手どうしがぶつかったら、

エライことになるなぁ」と思ったのです。(虫が知らせたとしか思えません)

 

ほんの少しうつむいて、つぎに顔をあげたときには

羽生君と中国選手がすでにリンク上に倒れていました。

 

ふらふらの姿といい、あごの流血といい、羽生選手はもう出られないと

みんな思ったのではないでしょうか。

 

でも結果として彼は出場し、みごと2位の成績をおさめました。

 

無理せずに棄権すべきだったのではないか。

そういう声も多かったと聞きます。

確かに、その意見もまた真なり、です。

私も、単純に「根性至上主義」的に彼を褒めたたえるつもりはありません。

 

ただ、彼はどうするかを自分で決めた。

自分のけがの状況、ちゃんと滑れるかどうか、何度も事前にチェック

していた姿はとても冷静だったように思えます。

「よし、いける!」

彼の中ではそれが明白になった。

そしてそれプラス、「滑りたい」という情熱がはるかに上回っていた。

それだけだったのでしょう。

 

たいした19歳です。

 

おそれいりました。

 

 

 
 

音楽in絵画㉗

piano3[1]

ジェイムズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)

≪ピアノに向かって≫

 タフト美術館、シンシナティ

(ホイッスラーはアメリカ出身ですが、パリに出て美術を学びました。

この絵は、お姉さんのデボラとその娘を描いた一枚。黒いグランドピアノと

黒い母親の服装の中に浮かび上がる少女の真っ白なドレス。まるで発表会の

              衣装のように ふんわりとしたレースのスカートがとっても優雅ですね)

 
 

input が大切

うちの教室は 月3回レッスンがメインなのでEFL_85_hanatokosumosu500-thumb-260xauto-3948[1]

第4週目、5週目は基本的にお休みです。

 

が、病気や学校行事などでレッスンを欠席した

生徒さんたちの振り替えレッスンを

たいてい行っています。

月3回レッスンだと、これができてとても便利!(^^♪

毎週ギッシリだと、振り替えはとても不可能なので…。

 

レッスン以外では、どんなふうに過ごしているかというと。

 

発表会をはじめ、教室のイベントが近づいているときは、

ひたすらその準備。

ノーメイクにスウェット。なりふりかまわず家じゅうをバタバタ走り回り

楽譜修正、ポスター描き、ゲームに使う小道具作り、教室の飾りつけ。

やることは無尽。時間との闘いって感じです。

 

くたびれてヘロヘロになったら、「もうアカン」とベッドに直行。

冬場はコタツに直行。(^^;)

 

イベントが一段落し、しかも元気なときは

あらかじめ入れてあったスケジュールにそって、自分のレッスンに通ったり

コンサートに行ったり。セミナーにも可能な限りどんどん行きます。

生徒さんが次に弾きたいと言っている曲をじっくり聴いたり、楽譜さがしをしたり、

ふだん見られないテレビの録りため番組をまとめて見たり…

音楽もののほかには、ドキュメンタリーものが刺激になる!

(NHK「ドキュメント72時間」大好き)

 

いろんな世界でがんばってる人を見ると、よーし、ワタシもガンバロウ。

まだまだや!っていう気になれます。

 

いろんな意味で、inputってほんとうに大切。

 

そのためにも、この第4・5週めってホントにありがたいです。(*^^*)

 

 

 
 

パガニーニ

パガニーニの映画がさきごろ上映されました。250px-Niccolo_Paganini01[1]

 

デイヴィッド・ギャレット

ストラディヴァリウス(5億円という噂)を

ひっさげて熱演していますが、

映画のキャッチコピーは

<音楽史上、最も不道徳な男が奏でる、

最も美しい旋律>というもの。( ̄▽ ̄)

 

パガニーニってそんなに危ない人だったの?!

って思いますよねぇ…

 

「あんな特殊な演奏ができるのは、とても人間技ではない。

悪魔に魂を売った代価として手に入れたのではないか」

そんな噂もまことしやかに広がるほど、パガニーニの

ヴァイオリン演奏技術はものすごいものだったようです。

 

あのリストも彼に影響を受け、『ラ・カンパネラ』を

ピアノ曲にアレンジしているのは有名な話ですよね。

 

それにしても、<悪魔的に上手い>と言われて嬉しかったのかどうか。

58歳で亡くなるまで数々の病気を患い、まちがった療法のために

水銀中毒にもなってしまったり、不幸続きも…。

 

今日はパガニーニの誕生日。

 

ヤッシャ・ハイフェッツの貴重な映像でどうぞ!\(^o^)/

 

24の奇想曲

 

 
 

ヨハン・シュトラウス2世

ウィンナー・ワルツという250px-Johann_Strauss_II_(3)[1]

特別な<ジャンル>があります。

 

毎年元日に、全世界にライブ中継される

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで

すっかりおなじみですよね。

 

色とりどりのドレスを着た女性たちがクルクルと

舞い踊る姿は華やかで見るからに縁起が良く(笑)、

よーし、今年もがんばろうっていう気持ちにさせてくれます。(^^♪

 

なぜ<ヨハン・シュトラウス2世>と言うかは、

この人のお父さんがまったく同じ名前だったから。

 

お父さんは第一人者なので、「ワルツの父」。

息子は跡を継いで「ワルツ王」ですって。(^^)

 

1825年の今日、10月25日が誕生日です。

 

美しく青きドナウ

 

 
 

リスト

フランツ・リストの誕生日はLiszt_Lehmann_portrait-640x811[1]

1811年の今日、10月22日。

 

彼のピアノ演奏を聴いて、失神する

女性ファンが続出したのは有名な話。

自分自身も、演奏に熱狂したあまり

失神して譜めくりする人に倒れこんだ

こともあったとか。

 

オックスのアイちゃんも真っ青。

(古ぅ~(^^;) )

 

確かにイケメン。

しかも、バリバリ超絶技巧、ピアノうま過ぎ。

熱狂的なファンにとりかこまれ、遊びまわるリスト。

 

アーティストとしても、一人で最初から最後まで演奏する

<リサイタル>形式をはじめて行ないました。

ピアニストとして大成功したリストは、

当時こう言われたそうです。

「リストの前にリストなし。リストの後にリストなし」

 

けれど、リストは54歳の時に僧侶に転身してしまいます。

キリスト教に帰依し、信仰をテーマにした作品が増えました。

どういう心境の変化だったのか、とても興味深いですね。

 

9歳のころから すでにコンサート活動をしていたリストに ちなんで、

牛田智大くんの初々しい演奏でどうぞ。(^^♪

 

愛の夢

 

 
 

ハロウィン会大成功

ひな祭り、たなばた、クリスマス。2987102895_8b3edc080a_m[1]

ことあるごとに集まっては、グループ

レッスンの楽しさを満喫しているのですが…

 

今日は、教室開設以来はじめての

ハロウィン会をしました。

参加は、4歳から小学6年生までの生徒さんたち。

 

まずは、来年の発表会の音楽物語として

取り組むことになった「くるみわり人形」の

バレエDVDをみんなで鑑賞。

 

チャイコフスキーの素敵な音楽を

たっぷりと堪能。

英国ロイヤルバレエ団の、本場の踊りと

演技力にもうっとり。(^^♪

 

よーし来年もがんばるぞ!と、

みんなやる気マンマンになってくれました。DSCF0935

 

そのあとは、お楽しみゲーム大会です。

ジャコランタンの福笑いや

迷路ゲームに初挑戦。

小さい年齢のこどもたちは、

魔女やお化け屋敷のぬり絵に一心不乱。

 

色とりどりのえんぴつやクーピーペンシルを

駆使してカラフルでキュートな作品が

つぎつぎに完成しました。

 

ハロウィンの仮装は、

それぞれ工夫をこらしてくれましたが、

新しい衣装をそろえてくださった親御さんには

ご負担をかけたなとも思いました。

 

そこで ひらめいたのは…nutcracker-77479_150[1]

発表会のステージで、またこの衣装を

着てもらおう、ということ。

ちょうどお人形さんたちの役柄にピッタリです。

 

さあ、みんな!来年の発表会に向けて

いよいよ動き出すとしましょうね!\(^o^)/

 

 

 

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