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ねばならない症候群
○○しなくちゃ。
△△もやらなくちゃ。
気がつけば、日々追われています。
プラス、気持ちの上でも
自分という人間に「こうあらねばならない」という
鎖や足かせをつけて生きています。
ねばならない、は大事。社会に生きる私たちにとって。
だけど、そればかりの人生だと とてもしんどいです。
ひとつずつ、
「ねばならない」から、「心からしたい」に変えよう。
最近よく思います。
音楽in絵画⑥
楊州周宜<ようしゅうちかのぶ>(1838-1912)
≪欧州管絃楽合奏之図≫
神戸市立博物館
(ピアノ、フルート、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス。
混声合唱団の姿も見えますね。左上に歌詞や楽譜が描かれています。
明治時代の唱歌を合唱しているところ。
西洋文化をまるごと吸収しようとした時代ですね)
チワワくん
奥から走ってきた。
せわしない。
目が心なしか、ロンパリ。
ひとりでくるくるくるくる。
わたしの顔を見ては、キャンキャン。
くるくるキャンキャン。くるくるキャンキャン。
困惑してたら、お店の人が
「かもうてほしいんですわ」。
あ、そうか。
じゃあ・・とばかりに背中をなでた。
すると、あのくるくるキャンキャンはどこへいったんか?
と思うくらいに急におとなしくなった。
目をつぶってる。
ほっとしてお店の人と話し出すと、またくるくるキャンキャンが始まる。
あ、手が止まってるっていうことね。
しゃべっててもいいから、手は止めるなってことね。ハイハイ。
なでると静かになる。目を閉じてる。
手が止まると吠える。
それを何回か繰り返し、買い物が終わって店を出るときが来た。
玄関に行くと、玄関までついてきた。
くるくるキャンキャンはピークに達する。
ペットショップで出会って、
即決で犬を家に連れて帰る人の気持ちが初めてわかった。
教え子に再会
大きく手を広げているのが見えました。
誰かな・・?っと、ド近眼の目をこらして凝視。
と同時に、「せんせ~い!!」と呼ぶ声。
それは、教え子だったユキエちゃんでした。(≧▽≦)
ーなつかしい!元気?
ー先生、あのね、昨日 偶然 ハルカちゃんに会うたんですよぉ!
ーえ、ほんま?どこで?
ー○○駅近くのお店で働いてる。
ーギャー。
ーそれで、はよ先生に言わなあかんて、思ってたとこ!
ハルカちゃんというのは、同じく教室の同窓生。
家族そろって北海道に引越したので、もう10年近く会ってないのです。
ー彼女だけ大阪に戻ってたんや。知らんかった・・・。
ユキエちゃんもハルカちゃんも、当時は小学生でした。
ひとのお世話をするのが大好きで、発表会ではスタッフとして
小さい子たちの面倒をよくみてくれてました。
その彼女たちも、もう成人して立派にやってる。
こっちが歳を取るはずです。(^▽^;)
ーさっそく会いに行くわ!楽しみやなあ!!
かつての教え子ちゃんたちよ。
いくつになっても君たちはほんとにカワイイんやで。
ワタシはいつも応援しているよ。(:_;)
親子の連獅子!
今回は、中村又五郎&歌昇 親子の襲名披露公演。
親子二人揃っての「連獅子」です。
おとっつぁんの又五郎は、歌舞伎以外にも
時代劇の「鬼平犯科帳」に 盗賊改めの同心として
出演していておなじみですが、息子の歌昇の
舞台を見るのは今回が初めて。
それが・・・。
この息子がよかった !!!(^^)
親獅子は、子供の獅子の成長を願って 崖からわざと突き落としたりします。
しかし それを物ともせず、試練に果敢に立ち向かう子獅子。
真っ赤な頭を振って振って振りまくります。(毛振りといいます)
この振り方が、勇ましい。エネルギッシュ。そこまでやるか、というくらいに振った。
見得の切り方も半端ない。お父さんを完全に食ってました。(^^;)
でも 体当たりの若手を見て、なんとも明るい、いい気持ちになれました。
円熟した芸もいいけど、はじける若さも元気出てええもんです!!(*’▽’)
導入期のピアノレッスン②
どうやったら自分からすすんで練習し、
長く続けていくことができるでしょうか。
昔から、<好きこそものの上手なれ>と言いますね。
その通り、好きなことは「やめろ」と言ってもやめられません。(^^)
朝から晩まで、暇さえあればピアノに向かっている5歳の女の子がいます。
ピアノを弾くことが、好きで好きでしょうがないのです。
お母さんの話によると、教則本以外に 保育所で習ってる歌を楽譜なしで弾き、
テレビから流れてくるCMソングを耳コピー&アレンジして弾き・・
毎日、ピアノライフをとてもエンジョイしてるようです。(^^♪
この、<好きになれるかどうか>は、
確かに本人の嗜好もありますが、それだけではありません。
特に 習い始めの段階では、親御さんはじめ周囲の方のあたたかい協力が必要です。
それはズバリ、<褒めて褒めて褒めてあげること>!
それは<やる気>につながり、<練習意欲>につながり、
やがて<自信>につながっていきます。
長い道のりの、何よりも大きな原動力になるのです。(^o^)
フォルテピアノⅡ
モーツァルトと同じで、小さくて軽いものでした。
そのピアノで、ピアノ・ソナタの31番までを
作曲したと言われています。
傑作として名高く、コンサートでもよく演奏される
<悲愴><月光><テンペスト>といった作品があります。
1803年に、ベートーヴェンは 初めてペダルのついた
68鍵のグランドピアノを持ったようです。
その後、73鍵、78鍵としだいに鍵盤の数が増えて音域が広がり、
作りが堅牢になって音量が増し、タッチも重いものになっていったとのこと。
ベートーヴェンは、まさにピアノの変革期の真っ只中に生きた作曲家でした。
フォルテ≪強く激しい音≫も、ピアノ≪弱く繊細な音≫も、
どちらも自由自在に鳴らせるフォルテピアノ(まんまの名前!)に
出逢って、ますます作曲意欲が かきたてられたんでしょうね。
楽器メーカーさんにも感謝しなくっちゃ!(#^^#)
暑い夏に熱いダンス!
見に行きました。
いつもピアノレッスンで逢ってるのに、
こうやって舞台の姿を見ると あらためて思います。
<大きなったなぁ!(゜o゜)>
<もう大人とかわらんやん・・>
3歳のときからピアノと絶対音感の練習をスタートし、
11年経った今、ジャズやブルースを弾きこなすようになった Kちゃん。
同時進行で、ずっとダンスも続けてきました。
今では ピアノ発表会のフィナーレの振り付けを担当してくれるほどに。
夏の暑さを吹き飛ばす勢いの、さらに熱いダンスのオンパレード・・・
ひとりの少女の成長が胸に迫って、感無量の一日でした。(*´▽`*)