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宝塚歌劇に行きました!
久しぶりに宝塚歌劇を
見に行ってきました。
今回は、ヅカファンのいとこが
チケットを取ってくれた
月組の『PUCK(パック)』でした。
現実にはありえないファンタジーが魅力です。
それは、ディズニー・アニメでもオペラでもほかのミュージカルでも
じゅうぶん味わえるはずなのですが、宝塚は決定的に何かが違う。
なんでやろう?と、舞台を見ながら一生懸命考えましたが…
やっぱり理由はコレしかありません。
役者がすべて<女性>だということ。
目の前の素敵な男性は、すべて<女性>。
みんなそれを重々わかりながら、男性を演じてる彼女らに恋をする。
いや、彼女らに恋してるわけじゃない。
彼女らの肉体を借りて出現した、この世にはありえない
架空のひとに恋をする。
現実にはありえないからこそ、夢中になる。
閉ざされた劇場のなかで、息をひそめて<彼>だけをみつめる…。
(ちなみに私は20年来の歌舞伎ファンですが、男性だけの演劇では
ここまでロマンチックにはなりません。(^^;) )
タカラヅカという特殊性は、際立っています。
100周年を迎えてなお、人気は衰えることを知りません。
さらに盛大に、ますます興隆していくばかり。
これからもときどきステージを見に行って、
ロマンチック・オーラを浴びたいなと思いました。(^^♪
サン=サーンス
サン=サーンスの生まれた日です。
彼の代表作とも言える『動物の謝肉祭 』は、
実は遊び感覚満載の組曲!(^^)
謝肉祭(キリスト教のお祭り)のイベントで披露
されたのですが、友人たちを笑わせようとして
いろんな曲のパロディが入っていたり、
わざとヘタにピアノを弾くところがあったり。
最初から<ウケねらい>だったようで、ちゃんとした作品として
世に出す気はさらさら無かったようです。
でも、14曲ある中で唯一、『白鳥』だけは真面目に書いたらしく
きちんと楽譜が出版されて正式な演奏会も許したとのこと。
きっと彼の自信作だったのでしょうね。
チェロの音色が美しい!
どこまでもおだやかで、スーッと心にしみこんできます。(=_=)
今日は、ヨーヨー・マの演奏で。
自分の心を見つめよう
去年の暮れに、「夢がかなうノート」
についてお話をしました。
今日は、もう一冊のノートづくりの提案です。
それは、「自分の心の声を書き出すノート」。
誰にも言えないことをあらいざらい書く。
悲しかったこと。つらかったこと。淋しかったこと。
過去のことだけでなく、今の苦しい気持ちだってもちろん書く。
嬉しかったことも、これからの願いも、やりたいことも、
恥ずかしがらずに全部書くのです。
いったん言葉にして体外に<出す>と、そこに客観性が生まれ
自分の内面がはっきりしてきます。
自分はどういうタイプの人間なのか。
何をして生きていくのが幸せなのか。
人生で一番大切なものは何だと思っているのか。etc.
すべてがクリアになってきます。
ちょっとセルフ・カウンセリングみたいなものかもしれません。
少し高くても、文房具屋さんで とびきりお気に入りの一冊を
求めて、だまされたと思ってぜひ始めてみてください。
スッキリ視界が開けて新しい出発ができますよ!(^_-)-☆
写譜にチャレンジ!
今年の発表会では、「ナイトオブナイツ」を
ピアノソロに選びました。
ノリにノッたUちゃん、本番ではなんと
エンディングで即興まで入れて、
お客さん方から拍手喝采を浴びたのです。
「アドリブ、かっこよかったやん!」と言うと、
「ワタシ、自分勝手に弾くほうが好きなんで…」と、
恥ずかしそうにしながらも満面の笑顔。
来年の発表会では、ある曲の弾き語りバージョンに
挑戦したいと言い出しました。
へえ、どんな曲?ときくと、
さらさら~っとその場で伴奏をつけて、なんと最後まで歌ってしまいました。
Uちゃんは、耳で音楽を聴きとって そのままピアノで弾くのが得意なのです。
すごくいいね!
だけど、メロディーラインは右手で弾かないで歌だけにしたほうが本格的だよ。
伴奏も同じパターンだけでなく、少し変化を加えたほうがいいかも。
考えた末、youtubeにアップされている譜面を参考にすることにしました。
でも、それは楽譜ソフトを動画で流しているものなので、そのままでは
楽譜としてコピーできないし、使えません。
いい勉強になるから、この動画を写譜してみるっていうのはどう?
と提案したら、
「ワタシ、楽譜が苦手だから挑戦してみます!」とUちゃん。
「楽譜を読むのが得意になったら将来的に作曲にも役立ちますよね?」
モッチロン!
かくてその後のレッスンでは、Uちゃんは iPadを使って写譜に奮闘中です。
ミミコピが得意で、さらに読譜も得意になったら鬼に金棒じゃない!
Uちゃんファイト!(^_-)-☆
追悼・ジョー・サンプル
ジョー・サンプルが、今月15日に亡くなりました。
ミュージシャンの訃報を耳にするたびに、
今度はあの人か…と、寂しい思いにかられる
今日このごろです。
ジョー・サンプルの思い出といえば…
昔、あるバンドに所属していたころのこと。
仲間だったピアノ担当のEちゃんが
彼の曲を何曲か、カバーしたことがありました。
ジョーが演奏している映像を何度も何度も研究していたEちゃん。
ある日ぽつんと、
「ワタシ、こういう人と結婚したい…」と、つぶやきました。
Eちゃんは、ちょっととんがった アーティストタイプの男性が好きだったのです。
真摯に芸術に向かい、光を放ちつづける孤高の人 ジョー・サンプルは、
彼女の理想にピッタリの人だったみたい。
その後、何年の歳月が経ったことでしょう。
Eちゃんは、今はある男性のお嫁さんになって幸せに暮らしています。
え?ジョー・サンプルみたいな人かって?
それがね。(^^)
親しみやすくて、誰とでもすぐに仲良くなるオジサンって
感じの、家庭をとても大切にする人。
<孤高の人>とは、ほど遠いなぁ…。
思い出して、ひとりウフフ…と笑ってしまいました。
ガーシュイン
9月26日にニューヨークで生まれました。
ガーシュインといえば 何といっても有名なのは
『ラプソディー・イン・ブルー』ですね。
この曲には、とても面白いエピソードがあります。
ある日、<新しい音楽の試み>と題したコンサートで
演奏される新曲の発注をガーシュインが請け負った、
との記事が新聞に掲載されました。
が、当のガーシュイン本人はまったく身に覚えがなく、
怒って抗議の電話をしたそうです。
すると、その相手は「もう記事になったから、仕方ないので
これから曲を作ってください」と開き直ったとか。
なんというか、いかにもアメリカ映画にでも出てきそうな話ですが、
これを機にあの名曲が生まれたのだから、運命ってわからないものですよね。
ちなみに、できた当初はタイトルが『アメリカン・ラプソディー』だったそうな。
でも、後日 作詞家であるお兄さんの発案で
『ラプソディー・イン・ブルー』に変わったとのこと。
う~ん、やっぱりこっちの方が なんとなく深みがあっていいなぁ。(^^♪
今日は、鬼才ファジル・サイのピアノで!
軽音OB会、無事終了!
同窓会ライヴをしています。
去年も この場で報告したのですが、
つい先日、今年のOB会を
終了することができました。
それぞれ なにかと忙しい毎日、
まとまった練習時間はいつも満足にとれません。
が、とにかく参加することに意義がある!という
モットーひとつで黙々と続けている感じです。
演奏するジャンルは、バッラバラ。(^^;)
ジャズあり、ユーミンあり、ハードロックあり、拓郎あり、
ブルーグラスあり、歌謡曲あり、フュージョンあり。何でもあり!
みんな思い思いに好きな音楽をじゃんじゃん鳴らして
勝手に喜んでる、と言えなくもありませんが。( ̄▽ ̄)
ビールやチューハイを飲みながら、しゃべるわ、しゃべるわ。
でも、仕事の話なんかしません。
子どもの話もあんまりしません。
するのは学生時代の思い出話。そして、音楽談義。
けっこうアツイです。(≧▽≦)
別れ際はいつも、
「来年もとにかく生きてここで会おう!」
くっつきすぎず、離れもせず、絶妙な距離感でつながっている仲間たち。
これも、音楽という媒体のおかげかな?
「ハ~イ、これからもずっとずっと音楽 続けますよ~!」(^O^)/
ホルスト
イギリスに生まれました。
女学校の音楽の先生をしながら作曲活動をし、
あの 『惑星』が誕生したのです。
『惑星』は、火星・金星・水星・木星・土星・天王星・
海王星の七つの曲から構成されていますが、一番知られているのは
何といっても木星(ジュピター)。
平原綾香さんが日本語の歌詞をつけて歌ったことで、一気に人気が出ましたね。
個人的には こんな思い出が。
あれは たしか、小学生のころ。
金曜ロードショーだか、日曜洋画劇場だか忘れてしまいましたが、
テレビの映画番組のエンディングテーマで流れていたのをおぼえています。
子ども心に、なんていい曲だろうとウットリ…。
洋画の中身と同じくらい、この曲を最後に聴くのが楽しみでした。(≧▽≦)
今日は、大植英次&大フィルの名コンビの演奏でどうぞ!\(^o^)/
同じでなくていい
「え?」
Kちゃんと雑談していたときのことです。
彼女は突然そんなことを言い始めました。
「だって狭いんですもん。考え方が。
みんなおんなじでなきゃいけない国って、ほんま窮屈。
ちょっと人と違うことが好きだと、変人扱いされるんですよ」
確かに、日本人にはそういう面があるかもしれない。
みんなおんなじであることに安心感をおぼえる。
同じ服を着て、同じ音楽を聴いて、同じゲームをして、
同じ化粧をして、同じテレビ番組を見て、同じ物を買って。
Kちゃんは続けます。
「ワタシ、将来アメリカに行きます。お母さんと一緒に!」
「へぇ?!」
そっかぁ。アメリカかぁ。
それもいいよね。
若いときは、どんどんチャレンジしなさい。どんどんやりたいことやりなさい。
若くなくても、いや、若くなくなったらなおさらのこと、
みんなとおんなじで満足してないで、もっと素敵なことはないか。
もっとわくわくすることはないかって、探していかなくちゃね。
ちょっと刺激を受けた、ある日の午後でした。