まつもと音楽教室 > 2013年

年別アーカイブ: 2013

 

たまご効力♪

DSCF0771これ、どう見たってほんとのたまごでしょ?

 

実は100均で買ったおもちゃなんですよ (≧▽≦)

 

ピアノを弾くとき、特に小さい子は指が伸びて

しまって、なかなか まるく曲げることができません。

 

そこで、このたまごちゃん登場!

 

B子ちゃんは5歳。活発で好奇心旺盛な女の子です。

このたまごを 手の中に一生懸命入れて、「ね、先生、こう?」「 じょうず?」

それから、慎重に慎重にたまごをそおーっと取り出して、

つかんだ形のまんま 手を鍵盤に置きます。

「たまごちゃん、つぶれたらあかんから気ぃつけて!」と自分に言い聞かせながら

鼻の頭に汗をかきつつ 、ド・レ・ミ・ファ・ソ・・・

 

みんな、これを使い始めてから とっても指の形を意識してくれるようになりました。

 

と、それはいいんですが、たまごの中に入ってる白身と黄身(これがまた

ほんものそっくり)を出して遊びたがる遊びたがる ・・ (^^;)

 

 

 
 

導入期のピアノレッスン①

NS525_yubiwosasukodomo500-thumb-192xauto-1599[1]小さいお子さまが はじめてピアノを習うとき、

親御さんの心の中に

「ほんとに 続けていけるのかな・・」という

一抹の不安が よぎりませんか?

 

ピアノに限らず なんでもそうですが、

はじめてのことには  期待と同時に不安がつきものですね。

 

でも、<案ずるより生むがやすし>という言葉もあります。

あんまり考え過ぎないで、親御さんも一緒に音楽を楽しむという

気持ちでいてくださいね。

 

ピアノを、音楽を、「だいすき」になってもらえるような

おもしろくて楽しいレッスンが待っています!(^_-)-☆

 

知らず知らずのうちに時がたち、

やっぱり音楽を続けていてよかった!と、きっと感じてもらえると思いますよ。(^^)

 

 

 
 

合奏=人との出会い!

DSCF0767日曜日に 軽音時代の仲間と スタジオ練習

してきました。

 

この秋に、仲間うちのライブで

懐かしロックメドレーをすることになり、

6曲のつなぎをどうするか、演奏しながら

話し合いました。

 

そういう場で、自分の意見はどんどん言わなければなりません。

誰か考えて。わたしそれに従うから。ではダメ。

遠慮するってことは、音楽を愛してないってこと。どうでもいいってこと。

 

だけど、もし相手のアイディアを聞いて

そっちの方がいい と思ったら、すぐ「それでいこっ!」となる。

それをくりかえして、もっといい方法はないか、さらにみんなで考えていきます。

 

合奏(アンサンブル)の真髄は、人と人との出会い。

みんなでひとつの音楽を作っていく楽しさ、素晴らしさ。

 

こどもたちにも、そういう経験をたくさんして欲しいと思っています。

 

 

 
 

暑中お見舞い申し上げます!

ELL88_sudorijyounokuchitajyouheki500-thumb-390.jpgauto-3097[1]こどもたちへ☀

いよいよ夏休みですね。

やったー!!って叫んでる姿が

目に浮かびます (^^)

今年も田舎に行くのかな?それともキャンプ?

めいっぱい楽しんで。 でも、宿題をさっさと

かたづけることをお忘れなく!(^_-)-☆

 

オトナのみなさま☆彡

いつもお疲れ様です。

子供たちは家にいるし、暑いし、まだまだ仕事は山積み。

お察しします。 (-_-;)

なにか、こころとからだを癒してくれるものをみつけてくださいね。

ここ一番のブランドビール。 内緒で食べるコンビニスイーツ。極楽フルマッサージ。

 

そして・・

たまには一人で音楽は いかがですか?

ヘッドホンして目を閉じて。なにも考えないで。

たった一曲だけでも、非日常の世界に行けますよ!

オススメです。(^^♪

 

みなさまにとって、思い出深い 素敵な夏になりますように。

くれぐれも おからだを大切にお過ごしください。

 

 

 
 

絶対音感について②

一音会ミュージックスクールの創始者、whippet-100331_150[1]

江口寿子先生の著書に 生理学者バッチェムの研究

についての記述があります。

 

<バッチェムの報告では、アメリカのイリノイ大学

音楽部学生146人中一人、シカゴ市アメリカ音楽院

60人中6人、シカゴ交響楽団200人中8人、

イリノイ州調律協会55人中一人が「絶対音感」をもっており、

「絶対音感」をもっていた人の割合は平均5%でした。

これがプロではないふつうの人の場合になると、(中略)

0,0005%しかいませんでした。

つまり、何もしないで放っておくと、20万人に一人しか、「絶対音感」を

もつことができません。

また、音楽を専門に学んだり、職業にするほど音楽的な訓練をたくさん

うけた人でさえ、20人に一人しか、「絶対音感」をもつことが

できないというわけです。>

(江口寿子著『音はロケットみたいにとんでくる』より)

 

「絶対音感」は、生まれつきの特別な才能なのでしょうか?

一般の私たちには無縁のものなのでしょうか?

 

そう、答えは「NO!」なのです。

 

 

 
 

光の王国展Ⅱ

vs_034[1]フェルメールが 自分の次女をモデルにして

描いたという<ギターを弾く女>です。

 

少女のおしゃべりや可愛らしいギターの音が

今にも聞こえてきそう・・

 

この絵がある美術館、 ロンドン郊外のケンウッド

ハウスに 一人の男の人がやって来て、ソファに座って

この絵を 長い間じっと見つめていたんですって。

 

その人の名は、 ポール・マッカートニー!

なんでも、その近所に住んでるらしいですよ。

(音声ガイドで このエピソードについて聞くことができました)

 

ポールは 絵を見ながら何を考えてたんかなぁ・・

なんの音弾いてるのか知りたくて じっと見てたんとちゃうか?

っていう話、ほんとかなぁ。

この絵からインスピレーションを受けて、なにか新しい曲が

生まれてたとしたら 楽しいですね、ほんとに。(^^♪

 

 

 
 

光の王国展Ⅰ

vs_006[1]フェルメールの作品は、世界中で30数点しか

確認されていないらしいです。

巡礼のように全作品を見て回る 熱狂的なファンが

けっこういるとのこと。

 

そら、それができたらええわなぁ・・

 

ところが、ところが!

この日本にいながらにして、最新のデジタル技術で

350年前の色調に「リ・クリエイト」されたフェルメールを見ることが

できるという展覧会があったんですよ!

 

37作品すべて 原寸大。 印刷はプリント紙ではなく、キャンバス地。

しかも、所蔵美術館と同じ額装まで施したという凝りよう。

制作年順に並べてあるので 断片的な感じがせず、体系的に見ることができます。

 

残念なのは、大阪での展示はすぐに終わってしまったこと。

しかも 某百貨店の中の小さなギャラリーだったので、知らない人も

多かったのではないかな。

 

どこかでもう一度やってくれないでしょうか。

ちょっとぐらい遠くても、世界中回ること思たらねえ。

「また行きますよ~!\(^o^)/」

 

 

 
 

そんなに単純なものではない

2851538385_21e4e6db24_m[1]一緒にレッスンを始めた仲間どうしでも、

ついついお互いに比べ合ってしまうことが

ありますよね。

 

あの子は上手いけど 自分はヘタだなぁとか、

〇〇ちゃんはあの曲まで進んでるのに

ウチの子はまだまだ とか。

数え上げたらキリがないくらい、いろんなことが目につくのが人間です。

 

だけど、本当はそんなに単純なものではないんですよ。

同じ音楽の中でも、それぞれ 得意なこと苦手なことはあるんです。

 

たとえば、

<リズム感はいいけど 譜読みがあまりできない>

<コツコツ丁寧に練習するのは好きだけど、人前で弾くのはできれば避けたい>

<自由に演奏したいタイプで、楽譜通り弾かなければならないクラシックは苦手>

などなど。

 

それでいいんです。

まるごと自分を 受け止めましょう。

まるごとお子さんを 受け止めましょう。

 

人はそれぞれです。

要は音楽をまず楽しむこと。

好きだったら伸びる。上手になる。 そしたら もっとやる気になる。

次のステップに 必ず行けます!

 

大丈夫。 一緒にロングラン、歩いていきましょうね! (^_-)-☆

 

 

 
 

子機の根性(?)

DSCF0780うちの固定電話は 使い始めて11年になります。

それがわかったのは、取説の中に挟んであった

電気屋のレシートを見たから。

 

去年から 子機の液晶の調子が悪くなりました。

ディスプレイが薄くなったり濃くなったり。

それを何回か繰り返してるうちに、とうとうある日

文字が何も出なくなってしまいました。

 

「こらあかんで、もう。 買うたん11年前やて」

「しゃあないなあ。買い替えよか」

そう話したとたん、次の朝に 子機くんは 見事 復活!

バッチリ元通り、はっきりと表示が出るようになりました。

 

それから数か月、何事もなかったように がんばってくれてました。

が、一週間前、再び こと切れてしまった・・。

 

いよいよだめかぁ。ま、長い間よう働いてくれたね。ありがとう。

ここらで世代交代するわ。お疲れ様・・

と 子機くんに心の中でお礼を言い、いつ買いに行こうかなあと考えてたら。

 

数日後、 母が「ぎゃっ。これ見て」

 

子機くん・・。

またはっきりくっきり出てる。

 

なんとも ウイやつ。

わかったよ。

もうちょっと がんばってもらうわな。 (^^;)

 

 

 

 
 

絶対音感について①

5723607354_5e0c5cf9b0_m[1]A子ちゃんの ある日のレッスン風景・・・。

 

「じゃ、いつものように音のエクササイズ

始めるね!」「は~い!」

A子ちゃんには 私がどの音を弾いているかが

わからないように、ピアノの鍵盤が見えない位置に

座ってもらいます。

それから 88鍵すべて、上から下までポンポンとランダムに

ピアノの音を鳴らして A子ちゃんに聞かせます。

 

「ソ! レ! チス! ド! ベー! ギス! ファ! エス! ラ!」

なんの躊躇もなく、弾く音 弾く音すべてをどんどん当てていくA子ちゃん。

考える間もなく、瞬間的にその音が何なのかが わかるのです。

(ちなみに チスやベ ーというのはドイツ語の音名の言い方です。

ドのシャープやシのフラットと言うよりも言いやすいのです)

 

絶対音感があれば、どんな曲も簡単に聴き取れ、

演奏したり 楽譜に起こしたりすることができます。

調性もはっきりとわかります。

 

だから、音楽を楽しむ上で とても便利なものなんですよ!\(^o^)/

 

 

 

ページ上部へ