まつもと音楽教室 > 2013年
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聴く力
ベストセラーになりましたね。
『聞く力』。
これは、人の話を<聞く>力だったのですが・・
私の師はかねてからよく言うのです。
「自分の出す音をもっと聴きなさい。
自分が聞こえてない音はひとにも伝わらない」
そうなんです。
ひとが演奏しているのは 聴こうとするけど
自分の出している音はあんまり聴いてないんですよね、案外。
演奏すること自体に一生懸命で、その作業だけで終わってしまうんです。
それでは音楽の世界に自分はいないんですよね。
自分の音を<聴く>力も、とても大切です。
音楽in絵画③
エドゥワール・マネ(1832-1883)
≪笛を吹く少年≫
オルセー美術館、パリ
(フランス衛兵鼓笛隊の少年を描いたものですが、
顔だけはマネの息子レオンだと言われています。
お父さんとしての気持ちの表れでしょうね、きっと)
音楽in絵画②
ラウル・デュフィ(1877-1953)
≪モーツァルトに捧ぐ≫
(自らもヴァイオリンの名手だったというデュフィは、
「楽器」シリーズをたくさん描いています。
これは、モーツァルトの「明るい哀しみ」を青い色彩で表現した作品です。
こうまで色彩で音楽を表せるとは!美しいのひとことです)
音楽in絵画①
ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)
≪ピアノを弾く少女たち≫
オルセー美術館、パリ
(ルノワールは、これと同じモチーフで複数の絵を描いています。
少女たちの 楽しい会話やハミングが聞えてきそうな作品です)
あえて、あまのじゃく
こうしなさい。ああしなさい。
これがいいよ。
いや、やっぱりあっちの方がいいよ。
もちろん聞きます。意見には耳を傾けます。
でも、「こう」と言われて「はい、そうですね」ばかりでは・・・
「こう」と言われたとき、
うん、確かにそういう面もある。
でも、こういう見方もある。
上からも下からも右からも左からも見る。
新聞、テレビ、インターネット、ひとの噂。
いったん疑ってみる。
そういうことも大切だと思います。
二人の上原さん
平成6年の NHKテレビ講座「ピアノで名曲を」の
番組テキストです。
ロシアのピアニスト、ヴェーラ・ゴルノスターエヴァ
氏が、日本の若いピアノ学習者にレッスンをつける
という番組でした。
何気なく中を開いてみて アッと驚いた (゜o゜)
生徒役の人たちの写真の中に、なんと彼女たちがいたのです。
一人は上原ひろみ。浜松の高校一年生。
そしてその隣には、上原彩子。岐阜の中学二年生。
現在は、かたや スタンリー・クラーク・トリオでグラミー賞を受賞
したばかりの 人気ジャズピアニスト。
かたや チャイコフスキー国際コンクールで、女性としても日本人としても
初めてのピアノ部門第一位を獲得した注目のピアニスト。
十代半ばの まだあどけなさの残る彼女たちの初々しい姿を見て、
なんとも感慨無量になりました・・・。
「ローマは一日にして成らず」ですね、やっぱり。
この人は誰
中学の担任の先生(美術の先生でした)の絵です。
先生の個展で 譲っていただきました。
(写真がヘタでごめんなさい。肝心の絵の部分がよく見えないですね(-_-;))
「男の顔」というタイトルでした。
絵自体は たった5㎝四方くらいです。
だけど妙にインパクト強くて、何かを語りかけてくれてるようで、
うちに来ることになってた絵 という感じがしてます。
15分勉強法
両立させているという作家&翻訳家
宮崎伸治氏のおすすめは・・・
『15分勉強法』だそうです。
何か新しい勉強や習い事を始めたいという気持ちは
あるけれど、毎日が飛ぶように過ぎていってしまう。
思うように続けていけるか心配 という人は
たくさんいるのではないでしょうか。
その点、この勉強法は 一日15分だけでいいよと言ってくれる。気が楽。
でも、考えてみれば 一年、二年・・と続けたら相当な時間になりますよね?
ピアノの練習もまたしかり、です。
今日は右手だけ4小節。次の日は左手だけ4小節。その次の日は両手で4小節・・・
という風にして、ショパンのピアノ曲をマスターしてしまった
会社員の女性もいるんですよ !(^^)!
これでいきましょう!
まずは15分。それで終わり。
無理なく続けていけそうですよね!(^-^)
キーは大切
キー(音の高さ)です。
カラオケで歌ったりするとき、
たいていは もとのキーのまま歌い出してしまって
途中で「高くて歌えないよ〰!( ;∀;)」とか、
「低すぎて声が出ない・・・」といったことが
ままあります。
自分の声域を知ることは 大事です。
無理に違うキーに合わせていると、のどを痛めてしまうことも・・・
弾き語りをするときは、特に気をつけましょう。
ピアノを演奏しやすい調に 声を合わせるのではなく、
歌のキーに楽器の方を合わせるのです。(^_-)
旅から旅
「旅人」っていう言葉の響きが好きだった
のかな。
何かとても自由な感じがしたんです。
決まった時間に学校に行って、みんなと同じことをして、
同じように毎日を続けるのがすごく苦手だったので、
「早く学校を卒業して自由になりたい!」
「早く大人になって遠くを旅したい!」
ずっとずっとそんな風に思っていました。
ゆうちょ銀行のCM、あるでしょ?
藤岡弘、さん演じる「伯父さん」が バイクに乗って 気ままに日本全国旅してまわる。
行く先々で 年金受け取りながら。 あれです、あれ!(笑)
いまだにそういうのに憧れますねぇ・・・(#^^#)